Pantera - Vulgar Display of Power

折角だから今まで聴いてないメタル系でも聴いてみるか、などと無謀な試みに挑戦。ウチのブログ見に来てくれる人ってメタルも詳しい人多いんで何言ってんだかな、と思われること必至なのだが、まぁ、今更そんなん気にしてもしょうがない。っても、バンド名知らなかったり、90年代ってのもホント全然リアルタイムでは聴いてないの多いし、一体何してたんだろ?って自分でも思う。そんな中でギター系の話からでも割と話題があったと言うのがパンテラ。ギターのダイムバック・ダレルの銃殺っていう最期もぶっ飛んでたけど。
Panteraの2枚目「Vulgar Display of Power」、1992年作品って事で、話題だけは知ってたけどこんな音だったんだね。重低音系なギターリフが印象的なのと複数のリフや曲を絡めて作り上げたのか、っつうくらいに展開が多様な気がする。正直言って当時どうしてこれがシーンにインパクトを与えたのか今じゃ分からない。あまりにも今では普通の手法になっているのばかりだから。でも、多分スクリームや曲の繋ぎ、ギターの音やデジタルチックなエフェクトなどが全部革新的だったんだろうか。好みではないけど自分が「あぁ、最近のメタルだな」と思う音がここからなのかもしれない。歌がメロディを歌うんじゃなくて今風な感じで、もう20年も前なのにね、進化のスピードは決して速くないのがメタルだろうか。その分多様化するスピードは速い気がするが…。
やっぱり90年代のアメリカなのかな、暗さが際立ってきている感じが強い。それが良いのかもしれんし、この重さもメタル的で多分後に随分と引き継がれていったサウンドでもあるんだろう。自分的にはあまりピンと来てないんで何も言えないけど…。
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