The Rolling Stones - Let It Bleed

10 Comments
B07XRYL1H1

 1969年、今や大御所となったストーンズも動乱の時期を迎えていた。バンドのリーダーでもあったブライアン・ジョーンズはヤク漬けになっていて全くその才能が使い物にならなくなっていた時期、そして次なるギタリストを求めていたのもあり、またそんな雰囲気の中バンドはどうやって前進していくかが課題だった。そのためか前の作品「Beggars Banquet」で見い出していた泥臭いブルース路線からもう少しカントリーナイズされたサウンドを狙ったと思われる超傑作となって出来上がった「Let It Bleed」をリリース。今でもストーンズの全カタログ中で最高のロックアルバムとして語られることが多い。

 もの凄いゲスト陣を迎えているから、ってのもあるけどそれよりも何よりも曲が良いんだよ。ちなみにゲスト陣ってのはご存じのようにライ・クーダーレオン・ラッセルといったカントリー畑のミュージシャンからこの時にはアル・クーパーまでが参加。この時期のアル・クーパーと言えば名盤「スーパー・セッション」でもわかるように滅茶苦茶脂の乗っていた時期で、それこそ引っ張りダコだったんだろうけど、ちゃっかりとストーンズの要請には応えているところが職人。でもって、肝心のブライアンはほとんど参加できていないっていう…、まぁ、あんまり追求したことがないけど。それよりもこのアルバムの持つストーンズ的サウンドの確立がとってもかっこよかったから良いのさ♪

 初っ端からやってくれるよね、ストーンズのアルバムは大体どれも一曲目にそのアルバムで一番かっちょいいロックンロールを持ってくるのが王道パターンだけど、このアルバムでの最初は「Gimmie Shelter」だ。イントロの不思議なギターサウンドから始まるこの曲、もの凄く悪魔に魅入られたような緊張感というのか雰囲気というのか空気が漂っていて、鬼気迫るものがある。単に名曲と片付けられる代物ではなくて、そういうマジックが見える。もちろんミックの歌い方も凄いし、中盤のキースのソロだって妙なトーンでそれを手伝っているけど、それよりも何よりもこの曲のハイライトはその後に出てくる叫ぶような女性コーラスパートで、これが更に曲を狂気じみたモノにしている。全然関係ないけど聴いてると映画「地獄の黙示録」を思い出すんだよ。あの雰囲気。ホントは「悪魔を哀れむ歌」でそう思うべきかもしれないけど、なぜか「Gimmie Shelter」で思い出す。今でもライブのハイライトでリサ・フィッシャーが歌いまくっているのかな、これがまた凄い歌声だったな。だから自分的にこの曲はストーンズの中でも多分1、2を争うくらい好き。そんな緊張感のあるサウンドの後に出てくるのが、「Love In Vain」。ただ、それも実に英国的サウンドになってるトコがストーンズらしい。元はロバジョンだけど、全然違うし、もうこれはストーンズの曲。更に、これはまたえらく懐古的と言うか、情緒のあるサウンドで、スライドギターのとろけ具合とバックのライ・クーダーのマンドリンが好き。アメリカ的サウンドを狙ってるけど、やはり湿っぽい音になるのが良い。次の「Country Honk」は効果音のクラクションや、これ何の音だろ?バイオリン?と言うかフィドルの音色と旋律がかっこ良い。ホントにカントリーチックなアレンジの「Honky Tonk Women」になってて驚いたし、ああ、こうしたかったのかな、と。このアルバムの最後にでも「Honky Tonk Women」を収録すべきだったよ、といつも思う。しかし、このサウンドはホントに新鮮でかっこ良いし、よく出来てる。結構どういう作られ方になってるかっての気になったモン。そして渋いベース音のリフからスタートする「Live With Me」。曲そのものは大した事ないけどこのグルーブ感はこのバンドしか出せないし、ビル・ワイマンのベースが実はグルーブ感の源でもある、みたいな感じがするのも面白い。ボビー・キーズのサックスはいつものことながら気持ち良いし。そして、アルバムタイトル曲「Let It Bleed」。これはねぇ、ミックの歌メロがミックらしい。もちろんグルーブもキースらしいし実に面白い。こういうカントリータッチのロックンロールになるとアコギで弾いてるくせに、しっかりロック出来てる。どこからどう聞いてもクラブバンドのサウンドで、ピアノとアコギと歌、みたいな感じだ。これがストーンズの面白いところで実はあんまり歪んだ音で弾いてるのが多くなくて、アコギの方が多かったりするんじゃないかな。でも世界最高のロックバンドなんだよ。そんな代表的なサウンドで、だからこそのアルバムタイトルなのか。聴いてると凄く盛り上がってくるのは後半のスライドとホンキートンクなピアノだね。いいよなぁ、このアルバム。

