Bernie Marsden - And About Time Too
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Bernie Marsden - And About Time Too (1979)
![And About Time Too [from UK]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/614y4hPzS1L.jpg)
最近思うことのひとつにそろそろ70年代あたりのロックの音が古くなってきたな〜って事。いや、古いのは当たり前なんだけどこれまではあんまりそれをどうのって感じることも無くてさ。ところがまぁ幾つか機材が進化して聴く環境も進化してデジタル中心になってくるとどんだけリマスターしてようが足りないものは足りないな…なんて思ったり。Zeppelinの一連のリマスターもの聴いてても物足りないな〜って思う部分あるし、他のバンドの普通のなんてパンチないな〜とか思うワケ。それは多分最近のサウンドを聴くことも増えてきたから比較論としてそうなっちゃうんだろうと。まぁ、メジャーどころはもうあんまり聴くものもないし既に脳内再生できるしいいかとは思うがマイナー系の楽しみはまだまだあるしなぁ、まぁ、さほど気にしてないけどどっちかっつうと新し目の音のが欲しくなってきた。
そんな前振りしながら聴いてるのはなぜかバーニー・マースデンのソロアルバム「And About Time Too」1979年リリース作品。自分的にこのバーニー・マースデンって人はBabe Ruthって英国のハードロックバンドの後期ギタリスト、ってかキーマンに収まった人ってのがある。もちろんホワイトスネイクの、ってのはあるんだけど、あんまりホワイトスネイクって聴かなかったからBabe Ruthな人なんです。渋いブルースギタリストって感じでもなくってブルースは普通だけどそっから発展させるみたいなのが面白くてモロに70年代なギタリストではあるか。そんな人がホワイトスネイクを抜けてリリースしたソロアルバムがこの「And About Time Too」らしい。
コージー・パウエルの「オーヴァー・ザ・トップ」と同時期でほぼ同じメンツでの録音ってことらしく、確かにゲスト陣は素晴らしい。ジャック・ブルースを筆頭にコージー・パウエル、サイモン・フィリップス、ドン・エイリーなどなど…、だから?って話はあってさぁ、こうなるとジャズセッションと同じでメンツの名前で売るしか無いんだよな。もちろんバーニー・マースデンの渋いギターは健在なんだけどどうにも方向性が定まらない…それもソロアルバムだから許されるか。結果的には渋いアルバム、様々なサウンドをやってみましたみたいな感じに収まる。ただ心地良く聴ける作品ではあるのでBGM的にはいいかも、なんて感じでしたな。しかし最初見た時このジャケットヒプノシスか?って思ったけどどうも違うみたい。自分のセンスの足りなさを実感したのだった。
![And About Time Too [from UK]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/614y4hPzS1L.jpg)
最近思うことのひとつにそろそろ70年代あたりのロックの音が古くなってきたな〜って事。いや、古いのは当たり前なんだけどこれまではあんまりそれをどうのって感じることも無くてさ。ところがまぁ幾つか機材が進化して聴く環境も進化してデジタル中心になってくるとどんだけリマスターしてようが足りないものは足りないな…なんて思ったり。Zeppelinの一連のリマスターもの聴いてても物足りないな〜って思う部分あるし、他のバンドの普通のなんてパンチないな〜とか思うワケ。それは多分最近のサウンドを聴くことも増えてきたから比較論としてそうなっちゃうんだろうと。まぁ、メジャーどころはもうあんまり聴くものもないし既に脳内再生できるしいいかとは思うがマイナー系の楽しみはまだまだあるしなぁ、まぁ、さほど気にしてないけどどっちかっつうと新し目の音のが欲しくなってきた。
そんな前振りしながら聴いてるのはなぜかバーニー・マースデンのソロアルバム「And About Time Too」1979年リリース作品。自分的にこのバーニー・マースデンって人はBabe Ruthって英国のハードロックバンドの後期ギタリスト、ってかキーマンに収まった人ってのがある。もちろんホワイトスネイクの、ってのはあるんだけど、あんまりホワイトスネイクって聴かなかったからBabe Ruthな人なんです。渋いブルースギタリストって感じでもなくってブルースは普通だけどそっから発展させるみたいなのが面白くてモロに70年代なギタリストではあるか。そんな人がホワイトスネイクを抜けてリリースしたソロアルバムがこの「And About Time Too」らしい。
コージー・パウエルの「オーヴァー・ザ・トップ」と同時期でほぼ同じメンツでの録音ってことらしく、確かにゲスト陣は素晴らしい。ジャック・ブルースを筆頭にコージー・パウエル、サイモン・フィリップス、ドン・エイリーなどなど…、だから?って話はあってさぁ、こうなるとジャズセッションと同じでメンツの名前で売るしか無いんだよな。もちろんバーニー・マースデンの渋いギターは健在なんだけどどうにも方向性が定まらない…それもソロアルバムだから許されるか。結果的には渋いアルバム、様々なサウンドをやってみましたみたいな感じに収まる。ただ心地良く聴ける作品ではあるのでBGM的にはいいかも、なんて感じでしたな。しかし最初見た時このジャケットヒプノシスか?って思ったけどどうも違うみたい。自分のセンスの足りなさを実感したのだった。
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