Morgaua Quartet - 21世紀の精神正常者たち
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Morgaua Quartet - 21世紀の精神正常者たち (2012)

どうも最近あれやこれやと聴くものの息が長く続かない…日本語おかしいんだが、何と言うのか、あれ聴いててコイツも聴いてみよ、とかコイツどんなんだっけ?みたいなフックが出て来ないっつうか閃きに欠けてきたと言うか…、多分もう自分が知ってる知識レベルなんてのはとうに超えていて、そうではない部分でブログ書き続けているような気がする、ってことに気付き始めてきた。気づいてはいけないことなんだが(笑)。そりゃこんだけ書いてりゃ知識レベルじゃなくなってくるわな…、当たり前でして、えぇ、だからその都度その都度気になるものを聴いて書いてるワケですが、そこへの興味だけで続いていたんだろうか?う〜ん、そうかも。でもなぁ、まだ聴かぬ世界とかバンドとかアルバムとかいくらでもあるわけで、そこには新たな楽しみもあるだろうし、ってことで日々探究心、好奇心、時間能無駄遣いを楽しむワケです。
ホントは新作「原子心母の危機 Atom Heart Mother is on the edge」が出てたので、そっちに興味があったんだけど、そういえばその前の話題作も聴いてないな、ってことでセオリー通りにコチラから、ってことでMorgaua Quartetの「21世紀の精神正常者たち」ってなアルバム。ジャケット見ての通りクリムゾンのカバーアルバムです…なんてハズもなく、Morgaua Quartetの名前通り4人の弦楽奏者達によるプログレ名選のカバー作品です。カバー作品ったって、言い方変えればクラシック弦楽四重奏を普段から演奏している方々が、クラシックのモチーフとして選んだのがプログレだったってワケで、プログレもクラシックなんだと言う領域になっているとも言えるか。しかし教養ある弦楽奏者達によるプログレへのアプローチは実に興味深い。聴くまで結構な想像していたもんな。
当然ながら最初は「21バカ」から始まるワケですな。クリムゾンのあのパワーをイメージしてしまうとそれはもう役不足でしかないんだけどさ、弦楽四重奏という限定の中で演奏される「21バカ」ってこんな風になるのか、という驚きが大きい。あの際立つ決めフレーズなんかもクラシック慣れている方々からしたらこんなにも簡単にプレイされてしまうのか、と思うしそもそもが美しくも破壊的なエッセンスはきちんと散りばめられている。凄いな。そんなのがたくさん入ってて、愛を感じる作品に仕上がってる、こういうのはなかなか簡単には出来ないからこんだけ本格的なのはいいね。映像見てわかるように結構なオジサン達が熱を入れて弦楽器を奏でているんです、しかもロック。いいねぇ〜。

どうも最近あれやこれやと聴くものの息が長く続かない…日本語おかしいんだが、何と言うのか、あれ聴いててコイツも聴いてみよ、とかコイツどんなんだっけ?みたいなフックが出て来ないっつうか閃きに欠けてきたと言うか…、多分もう自分が知ってる知識レベルなんてのはとうに超えていて、そうではない部分でブログ書き続けているような気がする、ってことに気付き始めてきた。気づいてはいけないことなんだが(笑)。そりゃこんだけ書いてりゃ知識レベルじゃなくなってくるわな…、当たり前でして、えぇ、だからその都度その都度気になるものを聴いて書いてるワケですが、そこへの興味だけで続いていたんだろうか?う〜ん、そうかも。でもなぁ、まだ聴かぬ世界とかバンドとかアルバムとかいくらでもあるわけで、そこには新たな楽しみもあるだろうし、ってことで日々探究心、好奇心、時間能無駄遣いを楽しむワケです。
ホントは新作「原子心母の危機 Atom Heart Mother is on the edge」が出てたので、そっちに興味があったんだけど、そういえばその前の話題作も聴いてないな、ってことでセオリー通りにコチラから、ってことでMorgaua Quartetの「21世紀の精神正常者たち」ってなアルバム。ジャケット見ての通りクリムゾンのカバーアルバムです…なんてハズもなく、Morgaua Quartetの名前通り4人の弦楽奏者達によるプログレ名選のカバー作品です。カバー作品ったって、言い方変えればクラシック弦楽四重奏を普段から演奏している方々が、クラシックのモチーフとして選んだのがプログレだったってワケで、プログレもクラシックなんだと言う領域になっているとも言えるか。しかし教養ある弦楽奏者達によるプログレへのアプローチは実に興味深い。聴くまで結構な想像していたもんな。
当然ながら最初は「21バカ」から始まるワケですな。クリムゾンのあのパワーをイメージしてしまうとそれはもう役不足でしかないんだけどさ、弦楽四重奏という限定の中で演奏される「21バカ」ってこんな風になるのか、という驚きが大きい。あの際立つ決めフレーズなんかもクラシック慣れている方々からしたらこんなにも簡単にプレイされてしまうのか、と思うしそもそもが美しくも破壊的なエッセンスはきちんと散りばめられている。凄いな。そんなのがたくさん入ってて、愛を感じる作品に仕上がってる、こういうのはなかなか簡単には出来ないからこんだけ本格的なのはいいね。映像見てわかるように結構なオジサン達が熱を入れて弦楽器を奏でているんです、しかもロック。いいねぇ〜。
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