U2 - Songs of Innocence
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U2 - Songs of Innocence (2014)

音楽の売り方が劇的に変わってきている。レコードからCD、そして今やダウンロード販売の時代になっているが細分化が進んでいることもあって売れない、売りにくいという要素が絡んできている。さて、その筋の業界はどういう販路を打ち出していくのか、また今打ち出している販売手法は定着していくのか、それとも逆にどこかに集約されていくのか、取り巻く環境は厳しい…なんてどっかの評論みたいに書いてるけどね、こないだU2がアップルと提携したリリースってのもひとつのモデルパターンなんだな〜とか思ってさ。U2クラスじゃないと成り立たないビジネスになるけど、この裏側はとてつもなく色々な思惑が絡んでる感じで、その他はどう出るか、それも楽しみ。
そのU2の新作「Songs of Innocence」についてはリリース形態ばかりがクローズアップされてて中味はどうなん?みたいなのは割と置いてけぼり…そりゃそうだよな、皆が皆タダで自分のスマホに落とせるんだから聴いて好むか否かだけの話で、そもそも論評する必要性がない。もう一度書くけど、皆が皆聴いて自分で好き嫌いや追求が出来る状態なんだから誰もそれについて論評する必要もないししてもしょうがない。それはタダのひとつの分析結果や感想文でしかなくて、それに同調する必要性もないし分析を鵜呑みにする必要もない。そういう分化が長い間続けられてきたけどネットの登場で自分みたいな素人でも勝手に書きたいこと書いて発信できてるワケで、それを鵜呑みにする必要もないし、解釈の一つだと捉えれば良いだけだ。ただ聴いたことない人には聴くきっかけになるってのはあるから続けてる部分もあるしね。でも今回のU2とアップルのアルバムリリース手法は何もいう必要がない、なんだよね。いや、批判じゃなくてそうか、そういうことか、なんて思ってしまってさ。凄いや、って。だからネットでも作品そのものについてあーだこーだって書いてるのが見当たらない。雑誌はいずれ書くだろうけど、本人たちへのインタビューじゃない限り記事の価値は恐ろしく低いワケだし、なかなか凄い事だ…と勝手な解釈。
んで、そのアルバム「Songs of Innocence」は自分的にはどうだっただろうか?初期U2的なアプローチを感じるんだけどどうにも音が軽い。初期U2はもっと寒くて重い、そしてその裏にある愛に溢れたバンドの音だったかさ、高音質版を聴く必要性が出てくるね。それはともかく曲は間違いなく初期アプローチへ…ってか90年代だけが異常な方向性だっただけで2000年からはずっと普段のバンドの曲で進めているからこれが自然体なんじゃないか。ただ、どうしても悲壮さや切羽詰まり感ってのは欠けてくる…それを大きな愛で包み返している、そんな作品。じっくりと聴きこんでいくと結構スルメ的に響いてくる曲が多いから無料で聴いたけど…と捨てないでじっくりと何回も大きな音で聴き込むと良いかも。自分もそうだったし…。やっぱりボノの表現力は凄い、これがタダだったら他の音楽の大半はタダ以下じゃないか?なんてね。

音楽の売り方が劇的に変わってきている。レコードからCD、そして今やダウンロード販売の時代になっているが細分化が進んでいることもあって売れない、売りにくいという要素が絡んできている。さて、その筋の業界はどういう販路を打ち出していくのか、また今打ち出している販売手法は定着していくのか、それとも逆にどこかに集約されていくのか、取り巻く環境は厳しい…なんてどっかの評論みたいに書いてるけどね、こないだU2がアップルと提携したリリースってのもひとつのモデルパターンなんだな〜とか思ってさ。U2クラスじゃないと成り立たないビジネスになるけど、この裏側はとてつもなく色々な思惑が絡んでる感じで、その他はどう出るか、それも楽しみ。
そのU2の新作「Songs of Innocence」についてはリリース形態ばかりがクローズアップされてて中味はどうなん?みたいなのは割と置いてけぼり…そりゃそうだよな、皆が皆タダで自分のスマホに落とせるんだから聴いて好むか否かだけの話で、そもそも論評する必要性がない。もう一度書くけど、皆が皆聴いて自分で好き嫌いや追求が出来る状態なんだから誰もそれについて論評する必要もないししてもしょうがない。それはタダのひとつの分析結果や感想文でしかなくて、それに同調する必要性もないし分析を鵜呑みにする必要もない。そういう分化が長い間続けられてきたけどネットの登場で自分みたいな素人でも勝手に書きたいこと書いて発信できてるワケで、それを鵜呑みにする必要もないし、解釈の一つだと捉えれば良いだけだ。ただ聴いたことない人には聴くきっかけになるってのはあるから続けてる部分もあるしね。でも今回のU2とアップルのアルバムリリース手法は何もいう必要がない、なんだよね。いや、批判じゃなくてそうか、そういうことか、なんて思ってしまってさ。凄いや、って。だからネットでも作品そのものについてあーだこーだって書いてるのが見当たらない。雑誌はいずれ書くだろうけど、本人たちへのインタビューじゃない限り記事の価値は恐ろしく低いワケだし、なかなか凄い事だ…と勝手な解釈。
んで、そのアルバム「Songs of Innocence」は自分的にはどうだっただろうか?初期U2的なアプローチを感じるんだけどどうにも音が軽い。初期U2はもっと寒くて重い、そしてその裏にある愛に溢れたバンドの音だったかさ、高音質版を聴く必要性が出てくるね。それはともかく曲は間違いなく初期アプローチへ…ってか90年代だけが異常な方向性だっただけで2000年からはずっと普段のバンドの曲で進めているからこれが自然体なんじゃないか。ただ、どうしても悲壮さや切羽詰まり感ってのは欠けてくる…それを大きな愛で包み返している、そんな作品。じっくりと聴きこんでいくと結構スルメ的に響いてくる曲が多いから無料で聴いたけど…と捨てないでじっくりと何回も大きな音で聴き込むと良いかも。自分もそうだったし…。やっぱりボノの表現力は凄い、これがタダだったら他の音楽の大半はタダ以下じゃないか?なんてね。
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