 A面終わったトコロでいつものようにアルバムジャケット論だけど、このアルバムのジャケはそんなに面白くは見えないよね、一見。アイディアは良いけど、ストーンズって結構無頓着なんだよな、ジャケットって。とは云え一番過度期でもあった頃か。

 さて、B面へ行こう。もう定番中の定番になってしまた感のあるストーンズアドリブブルースの決定版、「Midnight Rambler」がここで登場。これはギターのリフから始まるけど、音使いはともかくこのノリが独特でコピーするのが難しい。でも、凄くカッコイイノリで、聴いてると徐々に気分が高揚してくるんだよ、まるでホンモノのブルースのように。いや、ホンモノなんだよ、実際。それがやはり凄くて、何度も聴き入っちゃうしハープが引っ張っていくってのも面白くて。そして音はどう聴いてもロックンロールなんだよ。やっぱすげぇよ、ストーンズ。まぁ、この辺のはライブ盤で聴くに限るけど、このスタジオテイクもまったくライブ感があって、素晴らしい。次に出たアルバム「Get Yer Ya-Ya's Out!」でミック・テイラー入れた後の絶頂期のストーンズのライブ盤があるし、そこでもコレやってるので聴いてみるべし。う~む、ストーンズのライブ感の醍醐味がしっかり味わえる傑作。続く「You Got The Silver」、これだけはかなり無名の曲だが、一言で言えば滅茶苦茶渋い曲。カントリー的な雰囲気での静かな曲だけど、やはりギターの絡みと歌が面白い。ここでももちろんスライドが大活躍だが、ある種他人に委ねてる面が大きいのかも。ま、いいや、次行こう。こんな歌誰が本気で歌うんだ?って思うくらい単刀直入な「Monkey Man」。「I'm A Monkey~!」なんてミックが歌ったらシャレにならんだろ、と思うんだが、マジにやってたんだから凄い。キースもこんなにかっこ良い曲なのにこんな歌詞付けさせるなよ、と勝手に思うが、あまり気にしてないのかな。歌詞はともかく、サウンドは滅茶苦茶かっこいい。ギターのリフで引っ張ってって、ピアノで色つけて、でもやっぱミックの歌が美味しいところを持っていく、みたいなさ。B面後半だからダレるハズなんだけど、全然そんなことなくて、より一層気合い入っちゃうくらいの曲だ。そして最後を飾るこれも超名曲「You Can't Always…」邦題「無情の世界」だっけ?アル・クーパーさんのフレンチホルンが心地良いけど、やはりこれもアコギロック、と言うか、ある意味プログレッシヴだ。一介のロックバンドが奏でる単なるロックなんてのはもちろん超えていて、アルバムの最初にイメージを持った悪魔的緊張感や空気からすると全てから解き放たれたような広がりのある曲で、それぞれの楽器が複雑に絡み合っている中で、単なるフラワームーブメントで時代が何となく閉塞的な面を見せていたのとは全く異なる、正反対の前を向いた、そして未来を見せてくれるようなアレンジが素晴らしい。ゴスペルのようなコーラスもどこかそういう開放感を手伝っている。凄いなぁ、これはホントに。

 どの曲もきっちりと出来上がっていて楽曲レベルがとんでもなく高いので際立っている作品。この時期のストーンズは怖いモノなしで、例えクリムゾンが出てこようがビートルズが「Abbey Road」出そうがZepがハードロックやろうが全く関係ないところで勝負してる凄いサウンド。このアルバムはその代表格。そしてブライアンがクビになり、直後に死んでしまうワケだが、色々な意味で素晴らしいライブとなったハイドパークコンサートはDVDでもリリースされているので必見。最近リマスターされて出たのか、曲が増えてるのでこの方がよりお得かもしれん。それとライブアルバム「Get Yer Ya-Ya's Out!」も絶対に聴くべしアルバム。熱いライブです、ホント。

