U2 - Wide Awake in America
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U2 - Wide Awake in America (1985)

先日ロバート・プラントの作品を聴いていてふと思い出した…この寒さと言うか落ち着きと言うか、青白い炎的な印象ってのはU2の十八番だな…と。もちろん聴いた感じでそう思ったワケじゃないから音的に似ているとかそういうんじゃないけど、根底にある部分がどこか相通じるトコあったのかな、自分の中でちょっと懐かしくも食指が疼いたのでライブラリからU2を眺めてみる…、結構ウチのブログにも挙がってるなぁ…、そっか来日公演したり新作出したりとか色々ある頃から書いてるから割と出てきたのか、と思い出してみたが、そうすると書けるアルバムって少ないんじゃないか?とか…(汗)。
1985年にリリースされたミニアルバム「Wide Awake in America」、EPとも言われるんだが昔アルバム・チャートに入ってきたと言うからアルバム扱いらしい…どっちでも良いんだけど、昔はこれでしか聴けない音源が4曲詰め込まれているってことで見たら買っとけ的なアルバムだったんだよ。再発とかあり得なかったしさ。今じゃキチンと「焔~」のデラックス・エディションに全部入ってるので聴けない事はないし、寧ろそっちのほうが纏まってて聴きやすいんじゃないだろうか。ライブエイドとかも入ってるしさすがにデラックス・エディション盤です。
4曲中冒頭の「Bad」の素晴らしさだけでチャートを上り詰めたらしいが、ホントに凄い出来映えのライブバージョンで、これぞU2の真髄と言わんばかりの愛情溢れる寒いロックが聴ける傑作。以降のライブアルバムやDVDなんかでも出てくるからそれでも良いけど昔はこの「Wide Awake in America」に入ってるバージョンがとんでもないってこと話題になって聴いてたってトコです。2曲目の「A sort of homecoming」はそれほどでもないけど、それでもやっぱり色気が違うな。そして残りの2曲はアルバム「焔~」のボツ曲らしいが、当然ながらボツって意味合いはアルバムコンセプトにそぐわないという理由であって音的によろしくないからというものではない、即ち音としては当然「焔~」の時期のレベルなワケだから緊張感やテンションの高さ、楽曲レベルに至るまで実験精神も含めて面白いし興味深い曲に仕上がっている。少なくとも90年代のU2よりは楽しめるサウンドです。
こういうのがきちんと聴けるようになってる今の時代はつくづくいいなと思う。コレクター的な意味合いでは楽しみがないけど、やっぱりアイテムと言うよりも音をきちんと多くの人が聴けると言う方が重要だろうし、今の時代に則しているかなと。まぁ、昔から集めてたり聴いてたりするヤツからすると随分無駄金を遣ったもんだと嘆かわしくもあるが…。

先日ロバート・プラントの作品を聴いていてふと思い出した…この寒さと言うか落ち着きと言うか、青白い炎的な印象ってのはU2の十八番だな…と。もちろん聴いた感じでそう思ったワケじゃないから音的に似ているとかそういうんじゃないけど、根底にある部分がどこか相通じるトコあったのかな、自分の中でちょっと懐かしくも食指が疼いたのでライブラリからU2を眺めてみる…、結構ウチのブログにも挙がってるなぁ…、そっか来日公演したり新作出したりとか色々ある頃から書いてるから割と出てきたのか、と思い出してみたが、そうすると書けるアルバムって少ないんじゃないか?とか…(汗)。
1985年にリリースされたミニアルバム「Wide Awake in America」、EPとも言われるんだが昔アルバム・チャートに入ってきたと言うからアルバム扱いらしい…どっちでも良いんだけど、昔はこれでしか聴けない音源が4曲詰め込まれているってことで見たら買っとけ的なアルバムだったんだよ。再発とかあり得なかったしさ。今じゃキチンと「焔~」のデラックス・エディションに全部入ってるので聴けない事はないし、寧ろそっちのほうが纏まってて聴きやすいんじゃないだろうか。ライブエイドとかも入ってるしさすがにデラックス・エディション盤です。
4曲中冒頭の「Bad」の素晴らしさだけでチャートを上り詰めたらしいが、ホントに凄い出来映えのライブバージョンで、これぞU2の真髄と言わんばかりの愛情溢れる寒いロックが聴ける傑作。以降のライブアルバムやDVDなんかでも出てくるからそれでも良いけど昔はこの「Wide Awake in America」に入ってるバージョンがとんでもないってこと話題になって聴いてたってトコです。2曲目の「A sort of homecoming」はそれほどでもないけど、それでもやっぱり色気が違うな。そして残りの2曲はアルバム「焔~」のボツ曲らしいが、当然ながらボツって意味合いはアルバムコンセプトにそぐわないという理由であって音的によろしくないからというものではない、即ち音としては当然「焔~」の時期のレベルなワケだから緊張感やテンションの高さ、楽曲レベルに至るまで実験精神も含めて面白いし興味深い曲に仕上がっている。少なくとも90年代のU2よりは楽しめるサウンドです。
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U2
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売り上げランキング: 74,079
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