Byzantium - Seasons Changing

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Byzantium - Seasons Changing (1973)
Seasons Changing

 もちょっとスカッとしたのを聴いて連休を盛り上げて過ごしていきたいのに何故に地味〜な世界が繰り広げられているのだろう、とやや疑念を抱く本ブログではあるが…、気分のまま相変わらず勝手なスタンスで進めていきましょう。巷ではポールの再来日とかアレコレと話題は色々とあるようだけど、特に気にすることもないしね。しかし早いものでもう5月…近々でまた色々と身辺都合に変化がありそうな気配だけど、それはそれでその時に考えよう。ってことで、何となくアマゾンなんかでリコメンドされていたので、へぇ、CD出てなかったのかと今更ながら知る事実で、またブログにも取り上げていなかったみたいなので丁度いいかと。

 Byzantiumっつうもちろん英国のバンドのインディーズ時代から数えると3枚目のアルバム「Seasons Changing」にして最終作。セカンドのセルフタイトルアルバムは随分昔にあの紫帯でA&Mから国内盤リリースされていたんだけどこっちの「Seasons Changing」はCD出てなかったのか、遅かったのか自分でもあまり意識していなかった。そもそもこのByzantium自体はセカンドの聴いた時点からさほど興味をソソるもんでもなかったからだけど、「Seasons Changing」はなかなか面白いアルバムだな〜と。昔はこっちの「Seasons Changing」のレビューなんてどこかで見ることもなく、自分で見つけて聴いて感じていただけだけど。

 久しぶりに聴いてみて…、こんなに軽やかな英国的ポップスだったのか?と。パブロック的とかアメリカ風味とも言われていたけど、どこがどこが…キンクスのRCA時代の明るい感じとか10CCとかそんな感じすらある。それでいてプログレ的な作風とも言われちゃうんだから何とも形容しがたいバンドなんだろうな。実際聴いてて思うけど、何でも詰め込まれてて軽やかに聴かせてくれるのでメジャーヒット間違いなしな世界なんだが…そこが売れないってのもまた面白い。今聴くと相当良質なアルバムなことに気づく人も多いんじゃないかな。





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フレ
Posted byフレ

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