Within Temptation - Hydra
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Within Temptation - Hydra (2014)

先日の世紀の大発見をした日本の女性って凄いよなぁ~、シンプルに突き詰めていった結果で世界を震撼させる発見まで結びついたんだろうけど、やっぱり好きとか想い入れとかそういうのが強いからこそなんだろうと。多分自分も含めて30歳の時に何してたっけ?とか同じくらいの人だと、自分って…って思ったかもしれない。何か自分を見直すとか生き方を考えるのに良い機会だったかも。まぁ天才と凡人を横並びにしちゃいけないんだろうし努力家と常人を一緒にしてもダメだろうけど、でも多分ほんのちょっとの努力で変わっていくものなんだとも思う。うん…、まだこれかれでもできることあるかな、なんてほんの少しだけでも変えれることを変えていこうか、なんてしおらしく考えたり。
そういえば新作出たかな?ってチェックしたらもうリリースされてたWithin Temptationの「ハイドラ」。先行シングルで元Nightwishのターヤとのデュエット曲が何ともこなれたそれらしい曲だったし、もちろんおふた方の美声をたっぷりと堪能できるのもあるが、やっぱりこういう曲の路線なんだろうな、と予想はしていたので新作「ハイドラ」を耳にした時も恐ろしいほどにすんなりとアルバムまるごと聞けちゃったという耳慣れ感…。何かいいのかね、これで、とすら思うくらいの完璧な出来映え。突っ込みどころも引っ掛かりもまるでない、見事にメロディアスでキャッチーなメタル(らしい音を出している)。
上手いんだよ、リスナーを飽きさせないために、ってのと自分達の幅を広げるためってのもあってだろうけど、ターヤを始めとして何人かのゲストボーカルを迎えてデュエットしててアルバム全体を聴いててもちょっとしたオムニバス聴いてるような感覚にすらなるようにトーンに変化を持たしている。シャロンの歌声はもちろん相変わらずどころか以前よりも透明感を増して天上の歌声に近づいている気すらするが、悪く書けば上手くなりすぎてるかな…、悪くないか。曲調の方は確かにメロディックなシンフォニック調メタルに違いはないし、それもかなり極上のクォリティによる完璧な曲が並び、フックの効いたものから静かに始まるもの、ラップシンガーを迎えた異色作、バラードなどなどとにかく出来得ることが全て満載で完璧な作品です。
こんだけ褒めておいて言うのも何だが…それでもあまり面白くない。全部流れてくし、変わった取り組みをしているワケでもないし、だからと言って何を求めているのかと言われると困るけど、6枚もアルバム出してりゃそうなるか。前作「Unforgiving」も同じように流れていくキャッチーな作品だったが、それに比べりゃもっとメタルに戻ってきている感じはある。何かなぁ…何が物足りないんだろ?デスボイスも復活して原点回帰してるんだが…。どこかドラマティック感が薄れているし、やっぱりフックが弱い、それは歌やメロディじゃなくてリフや骨格みたいなトコかな。歌は完璧ですよ、ホント。でも、やっぱとんでもないバンドな事に変わりはないのでつまらん、と言っても何度も聴いていられるレベル…結局凄いな、ってアルバムなんです。

先日の世紀の大発見をした日本の女性って凄いよなぁ~、シンプルに突き詰めていった結果で世界を震撼させる発見まで結びついたんだろうけど、やっぱり好きとか想い入れとかそういうのが強いからこそなんだろうと。多分自分も含めて30歳の時に何してたっけ?とか同じくらいの人だと、自分って…って思ったかもしれない。何か自分を見直すとか生き方を考えるのに良い機会だったかも。まぁ天才と凡人を横並びにしちゃいけないんだろうし努力家と常人を一緒にしてもダメだろうけど、でも多分ほんのちょっとの努力で変わっていくものなんだとも思う。うん…、まだこれかれでもできることあるかな、なんてほんの少しだけでも変えれることを変えていこうか、なんてしおらしく考えたり。
そういえば新作出たかな?ってチェックしたらもうリリースされてたWithin Temptationの「ハイドラ」。先行シングルで元Nightwishのターヤとのデュエット曲が何ともこなれたそれらしい曲だったし、もちろんおふた方の美声をたっぷりと堪能できるのもあるが、やっぱりこういう曲の路線なんだろうな、と予想はしていたので新作「ハイドラ」を耳にした時も恐ろしいほどにすんなりとアルバムまるごと聞けちゃったという耳慣れ感…。何かいいのかね、これで、とすら思うくらいの完璧な出来映え。突っ込みどころも引っ掛かりもまるでない、見事にメロディアスでキャッチーなメタル(らしい音を出している)。
上手いんだよ、リスナーを飽きさせないために、ってのと自分達の幅を広げるためってのもあってだろうけど、ターヤを始めとして何人かのゲストボーカルを迎えてデュエットしててアルバム全体を聴いててもちょっとしたオムニバス聴いてるような感覚にすらなるようにトーンに変化を持たしている。シャロンの歌声はもちろん相変わらずどころか以前よりも透明感を増して天上の歌声に近づいている気すらするが、悪く書けば上手くなりすぎてるかな…、悪くないか。曲調の方は確かにメロディックなシンフォニック調メタルに違いはないし、それもかなり極上のクォリティによる完璧な曲が並び、フックの効いたものから静かに始まるもの、ラップシンガーを迎えた異色作、バラードなどなどとにかく出来得ることが全て満載で完璧な作品です。
こんだけ褒めておいて言うのも何だが…それでもあまり面白くない。全部流れてくし、変わった取り組みをしているワケでもないし、だからと言って何を求めているのかと言われると困るけど、6枚もアルバム出してりゃそうなるか。前作「Unforgiving」も同じように流れていくキャッチーな作品だったが、それに比べりゃもっとメタルに戻ってきている感じはある。何かなぁ…何が物足りないんだろ?デスボイスも復活して原点回帰してるんだが…。どこかドラマティック感が薄れているし、やっぱりフックが弱い、それは歌やメロディじゃなくてリフや骨格みたいなトコかな。歌は完璧ですよ、ホント。でも、やっぱとんでもないバンドな事に変わりはないのでつまらん、と言っても何度も聴いていられるレベル…結局凄いな、ってアルバムなんです。
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