関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 10

There are no comments yet.
さすらい野郎  

「Gimmie Shelter」は「悪魔を哀れむ歌」と並んで好きな曲です。
でもエド・サリバン・ショウで「Gimmie Shelter」を演奏した映像を見たことがありますが、違和感ありありでしたね。
家族みんなで見るバラエティ番組にこの曲は全く合っていなかった。
ストーンズ自身がそういった枠には収まりきれない存在になった瞬間だったのだと思います。

2006/08/20 (Sun) 22:28 | EDIT | REPLY |   
リュウ♪  

フレさんがStonesをこんなに熱く語るなんて・・、目から涙が(笑)

Let It Bleedを持ってくるところが嬉しいですね。
なんていったって、スタジオ盤では、
1番のお気に入りだから。
ダメBrianのおかげで、色んな人とやっているのだけど、それで好転した感じの強いアルバムですね。
たしかこのアルバム製作途中でBrian亡くなったと。それでもレコーディングを止めなかったキース。そのおかげで空中分解することなく、今見れているのではないかと思います。
やっぱりMidnight Ramblerに尽きます。この曲はどのバージョンを聴いてもスゴイ。(Nastyが最高ですが)
もう、記事になりそうなくらいなので、この辺で!(笑)

2006/08/20 (Sun) 22:36 | EDIT | REPLY |   
いたち野郎  

ビートルズのLet It Beにかけたタイトルなんて話を聞いたことありますが、そういう余裕があったくらい、この頃の彼らは充実していたのかもしれませんね。

シェルターのおねーちゃんの声もエクスタシーで最高ですが、個人的には表題曲が好きですね。ヘロヘロなメロでのメロディからサビへの流れ…こういうのがストーンズっぽくて、他の追随を許さない感じがします。このアルバム聴いたとき、初めてチャーリーの価値の高さを痛感しました。

2006/08/21 (Mon) 00:50 | EDIT | REPLY |   
V.J.  

フレさん。
ブリードに、ゲット・ヤー・ヤー
コメント欄、本文より長く書いてしまいそうなので、TB2本送らせて頂きました。

ま、人の感じ方。好きってのはそれぞれって事で。
好きなんだから仕方ないです。。。
(この前のコメはごめんなさい。調子に乗りすぎました。キライなのだから仕方無いです。)

2006/08/22 (Tue) 01:19 | EDIT | REPLY |   
フレ  
どもどもども♪

>さすらい野郎さん
「悪魔を哀れむ歌」も凄く好きです。このギターの音、エグすぎますよね、ほんと。あとはやっぱりあの呪術的なリズムがタイトルを見事に表していて、かっこいいなぁ~って思います。エド・サリバン・ショウの「Gimmie Shelter」ですか…、見てないなぁ、多分。でもこの番組、この時代に結構お茶の間に似合わないバンド出てて面白いっす(笑)。一番印象的なのはもちろんジム・モリソンの「Higher~」ですが(笑)。

>リュウ♪さん
なんてったって「♪」付きですからねぇ(笑)。もちろんストーンズ好きですってば(笑)。ライブは1972年のが一番好きです。最も憧れるロックバンド像を実現しているんですよ、1972年のストーンズは。だからキリがないのでこの辺で(笑)。

>いたち野郎さん
タイトルの件ってそうなんですか?どうなんでしょうねぇ、今度確認しとこうっと。でも充実してますよ、これはホントに。チャーリーの価値の高さを痛感ってのはあるなぁ…。ドラムってそういう楽器ですからねぇ、自分的にはあまり耳が行かないんですけど、バンドやってるとよ~くわかるんですよね。

