Automatic Fine Tuning - A.F.T.
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Automatic Fine Tuning - A.F.T. (1976)

いいねいいね〜、ガツンと来ましたね〜、色々なものを漁ってて自分好みなガツンとしたロックに出会えると嬉しいです。今の時代は昔自分で探し回ってて見つけられなかったものとか手が出なかったアルバムとか軽〜く手に入れられるし、簡単に聴くことも出来るから気に入ったら買えば良いしね、ラクな時代です。それでもやっぱりB級ものなんかはなかなか現物手に入れにくくなってるのもあるんだけど…、なんとかなるでしょ。
Automatic Fine Tuningってバンドの「A.F.T.」っていう1976年の作品なんだが、このアルバムジャケットを見たのは随分と昔の話で、とある英国ロック本のモノクロ写真程度。その時は何が映ってるのかもわからないからこんなジャケットなんだな…、気になるな〜、見つけたら欲しいな〜なんて思いを馳せるワケですが、なにせ小さいモノクロの写真一枚のみなので何だかわからん。ジューダスの「British Steel」みたいな感じだろうか…くらいに思ってた。現物のレコードはついぞ見つけることなく、そのまま忘れ去られていき今に至る。が、こうして長々とブログやってるとこういう出会もあるわけで、思い出した…これ探してたことあるな〜と。んで、今じゃ画面でジャケットをしっかりと見れるし聞けるし買えるんだが、こんなにコミカルなジャケットだったのか、これ…とちょっとびっくり。バンド名もAutomatic Fine Tuningなんだからもちょっとメカメカしいかと思ってたらなんてことはない…随分とバンドへのイメージが変わってしまったものだ。アナログで見ていたらイメージの違いに驚いただろうなぁ…。そんな誤解もありながら、とにかく聴いてみようじゃないか。
そもそも4曲しか入ってないし各面冒頭は同名タイトルのパート1,2だし15分ずつくらいあるし、はて、強烈なギターバンドとしての情報しか持っていなかったがどうなんだろ?と思って聴いてみれば…おぅおぅ…いいよいいよいいよいいよ〜〜ギターの洪水、しかも歪んでるしツインギター…ってか二人のギタリストが弾きまくってる。ただ、弾きまくってるんじゃなくってきちんと恐ろしいほどに自由なフリしてアンサンブルが取れていて魂入った熱いプレイが延々と繰り広げられていくので息つく間もない程のテンションの高さに圧倒される。ギターの可能性をこれでもかと教えてくれるとんでもなブツで、それでいて無茶苦茶なプログレ然としている部分はまるで見当たらず完全にハードロックの世界と言えるんだが…歌が入っているのは最後の曲だけ。あとはバンドを、そしてギターをぶつけてきてくれるばかり。何だろ、組曲をギター中心にひたすら弾いているというような感じで、鍵盤やストリングス、バイオリンやホーン・セクションなんかを想像させるフレーズを全部ギターでやっているという無謀な作品と言えるだろうか。
いいから聴け、くらいに思う快作、今まで聴けなかった自分がもったいないと思った。これもっと昔に聴きたかったなぁ〜、ホント、どっぷりハマれます♪

いいねいいね〜、ガツンと来ましたね〜、色々なものを漁ってて自分好みなガツンとしたロックに出会えると嬉しいです。今の時代は昔自分で探し回ってて見つけられなかったものとか手が出なかったアルバムとか軽〜く手に入れられるし、簡単に聴くことも出来るから気に入ったら買えば良いしね、ラクな時代です。それでもやっぱりB級ものなんかはなかなか現物手に入れにくくなってるのもあるんだけど…、なんとかなるでしょ。
Automatic Fine Tuningってバンドの「A.F.T.」っていう1976年の作品なんだが、このアルバムジャケットを見たのは随分と昔の話で、とある英国ロック本のモノクロ写真程度。その時は何が映ってるのかもわからないからこんなジャケットなんだな…、気になるな〜、見つけたら欲しいな〜なんて思いを馳せるワケですが、なにせ小さいモノクロの写真一枚のみなので何だかわからん。ジューダスの「British Steel」みたいな感じだろうか…くらいに思ってた。現物のレコードはついぞ見つけることなく、そのまま忘れ去られていき今に至る。が、こうして長々とブログやってるとこういう出会もあるわけで、思い出した…これ探してたことあるな〜と。んで、今じゃ画面でジャケットをしっかりと見れるし聞けるし買えるんだが、こんなにコミカルなジャケットだったのか、これ…とちょっとびっくり。バンド名もAutomatic Fine Tuningなんだからもちょっとメカメカしいかと思ってたらなんてことはない…随分とバンドへのイメージが変わってしまったものだ。アナログで見ていたらイメージの違いに驚いただろうなぁ…。そんな誤解もありながら、とにかく聴いてみようじゃないか。
そもそも4曲しか入ってないし各面冒頭は同名タイトルのパート1,2だし15分ずつくらいあるし、はて、強烈なギターバンドとしての情報しか持っていなかったがどうなんだろ?と思って聴いてみれば…おぅおぅ…いいよいいよいいよいいよ〜〜ギターの洪水、しかも歪んでるしツインギター…ってか二人のギタリストが弾きまくってる。ただ、弾きまくってるんじゃなくってきちんと恐ろしいほどに自由なフリしてアンサンブルが取れていて魂入った熱いプレイが延々と繰り広げられていくので息つく間もない程のテンションの高さに圧倒される。ギターの可能性をこれでもかと教えてくれるとんでもなブツで、それでいて無茶苦茶なプログレ然としている部分はまるで見当たらず完全にハードロックの世界と言えるんだが…歌が入っているのは最後の曲だけ。あとはバンドを、そしてギターをぶつけてきてくれるばかり。何だろ、組曲をギター中心にひたすら弾いているというような感じで、鍵盤やストリングス、バイオリンやホーン・セクションなんかを想像させるフレーズを全部ギターでやっているという無謀な作品と言えるだろうか。
いいから聴け、くらいに思う快作、今まで聴けなかった自分がもったいないと思った。これもっと昔に聴きたかったなぁ〜、ホント、どっぷりハマれます♪
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