The Clash - Cut the Crap
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The Clash - Cut the Crap (1985)

もう30年くらい聴いてる事になるThe Clashというバンドと自分の付き合い。これまでも割と事あるごとに聴いていたりするんで途中途切れてたりってのがない。Zeppelinもそうだけど割と人生的にいつもどこかで聴いているって感じのバンドのひとつだ。たかがアルバム5枚位しか出してないのとそれも自分では好みがあるから全部聴き尽くしてないトコもあるんだけどね、そっか〜と改めて思ってしまった。んで、そんだけ付き合ってるのにほぼまるで聴くことのないアルバムが一枚残っている。そう、言わずと知れた「Cut the Crap」だ。1985年にリリースされた世紀の問題作として悪名高い作品ですな。
まぁ、結論的にはジョー・ストラマー自身がこの時代を黙殺してしまい、この世を去ってしまったのでそれが答えでしかなく、ああだこうだと良い所も云々とか言っても虚しいだけなんでねぇ…。いや、U2が新作「Songs of Innocence」で何とかっつう曲をThe Clashに捧げたってのがあってさ、そっか、そんくらいには彼らのBGMにThe Clashがあったのかと思ってさ。んで、またThe Clash聴いてたんだけどふと自分のブログに何書いてないんだっけ?って思ったらやっぱりコレしか残ってなかったんで、しょうがねぇな、ってことで聴いてみるか、ってなトコで聴いてるワケ。
効果音とかチープなシンセとかドラムマシーンみたいな音とか邪魔臭いエコーとか色々と悪名高き要素は揃ってるんだけど、曲の骨格とジョー・ストラマーの歌は勿論何も変わっていなくて凄くストレートな初期パンクロックそのものじゃないか、と思った。なるほどね、そっか、メチャクチャな状態のバンドだったけど新メンバー補充して心機一転ガラリと変わったように仕掛けるぞ、ってのはあったけど出てくる楽曲自体はジョー・ストラマーそのものでしかないし、歌い方もスタイルもそのまま、やっぱ変わらなかったってことがわかった。それがわかったら効果音や装飾音、エフェクトなど全部無視して耳に入ってくるように出来るようになった…って、そんなワケないけど、無視して聴いている。すると、その裸の歌が聞こえてきてね、装飾音すべてが虚しい叫びに聞こえてきた。
ここで書いてもしょうがないけどこの頃のライブ音源…ライブっても英国中をバンドで回ってどっかのパブとか野外の空き地程度のとこでゲリラライブやってたんだよ、彼ら。電気無いから全員アコースティック楽器持ってやってるワケ。そうするとこのムダな装飾音とか一切なくって裸のままの音でのライブになるんだよ。このアルバムからの曲も勿論やってるんだけど、楽曲の本質が出て来てて昔のクラッシュみたいに聴ける。ミック・ジョーンズがいないからややトーンが違うけど、でもやっぱジョー・ストラマー兄貴が引っ張っててさ、実は相当盛り上がる。だから誰が決断できるか分からないけど、「Cut the Crap」ってアルバムのムダな音を全部取っ払ったバンドの音だけのリミックス作品と、ライブ音源はいっぱい残ってるんだからまとめ上げた2CD盤をリリースしてもらいたいんだよ。オリジナルの「Cut the Crap」は要らんからネイキッド+ボーナスライブ盤で是非。映像もあれば最高♪
それでこそThe Clashの…と言うかジョー・ストラマーの魂ってのはきちんとこの世に残されるんじゃないだろうか。ふとそんなことを考えてしまったんだよね…。結局ライブ音源の方聴いてるんでした♪

もう30年くらい聴いてる事になるThe Clashというバンドと自分の付き合い。これまでも割と事あるごとに聴いていたりするんで途中途切れてたりってのがない。Zeppelinもそうだけど割と人生的にいつもどこかで聴いているって感じのバンドのひとつだ。たかがアルバム5枚位しか出してないのとそれも自分では好みがあるから全部聴き尽くしてないトコもあるんだけどね、そっか〜と改めて思ってしまった。んで、そんだけ付き合ってるのにほぼまるで聴くことのないアルバムが一枚残っている。そう、言わずと知れた「Cut the Crap」だ。1985年にリリースされた世紀の問題作として悪名高い作品ですな。
まぁ、結論的にはジョー・ストラマー自身がこの時代を黙殺してしまい、この世を去ってしまったのでそれが答えでしかなく、ああだこうだと良い所も云々とか言っても虚しいだけなんでねぇ…。いや、U2が新作「Songs of Innocence」で何とかっつう曲をThe Clashに捧げたってのがあってさ、そっか、そんくらいには彼らのBGMにThe Clashがあったのかと思ってさ。んで、またThe Clash聴いてたんだけどふと自分のブログに何書いてないんだっけ?って思ったらやっぱりコレしか残ってなかったんで、しょうがねぇな、ってことで聴いてみるか、ってなトコで聴いてるワケ。
効果音とかチープなシンセとかドラムマシーンみたいな音とか邪魔臭いエコーとか色々と悪名高き要素は揃ってるんだけど、曲の骨格とジョー・ストラマーの歌は勿論何も変わっていなくて凄くストレートな初期パンクロックそのものじゃないか、と思った。なるほどね、そっか、メチャクチャな状態のバンドだったけど新メンバー補充して心機一転ガラリと変わったように仕掛けるぞ、ってのはあったけど出てくる楽曲自体はジョー・ストラマーそのものでしかないし、歌い方もスタイルもそのまま、やっぱ変わらなかったってことがわかった。それがわかったら効果音や装飾音、エフェクトなど全部無視して耳に入ってくるように出来るようになった…って、そんなワケないけど、無視して聴いている。すると、その裸の歌が聞こえてきてね、装飾音すべてが虚しい叫びに聞こえてきた。
ここで書いてもしょうがないけどこの頃のライブ音源…ライブっても英国中をバンドで回ってどっかのパブとか野外の空き地程度のとこでゲリラライブやってたんだよ、彼ら。電気無いから全員アコースティック楽器持ってやってるワケ。そうするとこのムダな装飾音とか一切なくって裸のままの音でのライブになるんだよ。このアルバムからの曲も勿論やってるんだけど、楽曲の本質が出て来てて昔のクラッシュみたいに聴ける。ミック・ジョーンズがいないからややトーンが違うけど、でもやっぱジョー・ストラマー兄貴が引っ張っててさ、実は相当盛り上がる。だから誰が決断できるか分からないけど、「Cut the Crap」ってアルバムのムダな音を全部取っ払ったバンドの音だけのリミックス作品と、ライブ音源はいっぱい残ってるんだからまとめ上げた2CD盤をリリースしてもらいたいんだよ。オリジナルの「Cut the Crap」は要らんからネイキッド+ボーナスライブ盤で是非。映像もあれば最高♪
それでこそThe Clashの…と言うかジョー・ストラマーの魂ってのはきちんとこの世に残されるんじゃないだろうか。ふとそんなことを考えてしまったんだよね…。結局ライブ音源の方聴いてるんでした♪
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