Georgia Satellites - In the Land of Salvation & Sin
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Georgia Satellites - In the Land of Salvation & Sin (1989)

今でもR&Rってのは好きだ。シンプルなR&R的な曲って意味でね、だから50'sなんかも好きなんだけどちょっと物足りなくなる…飽きるってのはあるからそれよりも後の世代が作り上げたR&Rバンドの曲は好きだ。ブライアン・セッツァーなんてその典型的な例だけど、あそこまでじゃなくてもっと土着的な所のも好きで、そこはブルースやカントリーに根ざしているとかあるんだろうけど、やっぱそういうのが元々のルーツにあってストーンズもZeppelinもあるワケで、その辺を聴かないとやっぱ前に進めないと思っちゃってね、だからってのもあるけど普通に好きです、R&Rは。わかりやすいんだもん…、これ、重要。やっぱり感情に即座に訴えてくれるってのがね、重要だと思う。それが一番感動できるから。深堀りは後で良いけど初期衝動はそこだしね、ロックってのはそういうもんだよ、最初は。
…ってのを久々に思ったのはジョージア・サテライツの三枚目にして最後の作品「In the Land of Salvation & Sin」を聴いたからだ。1989年リリースの一応全盛期のままの最終作になるのかな…デビューは1986年とかだから短命だったんだが、あのど派手な時代に骨太で土臭い音をこれでもかとばかり打ち出してきてくれて、しっかりと「R&Rってカッコ良いな」っていう印象を植え付けてくれたバンドだ。その路線はこの「In the Land of Salvation & Sin」でも変わらずに…ってかコレが一番媚びてないかも。それでいて何か心にビシッと訴えてくるものもあるし、それは別にバラードとかじゃなくて。例えば「All Over But the Cryin'」とかみたいな曲でそう感じるワケ。多分ね、魂で訴えてきているからだろうと思うんだけどさ、そういうのが生々しく伝わるって重要です。そしていつ時代に於いてもそれは必ず人に響くものだし、そうじゃなきゃいけない。そこに小細工は存在しない…なんてのがジョージア・サテライツってバンドのカッコ良いところ。スタンスはパンク的だけど表現はR&Rでわかりやすく、そして楽しくね。
しかしもう25年前の話なのか…、リアルタイムでデビュー時から知ってたし聴いてた。この「In the Land of Salvation & Sin」は当時あまり真面目に聴いてなかった作品で、自然消滅的にバンドが無くなってしまったってのも何か時代の象徴だったし余りにも色々ある中の一つでしかなかったってのも自分的な中の軽さでもあった。そういうのをね、こうしてまた聴き直せるって機会があって良かったな。それもブログのおかげだったり(笑)。そんな事を思った一枚、ゴキゲンなスライド・ギターを聴きながらそんなこと書いてるんです♪

今でもR&Rってのは好きだ。シンプルなR&R的な曲って意味でね、だから50'sなんかも好きなんだけどちょっと物足りなくなる…飽きるってのはあるからそれよりも後の世代が作り上げたR&Rバンドの曲は好きだ。ブライアン・セッツァーなんてその典型的な例だけど、あそこまでじゃなくてもっと土着的な所のも好きで、そこはブルースやカントリーに根ざしているとかあるんだろうけど、やっぱそういうのが元々のルーツにあってストーンズもZeppelinもあるワケで、その辺を聴かないとやっぱ前に進めないと思っちゃってね、だからってのもあるけど普通に好きです、R&Rは。わかりやすいんだもん…、これ、重要。やっぱり感情に即座に訴えてくれるってのがね、重要だと思う。それが一番感動できるから。深堀りは後で良いけど初期衝動はそこだしね、ロックってのはそういうもんだよ、最初は。
…ってのを久々に思ったのはジョージア・サテライツの三枚目にして最後の作品「In the Land of Salvation & Sin」を聴いたからだ。1989年リリースの一応全盛期のままの最終作になるのかな…デビューは1986年とかだから短命だったんだが、あのど派手な時代に骨太で土臭い音をこれでもかとばかり打ち出してきてくれて、しっかりと「R&Rってカッコ良いな」っていう印象を植え付けてくれたバンドだ。その路線はこの「In the Land of Salvation & Sin」でも変わらずに…ってかコレが一番媚びてないかも。それでいて何か心にビシッと訴えてくるものもあるし、それは別にバラードとかじゃなくて。例えば「All Over But the Cryin'」とかみたいな曲でそう感じるワケ。多分ね、魂で訴えてきているからだろうと思うんだけどさ、そういうのが生々しく伝わるって重要です。そしていつ時代に於いてもそれは必ず人に響くものだし、そうじゃなきゃいけない。そこに小細工は存在しない…なんてのがジョージア・サテライツってバンドのカッコ良いところ。スタンスはパンク的だけど表現はR&Rでわかりやすく、そして楽しくね。
しかしもう25年前の話なのか…、リアルタイムでデビュー時から知ってたし聴いてた。この「In the Land of Salvation & Sin」は当時あまり真面目に聴いてなかった作品で、自然消滅的にバンドが無くなってしまったってのも何か時代の象徴だったし余りにも色々ある中の一つでしかなかったってのも自分的な中の軽さでもあった。そういうのをね、こうしてまた聴き直せるって機会があって良かったな。それもブログのおかげだったり(笑)。そんな事を思った一枚、ゴキゲンなスライド・ギターを聴きながらそんなこと書いてるんです♪
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