Metallica - Load
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Metallica - Load (1996)

時代に敏感に反応したことで暗黒の90年代を生き残った…どころかその時代をステップにしてモンスターバンドにまで駒を進めてしまったのがメタリカという異端児、らしい。メタリカも聴かなかったからなぁ…、ただ、この時代は普通にメインストリームに出て来ていた事もあってか名前を見かける事や深夜枠MTVなんかでも見ることが増えた気がするが、それはそれなりに売れていた、と言うかモンスターバンドになっていったからだろう。普通にポップチャートの中で出てくるんだもん。…ってもポップチャートの番組見てるワケじゃないけど。
Metallicaの1996年リリースの5枚目?となる「Load」。まぁ、大問題作ではあるわな。リリースされた当時からとんでもなく酷評されまくってた割にはヒットチャートを上り詰めたらしいという訳の分からん売れ方を誇っていたようだ。この頃聴いたっけなぁ…多分ちょっとくらい聴いたかもしれないけど、メタリカって意識はなかったんじゃないかな。とにかくどこでも問題作として語られていたし、自分はそれまでのメタリカも知らなかったんで別にどうとも思わなかったけど、これで世界のメタリカだと言われてもピンと来なかったってのはある。んで、挑戦したんだけどね…、これはもう問題作を超えてるわな…と。時代に則した音とも言えないし、メタリカらしくもないし果たしてどこに向かおうとしている音なのか…、横乗りはあるしスライド・ギターもあるしメロウもあるしメタリカって結構器用に色々出来るバンドなのか?ってのを見せてるのかもしれない。それにしてもジェイムスの歌声の変化は見事だ。歌えるボーカルになってきてるし表現力は明らかに増しているしね。
ただ、曲がつまらん。それは事実だろうし、フックが足りないしスピードももちろん、重さもそれほどない。じゃあ何を目指したんだ?みたいなトコあって、多分一般のリスナーへの普及くらいしか思い付かない。事実この作品で一般への露出は増えたと思うけど、肝心のコアなファンからそっぽ向かれててはね…、でも結果的には今の地位なんだから良かったと言うことだろう。メタリカって問題作じゃないのがないんだからいいのか、と開き直ってしまえばマルな作品か。

時代に敏感に反応したことで暗黒の90年代を生き残った…どころかその時代をステップにしてモンスターバンドにまで駒を進めてしまったのがメタリカという異端児、らしい。メタリカも聴かなかったからなぁ…、ただ、この時代は普通にメインストリームに出て来ていた事もあってか名前を見かける事や深夜枠MTVなんかでも見ることが増えた気がするが、それはそれなりに売れていた、と言うかモンスターバンドになっていったからだろう。普通にポップチャートの中で出てくるんだもん。…ってもポップチャートの番組見てるワケじゃないけど。
Metallicaの1996年リリースの5枚目?となる「Load」。まぁ、大問題作ではあるわな。リリースされた当時からとんでもなく酷評されまくってた割にはヒットチャートを上り詰めたらしいという訳の分からん売れ方を誇っていたようだ。この頃聴いたっけなぁ…多分ちょっとくらい聴いたかもしれないけど、メタリカって意識はなかったんじゃないかな。とにかくどこでも問題作として語られていたし、自分はそれまでのメタリカも知らなかったんで別にどうとも思わなかったけど、これで世界のメタリカだと言われてもピンと来なかったってのはある。んで、挑戦したんだけどね…、これはもう問題作を超えてるわな…と。時代に則した音とも言えないし、メタリカらしくもないし果たしてどこに向かおうとしている音なのか…、横乗りはあるしスライド・ギターもあるしメロウもあるしメタリカって結構器用に色々出来るバンドなのか?ってのを見せてるのかもしれない。それにしてもジェイムスの歌声の変化は見事だ。歌えるボーカルになってきてるし表現力は明らかに増しているしね。
ただ、曲がつまらん。それは事実だろうし、フックが足りないしスピードももちろん、重さもそれほどない。じゃあ何を目指したんだ?みたいなトコあって、多分一般のリスナーへの普及くらいしか思い付かない。事実この作品で一般への露出は増えたと思うけど、肝心のコアなファンからそっぽ向かれててはね…、でも結果的には今の地位なんだから良かったと言うことだろう。メタリカって問題作じゃないのがないんだからいいのか、と開き直ってしまえばマルな作品か。
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