The Kinks - The Great Lost Kinks Album
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The Kinks - The Great Lost Kinks Album (1973)

消費税が上がります、そして更に来年にはもっと上がります、っていうのもあって消費景気がかなり向上しているようだ。その影響が面白い所に出て来ているらしく、普通なら品切れとか店頭に商品がなくなるとかって話なんだけど、今やトラックが足りないってお話。そりゃもう皆通販使ってるんだからそうなるのか…と近代の流通の進化を垣間見ながら増税を迎えるのだな。個人的にはタバコの値上げが一番痛いか(笑)。結局今駆け込みで何か買ったってさ、たかが3%なんだから何か一品買わないようにすればペイするってモンよ、多分。そんなこと自己満足でしかないんだが。
1973年になり突如としてリリースされたThe Kinksの編集盤「The Great Lost Kinks Album」だが40年以上経過した現在まで、この時に発売した初回プレス以降オフィシャルではリリースされていない。いわゆるアラン・クラインの悪行である版権問題のためにリリースできない編集アルバムってことで知られていて、冒頭の「Till Death Do Us Part」は未だCD未収録曲で孤高の存在になっている。ちょいと前に編集盤ボックスセットが出る時に期待されたんだけど、全部は入らなかったし、「ヴィレッジ・グリーン・プリザベイション・ソサエティ」のデラックス・エディション盤に断片がいくつも入ったけど、こいつだけは収録されなかったという…BBCのテレビドラマの主題歌という位置付けでの絡みもあるのだろうか、よくわからん。いずれにせよ様々な曰く付きアルバムなことからCD化されることもなく、それでいて収録されているのはパイ時代のアウトテイクやシングル曲や貴重な楽曲群などなどで、知らずに聴いても普通に良いアルバムだなと思えてしまうクォリティなのも素晴らしい。
当時キンクスはRCAに移っていて暗黒のマニア時代を築き上げている頃なのだが、一方ではこういうパイ時代の名曲とも思える楽曲をまとめた編集盤が出ることで表舞台にも顔を出せていたんじゃないだろうか、なんて空想。ホントにこの人達の美しきメロディと楽曲の素晴らしさは他に類を見ない。ビートルズよりも優れている、と思ってるし今でも枯渇してないこのセンスはホント凄い。どの曲をいつ聴いてもレイ・デイヴィスだな、キンクスだなってのあるし、なんでこんなにいつも心に染み入るのか不思議なくらい染み入る。こんな素晴らしい編集盤をお蔵入りにしとくのは勿体無いよなぁ、もちろん他の普通のアルバムとか編集盤でも同じような感動を味わえるからいいけどさ、やっぱり思い入れのあるアルバムなんでね。昔必死にレコード探してる時にこれはよく見かけるんだよ、もちろん割とプレミアな価格で。大抵の店には飾ってあったし、そういう意味では珍しくはなかった。ただ、ジャケットが汚くてさ、アメリカ発のアルバムだからだろうけどカット盤とかも多かったし、黒いジャケだからレコードの跡が出て来ちゃってるのも多くてね。結局どこかの誰かがリリースした完全レプリカレコードってのを新品状態で買ったかな…ま、アレだが部屋でも飾れて嬉しかったもん(笑)。

消費税が上がります、そして更に来年にはもっと上がります、っていうのもあって消費景気がかなり向上しているようだ。その影響が面白い所に出て来ているらしく、普通なら品切れとか店頭に商品がなくなるとかって話なんだけど、今やトラックが足りないってお話。そりゃもう皆通販使ってるんだからそうなるのか…と近代の流通の進化を垣間見ながら増税を迎えるのだな。個人的にはタバコの値上げが一番痛いか(笑)。結局今駆け込みで何か買ったってさ、たかが3%なんだから何か一品買わないようにすればペイするってモンよ、多分。そんなこと自己満足でしかないんだが。
1973年になり突如としてリリースされたThe Kinksの編集盤「The Great Lost Kinks Album」だが40年以上経過した現在まで、この時に発売した初回プレス以降オフィシャルではリリースされていない。いわゆるアラン・クラインの悪行である版権問題のためにリリースできない編集アルバムってことで知られていて、冒頭の「Till Death Do Us Part」は未だCD未収録曲で孤高の存在になっている。ちょいと前に編集盤ボックスセットが出る時に期待されたんだけど、全部は入らなかったし、「ヴィレッジ・グリーン・プリザベイション・ソサエティ」のデラックス・エディション盤に断片がいくつも入ったけど、こいつだけは収録されなかったという…BBCのテレビドラマの主題歌という位置付けでの絡みもあるのだろうか、よくわからん。いずれにせよ様々な曰く付きアルバムなことからCD化されることもなく、それでいて収録されているのはパイ時代のアウトテイクやシングル曲や貴重な楽曲群などなどで、知らずに聴いても普通に良いアルバムだなと思えてしまうクォリティなのも素晴らしい。
当時キンクスはRCAに移っていて暗黒のマニア時代を築き上げている頃なのだが、一方ではこういうパイ時代の名曲とも思える楽曲をまとめた編集盤が出ることで表舞台にも顔を出せていたんじゃないだろうか、なんて空想。ホントにこの人達の美しきメロディと楽曲の素晴らしさは他に類を見ない。ビートルズよりも優れている、と思ってるし今でも枯渇してないこのセンスはホント凄い。どの曲をいつ聴いてもレイ・デイヴィスだな、キンクスだなってのあるし、なんでこんなにいつも心に染み入るのか不思議なくらい染み入る。こんな素晴らしい編集盤をお蔵入りにしとくのは勿体無いよなぁ、もちろん他の普通のアルバムとか編集盤でも同じような感動を味わえるからいいけどさ、やっぱり思い入れのあるアルバムなんでね。昔必死にレコード探してる時にこれはよく見かけるんだよ、もちろん割とプレミアな価格で。大抵の店には飾ってあったし、そういう意味では珍しくはなかった。ただ、ジャケットが汚くてさ、アメリカ発のアルバムだからだろうけどカット盤とかも多かったし、黒いジャケだからレコードの跡が出て来ちゃってるのも多くてね。結局どこかの誰かがリリースした完全レプリカレコードってのを新品状態で買ったかな…ま、アレだが部屋でも飾れて嬉しかったもん(笑)。
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