Grand Funk Railroad - On Time
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Grand Funk Railroad - On Time (1969)

ここいらで真髄登場…とばかりに聴いておきたいな〜って事で大御所Grand Funk Railroadを引っ張ってきました。60年前後の英国からのハードロック旋風に対抗できるアメリカンハードの雄と言えばGrand Funk Railroad以外は思い付かないだろう、と言うくらいにメジャーシーンからすると唯一無二のアメリカンハードロックバンドだったワケで、その音や如何に?ってとこだ。まぁ、今回の場合は英国との競争論じゃなくて同じような時期に水面下のシーンで有象無象にあった、それでもその水面上には一応出てきていたバンド郡達との相違を確認したかっただけなのだが、結論だけ書けばやっぱり王道GFRは違った。さすがだった。うん。
1969年にリリースされたデビュー・アルバム「On Time」は冒頭聴いているとちょいと軽め?なんて思ってやっぱりメジャーになれなかった連中のほうが生々しい音やってたのかな、なんて思ったけど聴いていくウチに全然そんなことなくて思い切り骨のある、そしてエッジの立った、更に強烈に変幻自在なブルースも普通に入りブギもあり、そして凶暴さも全て取り入れてしまった怪物並みのバンドの懐の深さを実感してしまった。やっぱり王道は違います。この後ひたすらに働かされるおかげでバンドは短命且つ自身を見失っていく事にもなるけど、最初期のロックへのエネルギーは凄まじいパワーで、確かに理屈じゃなくてこれがロックだ、と実感できる作品に仕上がってる。ミックスの上手さと音の作り方の器用さもあるみたいだけど、やっぱ凄いわ。好みかどうかってのは別としてその力強さと緩急自在さに圧倒された作品。
そして終盤に飛び出してくる「Heartbreaker」の熱唱と哀愁でしょ、こりゃウケるハズだ。英国には決して出せない音をこれだけ出しながら同じハードロックという土俵でこれだけ逞しく戦えたのは確かにGFRくらいしかいない。それは過剰表現だろうって思ってた部分あったけど、聴いてみるとわかるように過剰広告や誇大妄想じゃなくて本気でそんだけのバンドだったなんだなぁ…、今更ながら…カッコ良いわ♪

ここいらで真髄登場…とばかりに聴いておきたいな〜って事で大御所Grand Funk Railroadを引っ張ってきました。60年前後の英国からのハードロック旋風に対抗できるアメリカンハードの雄と言えばGrand Funk Railroad以外は思い付かないだろう、と言うくらいにメジャーシーンからすると唯一無二のアメリカンハードロックバンドだったワケで、その音や如何に?ってとこだ。まぁ、今回の場合は英国との競争論じゃなくて同じような時期に水面下のシーンで有象無象にあった、それでもその水面上には一応出てきていたバンド郡達との相違を確認したかっただけなのだが、結論だけ書けばやっぱり王道GFRは違った。さすがだった。うん。
1969年にリリースされたデビュー・アルバム「On Time」は冒頭聴いているとちょいと軽め?なんて思ってやっぱりメジャーになれなかった連中のほうが生々しい音やってたのかな、なんて思ったけど聴いていくウチに全然そんなことなくて思い切り骨のある、そしてエッジの立った、更に強烈に変幻自在なブルースも普通に入りブギもあり、そして凶暴さも全て取り入れてしまった怪物並みのバンドの懐の深さを実感してしまった。やっぱり王道は違います。この後ひたすらに働かされるおかげでバンドは短命且つ自身を見失っていく事にもなるけど、最初期のロックへのエネルギーは凄まじいパワーで、確かに理屈じゃなくてこれがロックだ、と実感できる作品に仕上がってる。ミックスの上手さと音の作り方の器用さもあるみたいだけど、やっぱ凄いわ。好みかどうかってのは別としてその力強さと緩急自在さに圧倒された作品。
そして終盤に飛び出してくる「Heartbreaker」の熱唱と哀愁でしょ、こりゃウケるハズだ。英国には決して出せない音をこれだけ出しながら同じハードロックという土俵でこれだけ逞しく戦えたのは確かにGFRくらいしかいない。それは過剰表現だろうって思ってた部分あったけど、聴いてみるとわかるように過剰広告や誇大妄想じゃなくて本気でそんだけのバンドだったなんだなぁ…、今更ながら…カッコ良いわ♪
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