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Home - Alchemist (1973)

Wishbone Ashの初期の美しさから逸脱した要因にメンバーの交代劇が語られるが、その戦犯には大抵ローリー・ワイズフィールドの名が挙がる…まぁ、戦犯ってワケでもないけどちょうどその時期からアメリカ進出を意識した音作りになっていったってのもあってファンからは受け入れられなくなってって…それはローリーの思考する音楽性の同化によるものだ的な論があったりして、まぁ、あまり真面目に考えたこともないけど、そうかもな、くらい。んで、このローリー・ワイズフィールドってアメリカ人って言われてるんだけど、Wiki見ても英国生まれって書いてあって、アメリカ人だけど英国で生まれた人なんだろうか?それとも間違い?う〜ん、昔からの通説は分からんからなぁ…。
ってことでそのローリー・ワイズフィールドがWishbone Ash以前に在籍したことで知られているHomeというバンドの1973年のアルバム「Alchemist」なんてのを。元々そんな色々な諸説諸々の逸話を見聞きしていたのでHomeってのはスワンプでカントリータッチのバンドで、そこにいたローリーがWishbone Ashに入ったからなんて説でさ、だから自分的にはスワンプとかカントリータッチとか全然興味ないから追い掛けもしなかったワケです。けど、折角なのでどれどれ、みたいな感じで、またネットでアレコレ情報見ていると決してそんなバンドってワケでもなさそうなのでどうなんだろ?って聴いてみた次第。そしたらかなり驚いてね…こんなに英国的な音のバンドだったんならもっと前に聴けたのにな、と。やっぱりねぇ、昔からのいろいろなレビューとかアテにしちゃいかんです。自分で聴きましょう。どこがスワンプでカントリータッチでアメリカ的な音なんだ?どっから斬っても英国だろ、これ(笑)。そんくらい斬新で洗練されて透明感溢れる音、ともすればイエスとかJade Warriorのアイランド時代的な世界でもあるし、Wishbone Ash的でもあるかもしれない。そんな世界。
アルバムジャケットも良いよねぇ、これ。三枚目にしてラスト作らしいけど、かなり出来上がった世界なんじゃないだろうか。ローリー・ワイズフィールドのギターが突出しているワケでもなくて…いや、アコギとか音楽的な所ではすごく本領発揮なんだけど音楽作品的な意味での活躍でギタリスト的な部分ではないしね、それが上手くマッチしててバンドとアルバムの雰囲気がよく出来上がってる。バンドの音もこの時代を考えれば高水準だろうし深みのある世界をやってるから楽しめるし、いや〜、もっと前に聴いておくべきバンドでした。それでも出会えたから良かった。ちょっとHomeの作品もチェックしてみよう〜っと♪

Wishbone Ashの初期の美しさから逸脱した要因にメンバーの交代劇が語られるが、その戦犯には大抵ローリー・ワイズフィールドの名が挙がる…まぁ、戦犯ってワケでもないけどちょうどその時期からアメリカ進出を意識した音作りになっていったってのもあってファンからは受け入れられなくなってって…それはローリーの思考する音楽性の同化によるものだ的な論があったりして、まぁ、あまり真面目に考えたこともないけど、そうかもな、くらい。んで、このローリー・ワイズフィールドってアメリカ人って言われてるんだけど、Wiki見ても英国生まれって書いてあって、アメリカ人だけど英国で生まれた人なんだろうか?それとも間違い?う〜ん、昔からの通説は分からんからなぁ…。
ってことでそのローリー・ワイズフィールドがWishbone Ash以前に在籍したことで知られているHomeというバンドの1973年のアルバム「Alchemist」なんてのを。元々そんな色々な諸説諸々の逸話を見聞きしていたのでHomeってのはスワンプでカントリータッチのバンドで、そこにいたローリーがWishbone Ashに入ったからなんて説でさ、だから自分的にはスワンプとかカントリータッチとか全然興味ないから追い掛けもしなかったワケです。けど、折角なのでどれどれ、みたいな感じで、またネットでアレコレ情報見ていると決してそんなバンドってワケでもなさそうなのでどうなんだろ?って聴いてみた次第。そしたらかなり驚いてね…こんなに英国的な音のバンドだったんならもっと前に聴けたのにな、と。やっぱりねぇ、昔からのいろいろなレビューとかアテにしちゃいかんです。自分で聴きましょう。どこがスワンプでカントリータッチでアメリカ的な音なんだ?どっから斬っても英国だろ、これ(笑)。そんくらい斬新で洗練されて透明感溢れる音、ともすればイエスとかJade Warriorのアイランド時代的な世界でもあるし、Wishbone Ash的でもあるかもしれない。そんな世界。
アルバムジャケットも良いよねぇ、これ。三枚目にしてラスト作らしいけど、かなり出来上がった世界なんじゃないだろうか。ローリー・ワイズフィールドのギターが突出しているワケでもなくて…いや、アコギとか音楽的な所ではすごく本領発揮なんだけど音楽作品的な意味での活躍でギタリスト的な部分ではないしね、それが上手くマッチしててバンドとアルバムの雰囲気がよく出来上がってる。バンドの音もこの時代を考えれば高水準だろうし深みのある世界をやってるから楽しめるし、いや〜、もっと前に聴いておくべきバンドでした。それでも出会えたから良かった。ちょっとHomeの作品もチェックしてみよう〜っと♪
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