Nucleus - Under The Sun
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Nucleus - Under The Sun (1974)

ちょっと英国の人脈漁りからニッチ方向に進みつつあったんだが、見てるとホントに深くてさ、トミー・アイアーさんを漁っているとこれがまた結構な職人でして、古くはジョー・コッカーのあの名曲…ってか自分的にはそれしか知らないってくらいだけど「With a Little Help From My Friends」やブライアン・オーガーのトリニティにも参加、70年代は玄人バンド組みつつも80年代に近づく頃からマイケル・シェンカーやゲイリー・ムーアとの仕事が続く、そして驚くことにワム!のプロデューサーもしてたと…。いやいや、そりゃ書いてったら楽しいけど…今は止めとこ、ってことにしまして、代わりに同じく多才なミュージシャンで気になってたロジャー・サットンの方を…。
Nucleusはイアン・カーのワンマンバンド…ってかブレインとしてはイアン・カーでしかないけど本人は多分ロックをやっているという意識はほとんどなくてジャズセッションをひたすら繰り返してアルバムを作っているような感覚なんじゃないかと。だから故、バンドメンバーを固定化することもなく流動的にセッション・ミュージシャンを集めてはアルバム作るみたいな感じに変化している珍しいバンド。その中でバンドキャリアでは既に中~後期に位置付けられる1974年リリースの「Under The Sun」をチョイス。もちろんロジャー・サットンがベースで参加しているのとイアン・カーのペットやフルートが見事に絡み合ってなかなかの名盤になっている。ドラマーのブライアン・スプリングさんも良いねぇ~、普通に聴いたらイージーリスニングに近い系統のジャズアルバムじゃないかと思うばかりだけど何がそうさせるのか、やっぱりグイグイとグルーブする部分が強くてロック的側面がにじみ出ている。相変わらずチャレンジ精神も旺盛で、A面の流れで惹き込まれないとちょっとこのアルバムは無理でしょう。ただA面の流れでフュージョンではなくジャズでもなくイージーリスニングでもなく、明らかにロックだと感じる人は当たりです。ただ、まぁ、Nucleusに手を出す時点でロックですが…。
ホントはさ、もっとガツン!ってのを聴こうと思ってたんだけどこんなタイミングじゃないとNucleusもあまり積極的には聴かないしな、って思って聴いてみた。そしたら思いの外ハマって聴けた。結構涼しく聴けるじゃないかって。やっぱりトランペットも好きなのかな、あんまり意識したことのない楽器だけどマイルス・デイヴィス好きだし、そりゃそうか。キーフのジャケットも美しいしお試しいかが?ってな作品です。

ちょっと英国の人脈漁りからニッチ方向に進みつつあったんだが、見てるとホントに深くてさ、トミー・アイアーさんを漁っているとこれがまた結構な職人でして、古くはジョー・コッカーのあの名曲…ってか自分的にはそれしか知らないってくらいだけど「With a Little Help From My Friends」やブライアン・オーガーのトリニティにも参加、70年代は玄人バンド組みつつも80年代に近づく頃からマイケル・シェンカーやゲイリー・ムーアとの仕事が続く、そして驚くことにワム!のプロデューサーもしてたと…。いやいや、そりゃ書いてったら楽しいけど…今は止めとこ、ってことにしまして、代わりに同じく多才なミュージシャンで気になってたロジャー・サットンの方を…。
Nucleusはイアン・カーのワンマンバンド…ってかブレインとしてはイアン・カーでしかないけど本人は多分ロックをやっているという意識はほとんどなくてジャズセッションをひたすら繰り返してアルバムを作っているような感覚なんじゃないかと。だから故、バンドメンバーを固定化することもなく流動的にセッション・ミュージシャンを集めてはアルバム作るみたいな感じに変化している珍しいバンド。その中でバンドキャリアでは既に中~後期に位置付けられる1974年リリースの「Under The Sun」をチョイス。もちろんロジャー・サットンがベースで参加しているのとイアン・カーのペットやフルートが見事に絡み合ってなかなかの名盤になっている。ドラマーのブライアン・スプリングさんも良いねぇ~、普通に聴いたらイージーリスニングに近い系統のジャズアルバムじゃないかと思うばかりだけど何がそうさせるのか、やっぱりグイグイとグルーブする部分が強くてロック的側面がにじみ出ている。相変わらずチャレンジ精神も旺盛で、A面の流れで惹き込まれないとちょっとこのアルバムは無理でしょう。ただA面の流れでフュージョンではなくジャズでもなくイージーリスニングでもなく、明らかにロックだと感じる人は当たりです。ただ、まぁ、Nucleusに手を出す時点でロックですが…。
ホントはさ、もっとガツン!ってのを聴こうと思ってたんだけどこんなタイミングじゃないとNucleusもあまり積極的には聴かないしな、って思って聴いてみた。そしたら思いの外ハマって聴けた。結構涼しく聴けるじゃないかって。やっぱりトランペットも好きなのかな、あんまり意識したことのない楽器だけどマイルス・デイヴィス好きだし、そりゃそうか。キーフのジャケットも美しいしお試しいかが?ってな作品です。
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