The Who - Wire & Glass

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Wire & Glass キッズ・アー・オールライト ディレクターズ・カット完全版
 ザ・フーと云うバンドは正直だ。ロック歴40年を超えてなお今でも現役でバリバリのロックをやっている。そしてメンバーが死んでもなおバンドを存続させて、ザ・フーと名乗っている。メンバーチェンジを行うことはなくメンバーが死んだから交代要員を補充して続けているに過ぎないのだ。どっかのバンドみたいにメンバーをコロコロと入れ替えて名前だけを存続させているバンドとは違う(笑)。

 それにしてもバンドというものは紆余曲折あるもんで、誰もが認めるようにザ・フーの全盛期と云えば当然キース・ムーン存命時の作品までと云えよう。そして傑作映画「キッズ・アー・オールライト」でその歴史の一部を垣間見れる。ここで一旦ザ・フーの歴史は閉じて、次なるステップに進むがこれまではその後の二作でザ・フーの新作アルバムは終了していた。しかし以降再結成を幾度となく繰り返し、ドラマーにリンゴ・スターの息子でありキースの手ほどきを受けた現オアシスのドラマーでもあるザック・スターキーが座ってから全盛期とは異なるエネルギッシュなパワーを持ってライブ活動に明け暮れててさ、傍目で聴いているだけでも凄い熱いライブを繰り広げてる。そんな時にジョン・エントウィッスルが急死してしまい、どうなることかと思ったら代役を入れてツアーを続けるという根性。凄い決断だよな。そこからはピート&ロジャーがザ・フーという名前となっていて、これがまた凄いライブを見せるんだよね。2004年の初来日公演となったロック・オデッセイで当然初めて見たんだけど、涙してたもん。あのパワーは凄いよ、ほんと。それがさ、どんどんパワーアップしてるってのが凄い。

 そんなザ・フーが新作をリリースするっていうんで、まあ、いくつかの曲はリリースされていたんだけど、今度はフルアルバムのリリースが決定した先行シングルってことで「Wire & Glass」っていうシングルがリリースされたのだ。まずは驚くことにドラムがザック・スターキーじゃないんだよ、これ。多分オアシスのツアーに帯同してたから参加できなかったんだと思うけど、曲聴くとモロにザックにぴったりなのでちょっと不思議。ま、それでも全くザ・フーとして影響がないのが凄い。やっぱピートとロジャーのパワーがあればいいのかもしれん。曲調はモロにザ・フー以降のピートの作品みたいで、エネルギッシュではあるけどちょっと苦笑しちゃうかな、ああピートらしいなぁ、と。ロジャーらしさってのが出てきてないかもなぁ、と。ま、もちろんあのマッチョな歌なんだけどさ。6つの曲から成る組曲ってことでちょっと期待してたけどやっぱそれはストーリー上での話で、馴染むにはもうちょっと時間かかるかな。ただ、曲はバラエティに富んでるし、エネルギーもたっぷりと感じるのでやっぱり嬉しいよね。気合い入っててさ。ジャケもシンプルだけど気合い入ったロックな表情だし。

 今ザ・フーはツアーをしていてオフィシャルサイトではライブのCDどころかDVDを即売しているのでいつだって最新の彼等の動向を見ることができる。また年末あたりか来年には日本に来てくれそうな感じなので楽しみ♪日本武道館あたりであのパワーを聴けたら病み付きになるだろうなぁ。
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フレ
Posted byフレ

Comments 5

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Cottonwoodhill  
ミニアルバム

アルバムに先行するミニアルバムだということで触手が伸びずにいるCottonwoodhillであります。新作、期待しています。

2006/08/13 (Sun) 20:20 | EDIT | REPLY |   
papini  

今日のお仕事帰りに買ってきた(笑
すごいタイミングだぁ♪

率直な感想。
うふふ、ピートさん元気だなぁ♪
って思った(笑
来日したら、絶対行くなぁ。
新作、出たらやっぱり買うんだろうなぁ・・・。

なんか、この記事読んでるとね、フレさんがすっごく
嬉しそうなのがわかる(笑

2006/08/13 (Sun) 20:55 | EDIT | REPLY |   
ヨー  

二人になってもフーとして活動を続けるピート、ロジャー、すごいなぁ。

メンバー二人になりよりピート色濃くなったみたいですね。
不安半分ですが近々聴いてみようと思います。

2006/08/14 (Mon) 01:38 | EDIT | REPLY |   
フレ  
お~、さんくすっ!

>Cottonwoodhillさん
普段なら全然買う気にならないんですが、やっぱり期待が大きいのか買っちゃいました。勢いは凄いし意欲も凄いです。このままアルバム全曲に反映されれば大した作品になるはずですが、ちょっとピートのソロ色が強いかな、と心配ですね。ツアーでは序盤新曲やってたんですがどんどん削られているってのがちょっと不安ですが…。

>papini嬢
お~、ばっちりのタイミング♪聴いた?そうなんだよ、ねぇ…ってなんのこっちゃ(笑)。日本来たらそりゃ行くでしょ、新作も買わないワケにはいかないでしょ♪期待はし過ぎないようにしましょう~。ん?嬉しいのわかる?ふふふ…だってさ、フーなんだもん。ジジイどものくせにめちゃくちゃロックでさ、ウソがないし芯からかっこいいんだもん。

>ヨーさん
二人になった経緯も結構仕方が無くって感じで、それでも俺たちはやるんだ、っていう意気込みがあるんだよね。ある意味ドールズなんかもそうやって再結成したと思うんだけど、やっぱ意気込みとか気合いとかってのは重要だよ。聞く側にとってもさ。そういうシチュエーション考えて聴くと作品がよくわかる場合がある…、うん。

2006/08/15 (Tue) 20:32 | EDIT | REPLY |   
lonehawk  

TBどうもです。
何だかんだいいつつも結局THE WHOの名前で活動する二人の動向は常に気になっています。
間もなく出るであろうアルバムはもちろん、単独来日も期待しちゃいますね。

2006/08/16 (Wed) 01:35 | EDIT | REPLY |   

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  •  さぁ、後は来日を待つだけ!?
  • 久々のVINYL記事です。 そうです。数ヶ月休んでいましたが、レコ屋通いを辞めたとは一言もいってませんぜ♪ ふらふらと入ったレコ屋に鎮座ましましていたもの… それは… THE WHO / WIRE & GRASS 限定シリアルナンバー付、12inch ♪ 当然の様に、保護して参りやし
  • 2006.08.14 (Mon) 09:29 | ヴァイナル☆ヂャンキーの趣味地獄篇
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