Popol Vuh (Popol Ace) - Popol Vuh
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Popol Vuh (Popol Ace) - Popol Vuh (1972)

プログレバンドって今じゃもう多岐に渡りすぎていて形容詞にもならないくらいなんだが、その昔ではジェネシスフォロワーってのが一番多かったように記憶している。それだけポピュラーだったと言うのもあるだろうけど、フォローできる範疇のギリギリのラインだったんじゃないかな。クリムゾンはフォロワーの域に辿り着くまでが困難だし、フロイドはフロイド以外がやっても面白く無いだろうし、EL&Pはメンバーの力量に負う所が大きいし、イエスはフォロワーも何もあのままになっちゃうだろうし、ってことでジェネシスが一番汎用性の有るフォーマットだったんじゃないだろうか。イエスも構築美的にはそれに近いと思うが。そんなことでジェネシスフォロワーバンドをちょこっと探してたらポポル・ヴーが出て来て…ん?何で?ってのがきっかけ。
1972年にリリースしたデビュー・アルバム「Popol Vuh」を聴いてみて、こんなバンドだったのか!?なんて無知ながらに驚いたのだが、よくよく調べてみればドイツのあのポポル・ヴーじゃなくて同名異バンドのノルウェーのバンドでした。へぇ〜、知らなかったなぁ、と言うか気にしてなかっただけかもしれないが、その後こちらの方がポポル・エースと改名しての活動になったらしいが、へぇ〜、ってことで聴いている。これがさ、ジェネシス云々はともかく、見事にこの時代のプログレを体現しているバンドでノルウェーながらも英国ベースな雰囲気でメロトロンも美しく鳴り響き、如何にもプログレです的な雰囲気な楽曲が並ぶ美しいアルバムで、隠れた名盤ってヤツですな。アマゾンで手に入らないのが残念だが、YouTubeで聞けるしカケハシでも買えるし何とかなるでしょ。
結構ロックな骨太さを持った曲があったりR&Rに近い雰囲気を持たせたものもあったり、実験的ではあるけどキャッチーに練られてる歌メロなんかもしっかりしてて若い頃コレ聴いてたら密かに愛聴盤になっただろうなぁ〜。かなり面白い作品。いつものことながら知らないアルバム、バンドってのはホントに数多くあるからまだまだ出会いが楽しめます。

プログレバンドって今じゃもう多岐に渡りすぎていて形容詞にもならないくらいなんだが、その昔ではジェネシスフォロワーってのが一番多かったように記憶している。それだけポピュラーだったと言うのもあるだろうけど、フォローできる範疇のギリギリのラインだったんじゃないかな。クリムゾンはフォロワーの域に辿り着くまでが困難だし、フロイドはフロイド以外がやっても面白く無いだろうし、EL&Pはメンバーの力量に負う所が大きいし、イエスはフォロワーも何もあのままになっちゃうだろうし、ってことでジェネシスが一番汎用性の有るフォーマットだったんじゃないだろうか。イエスも構築美的にはそれに近いと思うが。そんなことでジェネシスフォロワーバンドをちょこっと探してたらポポル・ヴーが出て来て…ん?何で?ってのがきっかけ。
1972年にリリースしたデビュー・アルバム「Popol Vuh」を聴いてみて、こんなバンドだったのか!?なんて無知ながらに驚いたのだが、よくよく調べてみればドイツのあのポポル・ヴーじゃなくて同名異バンドのノルウェーのバンドでした。へぇ〜、知らなかったなぁ、と言うか気にしてなかっただけかもしれないが、その後こちらの方がポポル・エースと改名しての活動になったらしいが、へぇ〜、ってことで聴いている。これがさ、ジェネシス云々はともかく、見事にこの時代のプログレを体現しているバンドでノルウェーながらも英国ベースな雰囲気でメロトロンも美しく鳴り響き、如何にもプログレです的な雰囲気な楽曲が並ぶ美しいアルバムで、隠れた名盤ってヤツですな。アマゾンで手に入らないのが残念だが、YouTubeで聞けるしカケハシでも買えるし何とかなるでしょ。
結構ロックな骨太さを持った曲があったりR&Rに近い雰囲気を持たせたものもあったり、実験的ではあるけどキャッチーに練られてる歌メロなんかもしっかりしてて若い頃コレ聴いてたら密かに愛聴盤になっただろうなぁ〜。かなり面白い作品。いつものことながら知らないアルバム、バンドってのはホントに数多くあるからまだまだ出会いが楽しめます。
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