Jethro Tull - Warchild
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Jethro Tull - Warchild (1974)

特に聴くものが決まっていない時とか作業してる時とか結構iTunesのラジオを流しっぱなしにしてたりする。チャンネルはそりゃもう色々なんだけど、あんだけのラジオ局とかチャンネル見てると自分が全然偏ったモンしか聴いてないのがよくわかるよね。ロック系ばっかりであとは精々レゲエ/ダブみたいなのとかだからさ。ポップス系統は古くても新しくてもやっぱ聴かないし、R&Bとかソウルなんてのも全然…、ワールドミュージックとか宗教音楽とか面白そうなんだけどなかなか…。ジャズはiTunesで聴きたいとも思わないし、狭い世界だ…。んで、その中でも適当に流しててこないだ何か聞き覚えのある音だな…でも何だっけ?みたいなのあって、そんな時曲名が分かるのはネットラジオの良い所。そっかコイツラだったか、と。
Jethro Tullの1974年作品「Warchild」。コレ、1974年だったのか…、もっと後かと思ってたけど割と早い時期だったんだな、ってかさ、これでもう7枚目くらいなワケで、1969年くらいからのバンドにしちゃ随分多作じゃね?そんであんだけの名盤っつうか問題作っつうのをいっぱい出してたワケ?スゲェ才能…。んで、その頃にリリースされた作品どれもこれもが代表作になっちゃってるくらいのクォリティの高さでしかもチャレンジしまくってる…、凄い。しかもココ数年の作品はもう歌詞とかストーリーとか難解だったり英国超密着モノだったりとハイレベルな世界を繰り広げている。だからこそ名声を得た人なんだろうな、と納得です。自分的にはJethro Tullって今ひとつ難しくて取っ付けなかったし、今でもきちんと聴き切れてないし理解していないバンド。音的に好みか?ってのもちょっと違うし…、でも…って所です。
ただ聴いていて毎回思うのはアメリカじゃ出て来ないバンドだし他の諸国でも出て来れないバンドだってのはわかる。明らかに英国性が高くって他にはない。英国らしい、というんじゃなくて英国からしか出て来ないバンド。その根底は多分トラッドとかのフォーク系の色合いだったり根本のメロディの部分だったりするんじゃないだろうか。そんな小曲が出てくるとJethro Tullってフォークバンドだよな、と毎回思うもん。もちろんそんな事なくてあれこれの音を音楽に絡めて使用するんでバンドと言うよりも音楽集団。この「Warchild」なんてのはもう一大絵巻そのものでともすればキンクス的なニュアンスで語られていいんじゃないか?ってくらいの作品。前作「パッション・プレイ」までの大作系から逸脱して小曲系で纏められているし、力んでいる音もまるで見当たらないし…、今まで聴いたJethro Tullの中じゃ一番の名盤だと思ってます。そんなに判ってないけど…。

特に聴くものが決まっていない時とか作業してる時とか結構iTunesのラジオを流しっぱなしにしてたりする。チャンネルはそりゃもう色々なんだけど、あんだけのラジオ局とかチャンネル見てると自分が全然偏ったモンしか聴いてないのがよくわかるよね。ロック系ばっかりであとは精々レゲエ/ダブみたいなのとかだからさ。ポップス系統は古くても新しくてもやっぱ聴かないし、R&Bとかソウルなんてのも全然…、ワールドミュージックとか宗教音楽とか面白そうなんだけどなかなか…。ジャズはiTunesで聴きたいとも思わないし、狭い世界だ…。んで、その中でも適当に流しててこないだ何か聞き覚えのある音だな…でも何だっけ?みたいなのあって、そんな時曲名が分かるのはネットラジオの良い所。そっかコイツラだったか、と。
Jethro Tullの1974年作品「Warchild」。コレ、1974年だったのか…、もっと後かと思ってたけど割と早い時期だったんだな、ってかさ、これでもう7枚目くらいなワケで、1969年くらいからのバンドにしちゃ随分多作じゃね?そんであんだけの名盤っつうか問題作っつうのをいっぱい出してたワケ?スゲェ才能…。んで、その頃にリリースされた作品どれもこれもが代表作になっちゃってるくらいのクォリティの高さでしかもチャレンジしまくってる…、凄い。しかもココ数年の作品はもう歌詞とかストーリーとか難解だったり英国超密着モノだったりとハイレベルな世界を繰り広げている。だからこそ名声を得た人なんだろうな、と納得です。自分的にはJethro Tullって今ひとつ難しくて取っ付けなかったし、今でもきちんと聴き切れてないし理解していないバンド。音的に好みか?ってのもちょっと違うし…、でも…って所です。
ただ聴いていて毎回思うのはアメリカじゃ出て来ないバンドだし他の諸国でも出て来れないバンドだってのはわかる。明らかに英国性が高くって他にはない。英国らしい、というんじゃなくて英国からしか出て来ないバンド。その根底は多分トラッドとかのフォーク系の色合いだったり根本のメロディの部分だったりするんじゃないだろうか。そんな小曲が出てくるとJethro Tullってフォークバンドだよな、と毎回思うもん。もちろんそんな事なくてあれこれの音を音楽に絡めて使用するんでバンドと言うよりも音楽集団。この「Warchild」なんてのはもう一大絵巻そのものでともすればキンクス的なニュアンスで語られていいんじゃないか?ってくらいの作品。前作「パッション・プレイ」までの大作系から逸脱して小曲系で纏められているし、力んでいる音もまるで見当たらないし…、今まで聴いたJethro Tullの中じゃ一番の名盤だと思ってます。そんなに判ってないけど…。
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