Suzanne Vega - Tales from the Realm of the Queen of Pentacles
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Suzanne Vega - Tales from the Realm of the Queen of Pentacles (2014)
![Tales from the Realm of the Queen of Pentacles [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック収録 / 国内盤] (BRC406)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/6166hA3GUXL.jpg)
ふと息を抜きたくなる時に聴く音楽もある。ここの所、そういう気分になることも多くなったかなぁ…、以前はあんまりそう思わなかったんだけど一辺倒な音を聞いているとどうしてもそういう気分の切り替えが欲しくなることが増えた。集中力が欠けてきたのかなとも思うけど、斬新な音に出会えればそれはそれでひたすら聴いているので、一概にそうとも言えない…、まぁ、耳が肥えてきて何となくこなるな、とかこういう展開かな、とか見えちゃう…ってか想像しちゃうのがあるからか、刺激面がちょいと減ってるかも。そんな所にちょうどこれは…ってのを見つけたので。
Suzanne Vegaの新作「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」です。こないだ出たばかりの新作ってのもあるけど、スザンナ・ヴェガってさ…もう30年くらい前に「Luka」とかでシーンに一躍飛び出してきたフォークシンガーでしょ?それ以降あまり目立った活躍は聞かなかったけど、しっかりと地道に活動していたんだろうな、ここに来てものすごいプロフェッショナルなメンツを従えての新作リリースになっている。そのメンツってのはさ、David Bowieのバックを固めていた面々ってのが大半で、音楽監督からゲイル・アン・ドロシーを含むリズム隊の起用などなど、心なしか出てきている音もDavid Bowieの「ザ・ネクスト・デイ」なんかに通じる部分もあって、ほっほ〜ん…とか思ってしまう。どころか曲によってはボウイそのものじゃないか、とすら思えるのもあって、意外な発見ではあったが、この二人、実は同じような音楽性な部分に行き着いているのか?って。どっちがどっちの作品を歌ってもおかしくないんじゃ?とすら思えるくらいに共通項が多い。ふ〜ん、面白いな。
んで、「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」という作品だけど、昔から根本的には変わっていない音の志向だと思う。アコースティックでソフトに心に響く作風でアコギだけで作ったものにちょこっとバックを付けて緩急を味付けしたという程度で、本質的な所はほんとに素朴でストレート。アレンジ面で言えばリチャード・トンプソンあたりが参加しててもおかしくないなぁ…と言う感じすらあるけど、しっとりとした大人の雰囲気の作品でリラックスできたなぁ…、アルバムジャケット見て、こんな顔してたっけ?って思ったけど、そこはまぁ、良しとして、なごむ音でした。
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ふと息を抜きたくなる時に聴く音楽もある。ここの所、そういう気分になることも多くなったかなぁ…、以前はあんまりそう思わなかったんだけど一辺倒な音を聞いているとどうしてもそういう気分の切り替えが欲しくなることが増えた。集中力が欠けてきたのかなとも思うけど、斬新な音に出会えればそれはそれでひたすら聴いているので、一概にそうとも言えない…、まぁ、耳が肥えてきて何となくこなるな、とかこういう展開かな、とか見えちゃう…ってか想像しちゃうのがあるからか、刺激面がちょいと減ってるかも。そんな所にちょうどこれは…ってのを見つけたので。
Suzanne Vegaの新作「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」です。こないだ出たばかりの新作ってのもあるけど、スザンナ・ヴェガってさ…もう30年くらい前に「Luka」とかでシーンに一躍飛び出してきたフォークシンガーでしょ?それ以降あまり目立った活躍は聞かなかったけど、しっかりと地道に活動していたんだろうな、ここに来てものすごいプロフェッショナルなメンツを従えての新作リリースになっている。そのメンツってのはさ、David Bowieのバックを固めていた面々ってのが大半で、音楽監督からゲイル・アン・ドロシーを含むリズム隊の起用などなど、心なしか出てきている音もDavid Bowieの「ザ・ネクスト・デイ」なんかに通じる部分もあって、ほっほ〜ん…とか思ってしまう。どころか曲によってはボウイそのものじゃないか、とすら思えるのもあって、意外な発見ではあったが、この二人、実は同じような音楽性な部分に行き着いているのか?って。どっちがどっちの作品を歌ってもおかしくないんじゃ?とすら思えるくらいに共通項が多い。ふ〜ん、面白いな。
んで、「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」という作品だけど、昔から根本的には変わっていない音の志向だと思う。アコースティックでソフトに心に響く作風でアコギだけで作ったものにちょこっとバックを付けて緩急を味付けしたという程度で、本質的な所はほんとに素朴でストレート。アレンジ面で言えばリチャード・トンプソンあたりが参加しててもおかしくないなぁ…と言う感じすらあるけど、しっとりとした大人の雰囲気の作品でリラックスできたなぁ…、アルバムジャケット見て、こんな顔してたっけ?って思ったけど、そこはまぁ、良しとして、なごむ音でした。
Suzanne Vega
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売り上げランキング: 18,120
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