Whitesnake - Saints & Sinners
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Whitesnake - Saints & Sinners (1982)

夏だ…暑い…なんて思ってるウチに今年もあと4ヶ月強なワケで、時の流れの早さをますます実感する日々。ロックシーンは相変わらず停滞している様相だが気のせいか?相も変わらずネットでベビメタ追っかけしてるんで個人的には楽しんでるのだが、もちろんそれだけ聴いてるワケでもないし色々とお試ししたりしてこれまでダメだった世界もチョコチョコと楽しむようになっているのは自分でも驚き。判ってくると面白い音もあるもんだ。
さて自分的にはVow Wowと言うと何故かWhitesnakeを思い出してしまう。ニール・マーレイ繋がりってのはもっと後だからそういうんじゃなくって、多分何かの雑誌でWhitesnakeとVow Wowが一緒に載ってた事からだと思う。その時の印象のまま、ってのはまた恐いものだが、そんなことでWhitesnakeでも聴いてみよっかなと。1982年リリースの「Saints & Sinners」。超難産アルバムだったとか…、これでWhitesnakeってのはデビカバの会社になっちゃった感あるもんな。諸事情でバンドメンバー全員離脱、その後数人復活して別プロジェクトになるもバンド名そのまま、更にアメリカ大ブレイク前のアメリカ狙いアルバムだったこともあって少々イモ臭いと思われてる節もあって評判もそこそこらしい。自分なんかはこのヘンは良くレコード屋で見かけたものだけどな、という記憶はある。
Whitesnakeもほとんど通って来なかったバンドの一つなので取り立てて想い入れもリアルタイム性もないんだけど、この「Saints & Sinners」って結構初期の香りがしながらも洗練されてて良いんじゃない?って思った。土臭さを残しながらってのが英国ハードロック的で…ってかハードロックよりもR&Rに近いかな。デビカバの声もハイトーンとかじゃなくて味のある歌声が多い感じだし、メル・ギャリーのギターらしいのでそりゃそうかと思うんだが、渋めなサウンドで良いね。もうちょっと凝ってくれれば聴き応えあったんだが、そこまでは進まなかったらしい。だから故中途半端にブルージーな雰囲気を持ったハードロックバンドのアルバムになっちゃってるのかも。一歩間違えたらかなりB級バンドな香りするな(笑)。ところがあのヒット作「Here I Go Again」のオリジナルバージョンとか入っててやや驚く。「Crying the Rain」なんてZeppelin的でいいな〜なんて思うが。ただ音作りがどうにもイモ臭い…古臭いっつうか80年代の音なんだよねぇ、中途半端に。それでこのパワー不足はちょっとダメだろうなとか余計なことを感じてしまった。

夏だ…暑い…なんて思ってるウチに今年もあと4ヶ月強なワケで、時の流れの早さをますます実感する日々。ロックシーンは相変わらず停滞している様相だが気のせいか?相も変わらずネットでベビメタ追っかけしてるんで個人的には楽しんでるのだが、もちろんそれだけ聴いてるワケでもないし色々とお試ししたりしてこれまでダメだった世界もチョコチョコと楽しむようになっているのは自分でも驚き。判ってくると面白い音もあるもんだ。
さて自分的にはVow Wowと言うと何故かWhitesnakeを思い出してしまう。ニール・マーレイ繋がりってのはもっと後だからそういうんじゃなくって、多分何かの雑誌でWhitesnakeとVow Wowが一緒に載ってた事からだと思う。その時の印象のまま、ってのはまた恐いものだが、そんなことでWhitesnakeでも聴いてみよっかなと。1982年リリースの「Saints & Sinners」。超難産アルバムだったとか…、これでWhitesnakeってのはデビカバの会社になっちゃった感あるもんな。諸事情でバンドメンバー全員離脱、その後数人復活して別プロジェクトになるもバンド名そのまま、更にアメリカ大ブレイク前のアメリカ狙いアルバムだったこともあって少々イモ臭いと思われてる節もあって評判もそこそこらしい。自分なんかはこのヘンは良くレコード屋で見かけたものだけどな、という記憶はある。
Whitesnakeもほとんど通って来なかったバンドの一つなので取り立てて想い入れもリアルタイム性もないんだけど、この「Saints & Sinners」って結構初期の香りがしながらも洗練されてて良いんじゃない?って思った。土臭さを残しながらってのが英国ハードロック的で…ってかハードロックよりもR&Rに近いかな。デビカバの声もハイトーンとかじゃなくて味のある歌声が多い感じだし、メル・ギャリーのギターらしいのでそりゃそうかと思うんだが、渋めなサウンドで良いね。もうちょっと凝ってくれれば聴き応えあったんだが、そこまでは進まなかったらしい。だから故中途半端にブルージーな雰囲気を持ったハードロックバンドのアルバムになっちゃってるのかも。一歩間違えたらかなりB級バンドな香りするな(笑)。ところがあのヒット作「Here I Go Again」のオリジナルバージョンとか入っててやや驚く。「Crying the Rain」なんてZeppelin的でいいな〜なんて思うが。ただ音作りがどうにもイモ臭い…古臭いっつうか80年代の音なんだよねぇ、中途半端に。それでこのパワー不足はちょっとダメだろうなとか余計なことを感じてしまった。
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