Chris Barber's Travelling Band - Get Rolling!
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Chris Barber's Travelling Band - Get Rolling! (1969-71)

知れば知るほどに深みを増してくるブリティッシュ・ロックの深淵。先日聴いてたトコロからSteve Hammondって人がちょこっと気になったんで漁ってみると結構な才能の持ち主な事で知られていた、かもしれない。70年前後の活動を見ていると概ねQuatermass界隈と絡みまくってる…ってかほぼQuatermassの心臓部分を担ってるんじゃないかっつうくらい。それでいてQuatermassはギターレスなバンドなんで直接出て来ないんだけどリッチーがお気に入りの「Black Sheep of the Family」ってのはSteve Hammondが作った作品だったりするんですよね。そうかそうか~と読み漁っていくと面白くてどんどんと進んでしまえるのも今の時代の産物、大変よろしくない(笑)。
1969年から71年頃の録音をまとめ上げたChris Barber's Traveling Bandっつう英国のトロンボーン奏者のアルバム…編集盤がある。こいつの大半はSteve Hammondがプロデュースしてたり曲もいくつか作ってたりする。そうかそうか~知らない人だな~って思って期待して聴いたらジャズだった。いや、ほんとにトロンボーンやビッグバンドにフォーカスしたジャズアルバムで、何でこれをあのヘヴィーなギターを弾くSteve Hammondがプロデュースして、しかも参加して…って訳分からんぞ、と。更に驚くのはこの中にはPeter Robinsonも参加してるワケです…そうQuatermassの鍵盤奏者。この二人、結構アチコチで一緒にレコーディング参加してたりするんで良いパートナーだったみたい。まぁ、冷静に紐解くと69年録音あたりでしかこのお二人は参加していないんで、以降はロックに進んだみたいだけど驚いたな。アルバム全部を通してどうのって言えるほどよく判ってないけど、お二人とも随分多彩なミュージシャンだったってことは分かる。
まだジャズもロックも何もグチャ混ぜ立ったなんだろうな、特にその時期だから皆が皆ミックスして新しいことやりたがってただろうし、随分とユニークな試みをしていたものだと聴こえる。ここまでマイナーだとなかなかその成果やシーンへの影響なんてのも分からないんだけど、きっとミュージシャンズ・ミュージシャンだった方々なのだろう。

知れば知るほどに深みを増してくるブリティッシュ・ロックの深淵。先日聴いてたトコロからSteve Hammondって人がちょこっと気になったんで漁ってみると結構な才能の持ち主な事で知られていた、かもしれない。70年前後の活動を見ていると概ねQuatermass界隈と絡みまくってる…ってかほぼQuatermassの心臓部分を担ってるんじゃないかっつうくらい。それでいてQuatermassはギターレスなバンドなんで直接出て来ないんだけどリッチーがお気に入りの「Black Sheep of the Family」ってのはSteve Hammondが作った作品だったりするんですよね。そうかそうか~と読み漁っていくと面白くてどんどんと進んでしまえるのも今の時代の産物、大変よろしくない(笑)。
1969年から71年頃の録音をまとめ上げたChris Barber's Traveling Bandっつう英国のトロンボーン奏者のアルバム…編集盤がある。こいつの大半はSteve Hammondがプロデュースしてたり曲もいくつか作ってたりする。そうかそうか~知らない人だな~って思って期待して聴いたらジャズだった。いや、ほんとにトロンボーンやビッグバンドにフォーカスしたジャズアルバムで、何でこれをあのヘヴィーなギターを弾くSteve Hammondがプロデュースして、しかも参加して…って訳分からんぞ、と。更に驚くのはこの中にはPeter Robinsonも参加してるワケです…そうQuatermassの鍵盤奏者。この二人、結構アチコチで一緒にレコーディング参加してたりするんで良いパートナーだったみたい。まぁ、冷静に紐解くと69年録音あたりでしかこのお二人は参加していないんで、以降はロックに進んだみたいだけど驚いたな。アルバム全部を通してどうのって言えるほどよく判ってないけど、お二人とも随分多彩なミュージシャンだったってことは分かる。
まだジャズもロックも何もグチャ混ぜ立ったなんだろうな、特にその時期だから皆が皆ミックスして新しいことやりたがってただろうし、随分とユニークな試みをしていたものだと聴こえる。ここまでマイナーだとなかなかその成果やシーンへの影響なんてのも分からないんだけど、きっとミュージシャンズ・ミュージシャンだった方々なのだろう。
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