Rory Gallagher - Live in Europe

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Rory Gallagher - Live in Europe (1972)
Live in Europe =remast=

 往年の名盤ってのは何度聴いても名盤なんだなといつも思う。ブルースロックなんてもう何度も何度も聴いてて別に名盤だからとか思わなくたって聞き飽きてるだろ、と思うけど、真面目に聴いてたのはもう随分前になってるからか、今聴くとまた血沸き肉踊る事が多い。それも歳を重ねたせいだろうか。まぁ、普通はそんな風に思わないでさっさと聴くのを辞めちゃったりするし、お気に入りばかりを何回も聴いてたりするけど、未だに普通に聴く事がライフワークになっているから、ロックを聴かなくなる事も考えられないし…かと言って飽きてるのは事実だし、なんて自分に気合を入れ直してくれた一枚を。

 ロリー・ギャラガーの1972年リリースの強烈なライブアルバム「Live in Europe」です。普通に一辺倒なブルースロックサウンドなんで飽きるハズだけど、もう毎回の如く書いているようにガツンと熱く生々しく魂ぶつけてきてくれている音なのでグダグダ言うな、聴け、くらいなモンだ。ロリー・ギャラガーこの時23歳とな…、そんな若造にギターで説教されてるってのは何とも…、いや、実際ロック聴いてます、ってのは要するにそういうことなんだ。二十歳過ぎくらいの連中がやってた音に今でも痺れてるっていう構図。70歳のポールに説教されるんじゃないんだよ、70歳のポールがハタチそこそこの頃に作った音に感動させられるワケ。全く天才ってのは…。いや、ポールはどうでもよくて、ロリー・ギャラガーです。この人、別に説教しません。でも、歌とギター聴いてるとフツフツと沸き立ってくる自分の何かに気づく。こういうギターとロックって自分には基本なんだよなぁ…、多々色々な事とか環境とかあって奮い立つってのがなかなか出来なくなってるのも情けないが、そんな自分に活を入れて…うん、ロックの基本はそこだ。

 初っ端からぶっ飛びのギター弾きまくり歌いまくりシャガレまくり、と思えばトーンダウンしてのソリッドなプレイにハープ、ブルースロックと入れるけど、魂を歌い上げる、弾きまくるという意味ではブルースだけどフォームとしてはそんなでもない。冷静に聴いているとU2にも通じるアイルランド的骨太さとか寒さみたいなのがあるし、そこにものすごい熱いハートが伝わってきて…ややこしいこととか細かいこととかもういいよ、聴け、って言ってる。



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フレ
Posted byフレ

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デューク中島  

レコードの帯を見たら 「ますます人気上昇…英国ヒットランク上位にランク」と書いてあります。スタジオ盤とは比べものにならない熱さで、ロックファンのマストアイテムでした。

2014/05/17 (Sat) 21:17 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>デューク中島さん

ですね♪
ライブ真骨頂な人ですもん。

2014/05/18 (Sun) 21:21 | EDIT | REPLY |   

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