Steven Wilson - The Raven That Refused To Sing
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Steven Wilson - The Raven That Refused To Sing (2013)

2013年の統括…とか総集編とか色々あるけど、もうそういうの気にしなくなって久しい。ホントはそういうのもきちんとやって毎年のベスト盤みたいなのを記録として残しておくと後々便利なんだろうとは判っている。でも、探し出すのが大変だったり、そもそも新作ってどんだけ聴けてる?とか思うよね。旧作の再発系なんてのはその分野だけでああだこうだと言うものだろうから、やっぱり新作系で自分にインパクトあった作品をチョイスしたい。それはその年の新作じゃなくても良くて、自分の中の新作で良いんだよ。んで、選べば良いんだが、毎日ブログで書かれているので探せば分かるか、とも思うものの実際には探さない。聴くものはきっと記憶に残ってて常に聴くからね、所詮そういうもんだ。そう思うと今年何度も聴き直したアルバムって…やっぱり多くはないかな…。
2013年にリリースされたスティーブン・ウィルソンのソロアルバム3枚目の作品「The Raven That Refused To Sing」。今までPorcupine Treeって実は聴いたことないんです。もちろんスティーブン・ウィルソンのソロ作も聴いたことないです。ただ、一連のリマスター作品や5.1chサウンドなどいくつものプログレアルバムの再生活動に熱心なようで、そこかしこで名前を見かけるようになって久しく、そもそもバンドマンだったんだ、と思うくらいにリマスタリングアレンジャーという感じなので、名前はもちろん知ってたけどバンドのアルバム聴く気にはならなかったんですな。ところが、某所アチコチでこのアルバムなどが見かけられ、また2013年の筆頭にも上がってたので、そうか、そんなに良いんだ…とブログ仲間の風呂井戸さんがNo.1に挙げてるくらいだから、どんなもんだろ?って気になって聴いてみたのです。はい、初トライです。
冒頭から現代的すぎるベースの音がブリブリと…そして自分の中ではどちらかと言うとフュージョンチックな音世界に近いものが出てきた。ソフツの後期というような感じが知ってる中では近い。ただ、聴いてるとメロトロンもバンバン鳴ってるしエフェクト類も結構な鮮度で登場してくるしギターはホールズワース的と言うのかああいう感覚でのプレイで、全体感では流れるように綺麗な旋律と音の彩りという印象。ゴツゴツとしたロック感はあまりなくてもっと綺麗。ただ、クリムゾン的硬さってのはあるし、それはドラムのキメや音のフレージングなんかにも出てきてる気がする。どこの評価を見ても圧倒的なプログレッシブ・ロックと呼ばれているようで、今の時代にはこういうのがプログレッシブ・ロックなのか…、他に単語が見つからないからもちろんプログレッシブ・ロックなんだが、ちょっと綺麗すぎかも。まぁ、言葉の印象がそうなだけでメロトロンにフルート…そっか、王道プログレの再演ではあるか。こういう音にさっさと飛び付いていけるのって羨ましいかも。多分自分がそこまでプログレッシブ・ロックに今はハマれないんだってことだろうが…。
うん、と言いつつも聴いてると心地良いのは確かで心地良すぎるのかもしれない。もっと破壊力なり幻想力なりが特化したプログレばかりを聴いていたからバランスとれてるアルバムに不慣れなんだよ、きっと。何度かこの辺り聴いたら多分普通に気になる音になるだろう…、まだまだ修行だな…(笑)。4曲目の「The Pin Drop」が凄く良いな…。

2013年の統括…とか総集編とか色々あるけど、もうそういうの気にしなくなって久しい。ホントはそういうのもきちんとやって毎年のベスト盤みたいなのを記録として残しておくと後々便利なんだろうとは判っている。でも、探し出すのが大変だったり、そもそも新作ってどんだけ聴けてる?とか思うよね。旧作の再発系なんてのはその分野だけでああだこうだと言うものだろうから、やっぱり新作系で自分にインパクトあった作品をチョイスしたい。それはその年の新作じゃなくても良くて、自分の中の新作で良いんだよ。んで、選べば良いんだが、毎日ブログで書かれているので探せば分かるか、とも思うものの実際には探さない。聴くものはきっと記憶に残ってて常に聴くからね、所詮そういうもんだ。そう思うと今年何度も聴き直したアルバムって…やっぱり多くはないかな…。
2013年にリリースされたスティーブン・ウィルソンのソロアルバム3枚目の作品「The Raven That Refused To Sing」。今までPorcupine Treeって実は聴いたことないんです。もちろんスティーブン・ウィルソンのソロ作も聴いたことないです。ただ、一連のリマスター作品や5.1chサウンドなどいくつものプログレアルバムの再生活動に熱心なようで、そこかしこで名前を見かけるようになって久しく、そもそもバンドマンだったんだ、と思うくらいにリマスタリングアレンジャーという感じなので、名前はもちろん知ってたけどバンドのアルバム聴く気にはならなかったんですな。ところが、某所アチコチでこのアルバムなどが見かけられ、また2013年の筆頭にも上がってたので、そうか、そんなに良いんだ…とブログ仲間の風呂井戸さんがNo.1に挙げてるくらいだから、どんなもんだろ?って気になって聴いてみたのです。はい、初トライです。
冒頭から現代的すぎるベースの音がブリブリと…そして自分の中ではどちらかと言うとフュージョンチックな音世界に近いものが出てきた。ソフツの後期というような感じが知ってる中では近い。ただ、聴いてるとメロトロンもバンバン鳴ってるしエフェクト類も結構な鮮度で登場してくるしギターはホールズワース的と言うのかああいう感覚でのプレイで、全体感では流れるように綺麗な旋律と音の彩りという印象。ゴツゴツとしたロック感はあまりなくてもっと綺麗。ただ、クリムゾン的硬さってのはあるし、それはドラムのキメや音のフレージングなんかにも出てきてる気がする。どこの評価を見ても圧倒的なプログレッシブ・ロックと呼ばれているようで、今の時代にはこういうのがプログレッシブ・ロックなのか…、他に単語が見つからないからもちろんプログレッシブ・ロックなんだが、ちょっと綺麗すぎかも。まぁ、言葉の印象がそうなだけでメロトロンにフルート…そっか、王道プログレの再演ではあるか。こういう音にさっさと飛び付いていけるのって羨ましいかも。多分自分がそこまでプログレッシブ・ロックに今はハマれないんだってことだろうが…。
うん、と言いつつも聴いてると心地良いのは確かで心地良すぎるのかもしれない。もっと破壊力なり幻想力なりが特化したプログレばかりを聴いていたからバランスとれてるアルバムに不慣れなんだよ、きっと。何度かこの辺り聴いたら多分普通に気になる音になるだろう…、まだまだ修行だな…(笑)。4曲目の「The Pin Drop」が凄く良いな…。
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