George Harrison - Dark Horse
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George Harrison - Dark Horse (1974)

馬ネタに肖って普段全く聴くことがないであろうアルバムにまで手を伸ばしてみた、そういう事ができるのもこういうブログを書いているからのおかげだが、そうでもしなきゃ絶対聴かないよな、ってのも多いし。昔は何でもやたらとレコード買って聴いててさ、そりゃ何も知らないんだから聴いてみるしかないワケで、周りにそんなに何でも知ってる人がいるわけでもないから何か気になったら買うしか無いわけで、そういうのの断片がいくらでも残ってるんだよな。もちろん買ったから、持ってるからと言ってそれが全部好きだとか気に入っているってワケではない。普通ならば好きだから買うっていうのが常識なのだろうが、買って聴いてみないとわからないから買う、結果好みじゃなかったってのは多いワケです。この辺はねぇ、しょうがないよな。今の時代なら試聴できるからそういうムダな投資しなくて良いんだろうけど、自分の時はそうもいかなかったからやたらとそういうレコードとかがある。
1974年にリリースされたジョージ・ハリソンの作品「Dark Horse」。この「Dark Horse」という響きは本人が気に入っていたのかレーベル名にまでしちゃってるくらいだから意味ありだったのかも。穴馬=自分?に相応しいとかそんなんかもしれんけど。昔はジョージ・ハリソンのソロ作品ってそんなにキライでもなかったんだけどさ、だんだんと軟弱で聴けなくなってきたんだよな。その時々の時代背景、その人の人生背景を知らないと楽しめないってのはちょっと疲れる。知ったから感動するってほどでもないと思うけどそりゃ知ってる方が楽しめるんだけどさ、全部が全部そんな風に追いかけられないんだからさ。いや、この時点でリスナー失格なんですけどね…。特に本作「Dark Horse」ではレイラことパティの不倫が背景にあったり宗教色が強かったりとあまり自分的には聴きたいという意向が働かないアルバムでして、背景なんか無視してと言う割には知っちゃったもんだから邪魔になってる…。
音的なトコロだけで言えば、やっぱりジョージの作品は軟弱です(笑)。弱々しくて埋もれてしまいそうな音ばかり。ロックじゃないし、かと言ってポップスでもないんだけどちょっと変わったトコロにいるよなっていうのはいつものこと。ただ、ネームバリューからゴージャスな面々が集まってくるのでレベル的には結構なものが仕上がる。チャレンジもどんどん恐れることなく出来るので面白い音が出てくるのは事実。んで、面白いか?てぇと全然(笑)。BGMとして流すには良いけどきちんと聴いてられない…いや、面白いんだけど何かハマるってのとは違って色々やってるな~って感じ。元ビートルズの肩書なかったら誰かきちんと聴くのかな?なんて思ってしまったり。ただ、ビートルズメンバーのソロ作品で一番良いのはジョージだったりするんだよな…ジョンは重いしポールはそもそも聴かないしリンゴは冗談だろうし…ってのが自分の思い込み。

馬ネタに肖って普段全く聴くことがないであろうアルバムにまで手を伸ばしてみた、そういう事ができるのもこういうブログを書いているからのおかげだが、そうでもしなきゃ絶対聴かないよな、ってのも多いし。昔は何でもやたらとレコード買って聴いててさ、そりゃ何も知らないんだから聴いてみるしかないワケで、周りにそんなに何でも知ってる人がいるわけでもないから何か気になったら買うしか無いわけで、そういうのの断片がいくらでも残ってるんだよな。もちろん買ったから、持ってるからと言ってそれが全部好きだとか気に入っているってワケではない。普通ならば好きだから買うっていうのが常識なのだろうが、買って聴いてみないとわからないから買う、結果好みじゃなかったってのは多いワケです。この辺はねぇ、しょうがないよな。今の時代なら試聴できるからそういうムダな投資しなくて良いんだろうけど、自分の時はそうもいかなかったからやたらとそういうレコードとかがある。
1974年にリリースされたジョージ・ハリソンの作品「Dark Horse」。この「Dark Horse」という響きは本人が気に入っていたのかレーベル名にまでしちゃってるくらいだから意味ありだったのかも。穴馬=自分?に相応しいとかそんなんかもしれんけど。昔はジョージ・ハリソンのソロ作品ってそんなにキライでもなかったんだけどさ、だんだんと軟弱で聴けなくなってきたんだよな。その時々の時代背景、その人の人生背景を知らないと楽しめないってのはちょっと疲れる。知ったから感動するってほどでもないと思うけどそりゃ知ってる方が楽しめるんだけどさ、全部が全部そんな風に追いかけられないんだからさ。いや、この時点でリスナー失格なんですけどね…。特に本作「Dark Horse」ではレイラことパティの不倫が背景にあったり宗教色が強かったりとあまり自分的には聴きたいという意向が働かないアルバムでして、背景なんか無視してと言う割には知っちゃったもんだから邪魔になってる…。
音的なトコロだけで言えば、やっぱりジョージの作品は軟弱です(笑)。弱々しくて埋もれてしまいそうな音ばかり。ロックじゃないし、かと言ってポップスでもないんだけどちょっと変わったトコロにいるよなっていうのはいつものこと。ただ、ネームバリューからゴージャスな面々が集まってくるのでレベル的には結構なものが仕上がる。チャレンジもどんどん恐れることなく出来るので面白い音が出てくるのは事実。んで、面白いか?てぇと全然(笑)。BGMとして流すには良いけどきちんと聴いてられない…いや、面白いんだけど何かハマるってのとは違って色々やってるな~って感じ。元ビートルズの肩書なかったら誰かきちんと聴くのかな?なんて思ってしまったり。ただ、ビートルズメンバーのソロ作品で一番良いのはジョージだったりするんだよな…ジョンは重いしポールはそもそも聴かないしリンゴは冗談だろうし…ってのが自分の思い込み。
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