>V.Jさん
トラバの記事、さすがですね。いつも陰ながら、ほんとに陰ながら目をサラのようにしてV.Jさんの記事読んでます。なるほど~って(笑)。好き嫌いのコメント、気にしなくていいっすよ、どんどん書いて下さい。別に嫌いなことを嫌いと言うのは当たり前だし嫌いを好きって書くのもアホらしいし。まぁ、人それぞれいいじゃないですか。人間好き嫌いだよ、やっぱ(笑)。まぁ、他人の気分を損ねることはあまりよろしくないですけど(笑)。

2006/08/22 (Tue) 21:56 | EDIT | REPLY |   
melenge40  

僕は順番的に「ゲットヤーヤー」を先に聴いてしまったもんだから、最初聴いた時は何となくノンビリした感じを受けたものです。特に「リブウイズミー」が。でも聴けば聴くほど味が出てきて、今ではもちろんフェイバリットです。フレさんが言うようにこの辺りのストーンズは怖い物なしですよね。奇跡と言っても良い(^O^)
最近、71年のライブのブートDVDを手に入れましたが(by funkystuff君)これまた凄まじい!もし見てなかったら是非見て欲しいです。

2006/08/23 (Wed) 03:09 | EDIT | REPLY |   
For Your Pleasure管理人  

やはりストーンズの最高傑作はどれか、ということになるとこの辺りの作品になりますね。全9曲全てが充実していますし、現在のステージでも最も取り上げられる回数が多いのではないでしょうか。
ところで「リヴ・ウィズ・ミー」のベース・プレイは、ビルではなく、キースが弾いているんですよ。『ロックンロール・サーカス』でも、ジョン・レノンやクラプトン、ミッチ・ミッチェルとの即席バンドを組んで、ベースをプレイしていましたし、案外キースってベースのうまい人なのかも知れません。

2006/08/23 (Wed) 16:21 | EDIT | REPLY |   
フレ  
どもども♪&驚き!

>melenge40さん
71年のライブ映像ですか、それまた面白そうですね。で、何となくこのアルバムがのんびりした感じってのわかるなぁ。最初そう思いましたもん。でも聴いていくとどんどんね、ハマるんですよねぇ、不思議です。

>For Your Pleasure管理さん
おぉ~!!コレ、キースでしたか!全くクレジット見てなかった…。ビル・ワイマンが新婚旅行で不在のため、ってのが何かのアルバムであったってのは記憶の遙か彼方で知ってたんですけど、これかな?いやぁ、このグルーヴ感、キースですか…、納得。やっぱ耳がそっちにいくんですねぇ、これだけのグルーヴだと。キースってのはやっぱそういうの凄いんだ…尊敬。「Yer Blues」の面々は初め滅茶苦茶驚きました。フロントの面子にも驚きましたがドラムにミッチ・ミッチェルっていうのが更に驚いた。やてる演奏は思ったほど凄くなかったんですが(笑)。キーズ・ムーン没後のThe Whoにミッチが入っていたらどんなに面白いコトになていたか…って勝手の妄想すること多々あります(笑)。

2006/08/23 (Wed) 19:40 | EDIT | REPLY |   
V.J.  

フレさんにお褒めのお言葉を頂き恐縮しきっているV.J.です。
ありがとう。素直に嬉しいです。

で、度々すみません。
STONESの曲の中で、ん?結構、グルーブ感のあるBASSだなぁ。。。
なーんて思うと、大抵、KEITHが弾いていたりしますよ。

この前再発になった、One Plus Oneでも見られますが、Sympathy~のバックトラックつくりの中で、KEITHがBass弾いてたりします(Billは、マラカスだかなんだか振ってるだけ(笑))

うちの記事トラバにも書きましたが、さらに、Live With Meのギターのリフは、M.テイラーだったりします(笑)

Black and BlueのHot Stuffのイントロのカッティングもハーヴェイ・マンデルだったり、Hand Of Hateのギターは、ウェイン・パーキンスだったりします(笑)

なんだか、Bleedは、STONESの背骨を作ったアルバムなのに、役割分担が全く違っていたりするんすよね。

そんな意味も含めて、なかなか侮れないAlbumだったりします。

ああみえて、STONESは(それなりに)奥が深いなぁ。と(爆)

2006/08/24 (Thu) 00:13 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>V.J.さん

