Black Sabbath - Eternal Idol - Deluxe Edition
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Black Sabbath - Eternal Idol - Deluxe Edition (1987)

レイ・ギランが元ブラック・サバスで〜とかアチコチで見たりしてて、そうなんだ〜、どこで在籍してたんかな〜、まぁ、80年代入ってからのサバスってよく分かんないし聴いてないしそのヘンだろうな、なんて思ってたんだが、それじゃイカンのでちょっと調べてみようって事でフラフラ…。なるほど悲運な若者だったのだな、と。ギーザー・バトラーもいなくなってソロアルバムでも…って思ってたらサバス名義じゃないきゃダメって話になってグレン・ヒューズ引っ張ってきてサバス名義にして「Seventh Star」をリリース、そしたらグレン・ヒューズはバンドに入ったつもりはない、セッションだろ、ってことでそのまま去ってってしまって、どうしよ…ってトコにレイ・ギランが入ったらしい。んで、1986年のツアーはこなしてその勢いで新作でも、ってことで作業に入ったのが「Eternal Idol」というアルバム。
ところがほぼ出来上がった状態でトラブってレイ・ギラン脱退とな。結果ボーカルは全部トニー・マーティンで録り直されてリリースされたのが1987年リリースの「Eternal Idol」。古くからレイ・ギランが歌ったスタジオテイクの存在は知られていたらしく、その筋では手に入ったらしいが、2010年に「Eternal Idol - Deluxe Edition 」や「Seventh Star: Deluxe Edition」のデラックスエディションがリリースされた際にこいつが世に出てきた事でブラック・サバスで歌うレイ・ギランってのがようやく市場で確認出来るようになったらしい。自分的にはブラック・サバス自体が後追いなので全然この頃のは聴けてないです。80年代リアルタイム時にブラック・サバスなんて古臭くて誰も聴かなかったし、あんまり情報も入ってこなかったし、入ってきてもあれはサバスじゃない、って酷評くらいしかなくて…そういう意味では今でも80年代のブラック・サバスはきちんと聴けてないです。70年代のは好きなんで良く聴くんだけどね(笑)。
あまりにも変化しすぎているってのとメンバー交代も多くなってしまって音ももちろんどんどんと洗練されていって…っていうバンドのイメージからかけ離れていったってのが大きかったんだろうけど、古くからのファンはその時は付いて行けなかったみたいだが、今じゃ結構好評価を得ているみたいだからやはりサバスってのは凄いバンドなのだ。トニー・アイオミの執念で成り立っているバンドだと思ってるんだけど、それこそサバスらしい(笑)。
それで、この「Eternal Idol」というアルバムそのもののお話はまたいずれ書くとして、レイ・ギラン参加の「Eternal Idol - Deluxe Edition」のデモ…デモって言うかリハーサルスタジオ一発録り音源って感じだけど、その分ライブ感あって生々しいのでどっちかっつうとライブ盤に近いかな。曲はもちろん通常盤で聴けるのと同じだけど完成度は大きく異る…のはともかくとして、こういう曲をレイ・ギランが歌って、それがブラック・サバスだと言われても何にも特色が出ない…ましてやこの頃のLAメタル郡と一緒に市場に出てきたら全然地味だし、抜き出たモノはあまり見当たらないんだからしょうがないか。マネージメントがレイ・ギランをクビにしたのも分かる。その結果が普通の「Eternal Idol」で、こいつは英国HRの傑作として語れる作品に仕上がっているし、後に好評価となるだけあるが、レイ・ギランバージョンは普通のバンド+アルファくらいしかない。難しいラインだけどそういうもんなんだろうなぁ。今となってはレイ・ギランのキャリアとして世に出ているってことの方が重要なんだろうけど。

レイ・ギランが元ブラック・サバスで〜とかアチコチで見たりしてて、そうなんだ〜、どこで在籍してたんかな〜、まぁ、80年代入ってからのサバスってよく分かんないし聴いてないしそのヘンだろうな、なんて思ってたんだが、それじゃイカンのでちょっと調べてみようって事でフラフラ…。なるほど悲運な若者だったのだな、と。ギーザー・バトラーもいなくなってソロアルバムでも…って思ってたらサバス名義じゃないきゃダメって話になってグレン・ヒューズ引っ張ってきてサバス名義にして「Seventh Star」をリリース、そしたらグレン・ヒューズはバンドに入ったつもりはない、セッションだろ、ってことでそのまま去ってってしまって、どうしよ…ってトコにレイ・ギランが入ったらしい。んで、1986年のツアーはこなしてその勢いで新作でも、ってことで作業に入ったのが「Eternal Idol」というアルバム。
ところがほぼ出来上がった状態でトラブってレイ・ギラン脱退とな。結果ボーカルは全部トニー・マーティンで録り直されてリリースされたのが1987年リリースの「Eternal Idol」。古くからレイ・ギランが歌ったスタジオテイクの存在は知られていたらしく、その筋では手に入ったらしいが、2010年に「Eternal Idol - Deluxe Edition 」や「Seventh Star: Deluxe Edition」のデラックスエディションがリリースされた際にこいつが世に出てきた事でブラック・サバスで歌うレイ・ギランってのがようやく市場で確認出来るようになったらしい。自分的にはブラック・サバス自体が後追いなので全然この頃のは聴けてないです。80年代リアルタイム時にブラック・サバスなんて古臭くて誰も聴かなかったし、あんまり情報も入ってこなかったし、入ってきてもあれはサバスじゃない、って酷評くらいしかなくて…そういう意味では今でも80年代のブラック・サバスはきちんと聴けてないです。70年代のは好きなんで良く聴くんだけどね(笑)。
あまりにも変化しすぎているってのとメンバー交代も多くなってしまって音ももちろんどんどんと洗練されていって…っていうバンドのイメージからかけ離れていったってのが大きかったんだろうけど、古くからのファンはその時は付いて行けなかったみたいだが、今じゃ結構好評価を得ているみたいだからやはりサバスってのは凄いバンドなのだ。トニー・アイオミの執念で成り立っているバンドだと思ってるんだけど、それこそサバスらしい(笑)。
それで、この「Eternal Idol」というアルバムそのもののお話はまたいずれ書くとして、レイ・ギラン参加の「Eternal Idol - Deluxe Edition」のデモ…デモって言うかリハーサルスタジオ一発録り音源って感じだけど、その分ライブ感あって生々しいのでどっちかっつうとライブ盤に近いかな。曲はもちろん通常盤で聴けるのと同じだけど完成度は大きく異る…のはともかくとして、こういう曲をレイ・ギランが歌って、それがブラック・サバスだと言われても何にも特色が出ない…ましてやこの頃のLAメタル郡と一緒に市場に出てきたら全然地味だし、抜き出たモノはあまり見当たらないんだからしょうがないか。マネージメントがレイ・ギランをクビにしたのも分かる。その結果が普通の「Eternal Idol」で、こいつは英国HRの傑作として語れる作品に仕上がっているし、後に好評価となるだけあるが、レイ・ギランバージョンは普通のバンド+アルファくらいしかない。難しいラインだけどそういうもんなんだろうなぁ。今となってはレイ・ギランのキャリアとして世に出ているってことの方が重要なんだろうけど。
Black Sabbath
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