Christina Aguilera - Back to Basics
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Christina Aguilera - Back to Basics (2006)

先日ストーンズの「Shine a Light」を見ていてゲストで登場したクリスティーナ・アギレラの歌がかなりイケてる感じだったので、この娘ってやっぱ歌上手いんだ…ってかこんなに歌える娘なんだ、って認識したのでちょっと気になって調べたり聴いたりしてました。ただ、デビューが1999年頃なのでもう15年程前で、ストーンズの「シャイン・ア・ライト」で見れたのは2006年の姿なので、かなり良い感じに美しく尖ってたんでロックだな〜なんて思えたんだが、今じゃもう…という姿なのはどっかのロシアのカーリング選手みたいなもんだろうか(笑)。そこまでは言わないが、あのルックスも良かったんで、そのヘンの作品が一番脂が乗っている時期なのかな、と勝手に推測して且つポップス領域の音じゃなさそうなのが出てたのでそいつ聴いてみた。何せこの手のは受け付けないのでほぼ聴いたことないので、初めての試み…それでもポップス系統のアレだとダメなんでねぇ…。
丁度2006年にリリースされたクリスティーナ・アギレラの5枚目の作品「Back to Basics」というアルバム…2枚組ですが、それはもうやりたい事、歌いたいものをとことんまでに歌ってみたという作品で、しかもタイトル通りに原点回帰を基調とした作品なのでそれこそ40年代のボードヴィル辺りまで遡ったオーソドックスな歌を見事以上に歌い上げてて、且つ近年のアレンジやエッセンスをミックスしているので新しい試みの作風としても聴けるアルバムだ。そして期待していた歌声が、見事なまでに熱唱されているものばかりで素晴らしかった。ミック・ジャガーと歌ってヒケを取らないレベルなので当然歌えるのだろうとは思っていたけど、大抵ポップス歌手の領域に入ってしまうと普通に聴こえてしまってそれこそアデルみたいに持ち上げられる事は少ないし、自分が聴いてもそういう風に腹の底からの歌声が響くっていう聴こえ方はなかなかないので本作「Back to Basics」のようなアレンジに惑わされないシンプルな作品でクリスティーナ・アギレラを聞けたのは良かった。もっと普通のアイドルだと思ってたからさ。アメリカはアイドルレベルでも当然ながら本格的な上手さがあっての話なので、そりゃ上手いんだが…ここまで歌える人だとはびっくりでしたね。
アルバムの楽曲云々とかアレンジはもちろんほとんどが好みじゃないし聴くこともないだろう音の類だけど、クリスティーナ・アギレラの歌声の迫力だけでアルバム2枚ず〜っと聴いていられたってトコか。邪魔な音が少ないからそこまで効きにくくはなかったけど、コーラスがうっとおしいのが多かった(笑)。もっともっとR&Bに徹したアルバムにすれば良いのにな。ジョス・ストーンみたいにロック寄りとかR&Bアルバムみたいに歌い分けてアレンジしたりシャウトしたり試せばもっと幅広がるとかさ、可能性が凄くありそうな声です。歌上手くても歌ってる歌のアレンジとかが気に入らなきゃ自分は聞かなくなるけどね。それでも「Back to Basics」はかなり面白く楽しめました。歌モノってのはやっぱりいいね。

先日ストーンズの「Shine a Light」を見ていてゲストで登場したクリスティーナ・アギレラの歌がかなりイケてる感じだったので、この娘ってやっぱ歌上手いんだ…ってかこんなに歌える娘なんだ、って認識したのでちょっと気になって調べたり聴いたりしてました。ただ、デビューが1999年頃なのでもう15年程前で、ストーンズの「シャイン・ア・ライト」で見れたのは2006年の姿なので、かなり良い感じに美しく尖ってたんでロックだな〜なんて思えたんだが、今じゃもう…という姿なのはどっかのロシアのカーリング選手みたいなもんだろうか(笑)。そこまでは言わないが、あのルックスも良かったんで、そのヘンの作品が一番脂が乗っている時期なのかな、と勝手に推測して且つポップス領域の音じゃなさそうなのが出てたのでそいつ聴いてみた。何せこの手のは受け付けないのでほぼ聴いたことないので、初めての試み…それでもポップス系統のアレだとダメなんでねぇ…。
丁度2006年にリリースされたクリスティーナ・アギレラの5枚目の作品「Back to Basics」というアルバム…2枚組ですが、それはもうやりたい事、歌いたいものをとことんまでに歌ってみたという作品で、しかもタイトル通りに原点回帰を基調とした作品なのでそれこそ40年代のボードヴィル辺りまで遡ったオーソドックスな歌を見事以上に歌い上げてて、且つ近年のアレンジやエッセンスをミックスしているので新しい試みの作風としても聴けるアルバムだ。そして期待していた歌声が、見事なまでに熱唱されているものばかりで素晴らしかった。ミック・ジャガーと歌ってヒケを取らないレベルなので当然歌えるのだろうとは思っていたけど、大抵ポップス歌手の領域に入ってしまうと普通に聴こえてしまってそれこそアデルみたいに持ち上げられる事は少ないし、自分が聴いてもそういう風に腹の底からの歌声が響くっていう聴こえ方はなかなかないので本作「Back to Basics」のようなアレンジに惑わされないシンプルな作品でクリスティーナ・アギレラを聞けたのは良かった。もっと普通のアイドルだと思ってたからさ。アメリカはアイドルレベルでも当然ながら本格的な上手さがあっての話なので、そりゃ上手いんだが…ここまで歌える人だとはびっくりでしたね。
アルバムの楽曲云々とかアレンジはもちろんほとんどが好みじゃないし聴くこともないだろう音の類だけど、クリスティーナ・アギレラの歌声の迫力だけでアルバム2枚ず〜っと聴いていられたってトコか。邪魔な音が少ないからそこまで効きにくくはなかったけど、コーラスがうっとおしいのが多かった(笑)。もっともっとR&Bに徹したアルバムにすれば良いのにな。ジョス・ストーンみたいにロック寄りとかR&Bアルバムみたいに歌い分けてアレンジしたりシャウトしたり試せばもっと幅広がるとかさ、可能性が凄くありそうな声です。歌上手くても歌ってる歌のアレンジとかが気に入らなきゃ自分は聞かなくなるけどね。それでも「Back to Basics」はかなり面白く楽しめました。歌モノってのはやっぱりいいね。
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