Genesis - Trespass
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Genesis - Trespass (1970)

時に自分の脳内ではワケの分からない論理でバンドの繋がりが出てくる。人間の脳内でのこういう閃きや発想は別に論理的に語れるモンでもないから訳の分からないって程でもないのだろう。大英帝国ってキーワードから導かれてきただけなので訳の分からない、だけでもなくキチンと論理立っているって言えばそうだ。ただ、音楽的な視点ではまるで出て来ないな〜という意味だな。その実、結構ブログ上に出て来てないアルバムってのが少なくなって来ててさ、そりゃもちろん自分の知らない世界ではもっと多数あるけど、興味無いもの無理して書く程でもないからある程度好きなものや気に入るものになると結構書いてしまってて、何かあったっけ?ってお話なんだが…、それでも抜けてるのはいくつもあるからさっさと埋めていかないと纏まりがつかないのでその隙間を埋めるべく…。
大英帝国と言って思い付いたのがジェネシス。はい、苦手なバンドです、これ。おもちゃみたいに軽々しく変態だからっていう印象なのとピーガブの歌声の白々しさがダメでして、ただ、世界観とかやってる事ってのはキライではなさそうだ、ってのはあるんでキライに成り切らないように時を見ては聴くことも多々。今回は1970年にリリースされたセカンド・アルバムの「Trespass」なんてのを聞いている所なんだけど、まだフィル・コリンズがいなくてアンソニー・フィリップスも健在な最初期の頃の作品だからかな、聴きやすい…ってか、この面々で既にあのジェネシスの世界できてたってことはフィル・コリンズとかスティーブ・ハケットの役割ってこの路線を昇華させていくことだったんだな、ということになる。そんな言い方をしたくなるほどにこの「Trespass」というアルバムは後の何年かのジェネシスの世界観への方向性をきっちりと示した作品という位置付けになるだろう。
牧歌的で軽々しいプログレ、変態的音楽と歌詞と世界ながらも音はホントにポップ。ピーガブの仮面や衣装も手伝って絶妙なバランスが保てている間は面白い進化を遂げて独自の世界が作られていったらしいが、「Trespass」を聴く限りではそこまでのコンセプトやプランは見当たらず、ただただ美しく幻想的な世界が描かれている。後のジェネシスと音は似ているけど根底にある部分がちょいと違うのかなと勝手に想像。ピーガブの意図が前面ではなくそこはアンソニー・フィリップスなんだろうな。面白いね、そういうの分かると。いや、正しいかどうかは別としてさ、これで後のジェネシスも聴けるようになるかなという自分への期待感。これも毎回書いている事だけど、ただ、そうやって何回もチャレンジしているってことはちゃんと聞いているってことになるのでは?なんて思ったり(笑)。

時に自分の脳内ではワケの分からない論理でバンドの繋がりが出てくる。人間の脳内でのこういう閃きや発想は別に論理的に語れるモンでもないから訳の分からないって程でもないのだろう。大英帝国ってキーワードから導かれてきただけなので訳の分からない、だけでもなくキチンと論理立っているって言えばそうだ。ただ、音楽的な視点ではまるで出て来ないな〜という意味だな。その実、結構ブログ上に出て来てないアルバムってのが少なくなって来ててさ、そりゃもちろん自分の知らない世界ではもっと多数あるけど、興味無いもの無理して書く程でもないからある程度好きなものや気に入るものになると結構書いてしまってて、何かあったっけ?ってお話なんだが…、それでも抜けてるのはいくつもあるからさっさと埋めていかないと纏まりがつかないのでその隙間を埋めるべく…。
大英帝国と言って思い付いたのがジェネシス。はい、苦手なバンドです、これ。おもちゃみたいに軽々しく変態だからっていう印象なのとピーガブの歌声の白々しさがダメでして、ただ、世界観とかやってる事ってのはキライではなさそうだ、ってのはあるんでキライに成り切らないように時を見ては聴くことも多々。今回は1970年にリリースされたセカンド・アルバムの「Trespass」なんてのを聞いている所なんだけど、まだフィル・コリンズがいなくてアンソニー・フィリップスも健在な最初期の頃の作品だからかな、聴きやすい…ってか、この面々で既にあのジェネシスの世界できてたってことはフィル・コリンズとかスティーブ・ハケットの役割ってこの路線を昇華させていくことだったんだな、ということになる。そんな言い方をしたくなるほどにこの「Trespass」というアルバムは後の何年かのジェネシスの世界観への方向性をきっちりと示した作品という位置付けになるだろう。
牧歌的で軽々しいプログレ、変態的音楽と歌詞と世界ながらも音はホントにポップ。ピーガブの仮面や衣装も手伝って絶妙なバランスが保てている間は面白い進化を遂げて独自の世界が作られていったらしいが、「Trespass」を聴く限りではそこまでのコンセプトやプランは見当たらず、ただただ美しく幻想的な世界が描かれている。後のジェネシスと音は似ているけど根底にある部分がちょいと違うのかなと勝手に想像。ピーガブの意図が前面ではなくそこはアンソニー・フィリップスなんだろうな。面白いね、そういうの分かると。いや、正しいかどうかは別としてさ、これで後のジェネシスも聴けるようになるかなという自分への期待感。これも毎回書いている事だけど、ただ、そうやって何回もチャレンジしているってことはちゃんと聞いているってことになるのでは?なんて思ったり(笑)。
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