Anette Olzon - Shine
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Anette Olzon - Shine (2014)

バンドに所属している時は光り輝くがソロになるとどうしても地味になるケースってのは多い。受け取る側のイメージだけの話かもしれないし、そもそもバンドの音と違う事やりたいからソロを出したりするワケだろうから、リスナーが求める音とは異なるのが大半だろう。今回はそういう意味では真逆に働いたケースかもしれんな…と思ったり。2011年暮れあたりに起きたNightwishのゴタゴタにより急遽のボーカル交代劇、それはそれで良い方向へと収まったが、その立役者となったボーカルのアネッテ・オルゾンのお話です。
こないだ「Shine」ってソロアルバム出したみたい。そもそもNightwishの音楽性に彼女は違う息吹を与えてそれをバンドも良しとしていた時代もあったがやはり欲求不満が出て来たのもあってか原因はともかく良い時に良い選手交代してNightwish側も○。そしてアネッテ・オルゾンの方はNightwish離脱以前からソロアルバム計画が進んでいて、ゆっくりと進めていたらしいので脱退して慌ててと言うものでもないらしい。そりゃ元々の歌質からしてもこういうソロアルバムになるだろうってのは予想できたしハードなのはないだろうってのも想像できた。じゃ、それが面白いかと言われりゃ全然そうでもないけど、ただスウェーデンの歌姫として深みのある音楽で歌を歌っているという部分もあってアルバム「Shine」はかなり良質で高品質な作品に仕上がっている。好みは別としてバリエーション豊かな曲が散りばめられキラキラした雰囲気とヨーロッパ的な荘厳で高貴な雰囲気を持ち合わせていて、もともと歌は上手いので安定して聴ける。ロックというカテゴリを離れてみればホント、良い出来映えです。
ただ、ま、そのロックというカテゴリってのが自分には重要でして、落ち着いた歌モノなんて聴いてもねぇ…。曲によってはそりゃもちろん歪んだ音でのテイストもあったり荘厳なゴシック調だったりするのもあるが、何とも面白くない。ソフトすぎるんだよな〜、そういうのがやりたかったからソロなんだが…。しかし、ホント歌は上手い。Nightiwshでの活動なんて比じゃないくらいに上手いので、普通にこういう路線進んでた方が名を挙げられたかもしれないね。

バンドに所属している時は光り輝くがソロになるとどうしても地味になるケースってのは多い。受け取る側のイメージだけの話かもしれないし、そもそもバンドの音と違う事やりたいからソロを出したりするワケだろうから、リスナーが求める音とは異なるのが大半だろう。今回はそういう意味では真逆に働いたケースかもしれんな…と思ったり。2011年暮れあたりに起きたNightwishのゴタゴタにより急遽のボーカル交代劇、それはそれで良い方向へと収まったが、その立役者となったボーカルのアネッテ・オルゾンのお話です。
こないだ「Shine」ってソロアルバム出したみたい。そもそもNightwishの音楽性に彼女は違う息吹を与えてそれをバンドも良しとしていた時代もあったがやはり欲求不満が出て来たのもあってか原因はともかく良い時に良い選手交代してNightwish側も○。そしてアネッテ・オルゾンの方はNightwish離脱以前からソロアルバム計画が進んでいて、ゆっくりと進めていたらしいので脱退して慌ててと言うものでもないらしい。そりゃ元々の歌質からしてもこういうソロアルバムになるだろうってのは予想できたしハードなのはないだろうってのも想像できた。じゃ、それが面白いかと言われりゃ全然そうでもないけど、ただスウェーデンの歌姫として深みのある音楽で歌を歌っているという部分もあってアルバム「Shine」はかなり良質で高品質な作品に仕上がっている。好みは別としてバリエーション豊かな曲が散りばめられキラキラした雰囲気とヨーロッパ的な荘厳で高貴な雰囲気を持ち合わせていて、もともと歌は上手いので安定して聴ける。ロックというカテゴリを離れてみればホント、良い出来映えです。
ただ、ま、そのロックというカテゴリってのが自分には重要でして、落ち着いた歌モノなんて聴いてもねぇ…。曲によってはそりゃもちろん歪んだ音でのテイストもあったり荘厳なゴシック調だったりするのもあるが、何とも面白くない。ソフトすぎるんだよな〜、そういうのがやりたかったからソロなんだが…。しかし、ホント歌は上手い。Nightiwshでの活動なんて比じゃないくらいに上手いので、普通にこういう路線進んでた方が名を挙げられたかもしれないね。
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