…ってことは何か?ストーンズは…ゲストに頼ってる(笑)、ってことか(笑)。いや、冗談。「Dirty Work」ではジミー・ペイジ参加で「She's A Rainbow」ではJ.P.ジョーンズがストリングスアレンジで…。人を使うのが上手いバンドなんだ。それはともかく、キースのグルーブはやっぱ凄い。で、「Live With Me」はミック・テイラーですか…、侮れない…、いかん、こうしてストーンズにハマってはいけない…。制御制御(笑)。

遅いか…

2006/08/26 (Sat) 07:09 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply

Trackbacks 8

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  ★THE ROLLING STONES「GET YER YA-YA'S OUT!」
  •  で、下記のPYGでカヴァーされた「ラヴ・イン・ヴェイン」が収録されているローリング・ストーンズのライヴ盤がこの『GET YER YA-YA'S OUT!』です。PYGでのショーケンのパフォーマンスを聴けば、明らかにこのストーンズの影響を受けていることが一目瞭然です(笑)
  • 2006.08.21 (Mon) 20:46 | 廃盤日記(増補改訂版)
この記事へのトラックバック
  •  聴かずに死ねるか!#4-R.Stones/Let It Bleed-
  • 聴かずに死ねるか!第4段として、やはり、以前、「R.Stones奇跡の5枚!」と紹介したなかでの第2弾、Let It Bleedを熱く強引に語りたいと思います。 とにかく、STONESの、バンドが危機を迎えたときの 「火事場のバカチカラ」 は本当に凄いものがありますが、最初のバカチ
  • 2006.08.22 (Tue) 01:16 | ヴァイナル☆ヂャンキーの趣味地獄篇
この記事へのトラックバック
  •  聴かずに死ねるか!#5-R.Stones/Get Yer YA-YA's OUT!-
  • ローリング・ストーンズのジャケットは、後世にまで名を残す位の「カッコヨイ」ジャケットが多い。 ↓とか ロンドンの路地裏から世界を見ているTEDS達って感じが◎ ↓とか S.Fingarsのジッパージャケに続く、A.Warholデザインのいかがわしさが◎ 他にも沢山、カッコイイ
  • 2006.08.22 (Tue) 01:17 | ヴァイナル☆ヂャンキーの趣味地獄篇
この記事へのトラックバック
  •  LET IT BLEED / Rolling Stones
  • ある意味では、2000年よりも "世紀末" といえるストーンズ1969年リリースの傑作!オルタモントの悪夢によってウッドストックの張りぼての平和も崩壊し、行き詰まりの見え始めたベトナム戦争がより終末観を煽っていた時代...。そんな中でストーンズもまた、ブライ
  • 2006.08.26 (Sat) 01:31 | Whiskey from the Glass
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
  •  ザ・ローリングストーンズ『Let It Bleed』
  • ついに言われてしまった、「ここってストーンズ無いよね」。 そう、僕はストーンズをあまり聴いていない。まあそれなりには聴いてきたつもりですが、やはりロックを語っている割にはストーンズの記事が少ないというのは、ごもっともな指摘であります。 だってさ~、...
  • 2008.03.19 (Wed) 13:33 | ROCK野郎のロックなブログ
この記事へのトラックバック
  •  私的100選(39) The Rolling Stones「Let It Bleed」
  • JUGEMテーマ:音楽 ロック・ブロガーとなり早三年…王道を云々と言いながら、まったく書いたことなさそうなのが、ローリング・ストーンズ。ロック・ファンとして誠に不敬な矢、「ストーンズは過大評価されすぎなんじゃないか…」と周辺にうそぶく始末(爆) ストー
  • 2008.11.21 (Fri) 02:44 | 4番、サード、 いたち野郎
この記事へのトラックバック
  •  ザ・ローリングストーンズ『Let It Bleed』(2回目)
  • The Rolling Stonesのアルバム『Let It Bleed(レット・イット・ブリード)』。1969年発表。 『ベガーズ・バンケット』に思いっきりハマった後は、やはりこのアルバムを聴かないわけにはいかないでしょう。一応当ブログ2回目の登場ですが、前回がレビューと呼べるような
  • 2009.08.26 (Wed) 13:02 | ROCK野郎のロックなブログ