Queen - Live at the Rainbow '74

0 Comments
Queen - Live at the Rainbow '74 (2014)
Live at the.. -Deluxe-

 ココの所随分涼し気な気候なので風呂が気持ち良い(笑)。以前はそんなでもなかったけど歳のせいか風呂が気持良くていいな〜と思うようになってきた。温泉とかも気持ち良いんだろうな。温泉もあんまり行ったことないし、どうもあまり綺麗じゃないだろ、って言う発想の方が強くてね…、でもどっか行ってもいいかな、なんて思う。そうそうだから風呂には何かの温泉みたいなのを入れてるんで余計に気持ち良かったりします。秋冬の楽しみですな。

 クイーンの発掘ライブアルバム「Live at the Rainbow '74」です。音自体は古くから出回っていた1974年の3月と11月のレインボウでのライブの綺麗盤。映像はまだ見てないんだけど3月のは見たことあるんじゃないかな…、確か古くはファンクラブの集いか何かで上映してファンクラブ会員限定で販売したとかしないとか…そんな話は聞いたことある。まぁ、最初期のクイーンってのは…ってかフレディ・マーキュリーってのは別にカッコ良いモンじゃないから映像は後でもいいかってのはあるな。今見てコレかっこいい〜!って思う女子なんて絶対いないだろ、って思うけどな。そんな時代…デビューしてちょっとしたくらいのライブで、セカンドアルバム「クイーンII」出す前後のライブだからね、若さはあるけど、未熟な部分は多大にあるライブ盤。何となくコイツから順番にライブ盤を段々と出していくんじゃないだろうか?次は1975年のアールズコートとかクリスマスライブとかで日本公演なんかも出てもおかしくないけど…音あったっけ?とかそんな感じ。

 このレインボウのライブ、3月の方が熱気も演奏も良いなと自分は思った。上手さやまとまりってのは11月の方だけど3月の方がバンドの意気込みが感じられると言うのか…、しかしフレディも結構高い声はライブでは出さないで歌ってるんだなぁとレコードの高尚な雰囲気がまるで見当たらないというギャップに驚きながらライブというのはこういうものかと聴いていた。そういえばライブで広域までキチンと出して歌ってるのって少ないんじゃない?セカンド・アルバムなんてコーラスも含めてあの完成度が良かったのにライブだとかなりがっかりするもん。だからと言って嫌いになるもんでもないけど、そのヘンがちょっとマイナー臭漂わせていた所。でもそりゃそうだろ、テープの向こう側が透けるくらいダビングしまくってる作品を普通は聞いてるんだから、それを一発で4人での演奏と比べちゃいかんわな。そこまで知ってて聞く楽しみもある。でもね、レコードにはない生々しい熱気や熱意がここにはある。それが好き。

 ある意味この時代にブルース色の全くない華麗なギターを弾くブライアン・メイのセンスも面白くて、まだロックロックしてる時期だから結構弾いてるしね。そこに被せるように幅を広げているのがあの衣装で弾くフレディのピアノ。やっぱこの二人が花型だよなぁ〜、ロジャーのドラムは変わらずドッタン、バッタンだしジョン・デーコンのベースは堅実そのもの。ブライアン・メイが一人ロックしてるからロックの世界にいられたのかも、なんて思う。しかしそのすべてを超越しているフレディ・マーキュリーの素晴らしさ、文句は色々あるがやっぱり素晴らしい。どこぞの40年前のライブとは思えない…とかあったが、それはウソだ。どう聴いても古臭い音で録音されてるから古すぎるのは誰でもわかる。ただ、このライブの熱気は今でもなかなか出せないって意味ならわかるね。次は映像もちゃんと見ようっと♪







関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply