Peter Frampton - Frampton Comes Alive!

クリスマスイブですか…だからどうした?うん、そうなんだよな。もうそういうイベントを他人の目で見てしまうようになってから久しい気がする…こういうイベントは無理矢理にでも自分で盛り上げないと普通に過ぎ去っていってしまうのでイベント事として捉えないといけないのだが、面倒で(笑)。何か心ときめくことあればもっと盛り上がっていくのだが…残念。じゃ、音楽くらいは…なんて思ってもみたけど、まぁ、いいや、と。んで、先日からの流れに則ってコイツです。
1976年の大ヒットアルバム、ピーター・フランプトンの「Frampton Comes Alive」。いや、自分はリアルタイムで通ってなかったのでどんだけブームだったのかとか話題性が高かったのとか全然知らないです。ただ、ロックを聴くようになってあれこれ見ているとコイツはホントにどこでも評価されてて絶対出てくるし名盤扱いされててね、Humble Pieの…ってのもあったしやっぱロック脈で語られる時には出てきたもん。んで、普通ならそういうのは大抵初期に聞いているハズなんだが、ジャケットが悪くてさ…、聴かなかったんだよね。だから聞いたのはもうだいぶ後になってから。Humble Pieとかある程度聞いてからの後だからさ、まぁ、リアルタイムで聴いていった順番と同じような過程で聴いたワケ。ジャケット悪かったってのはさ、ロック的に見えなくて全然手に取る気しなかっただけ。アイドル的に見られることもあったと言われるけど多分正にその通りに自分にはそれが弊害で聴かなかった。まぁ、あんまり後悔しないレベルだったから良かったが(笑)。
今じゃ25周年記念盤「Frampton Comes Alive (25th Dlx Ann Edt)」とか出ているらしいけどもちろん自分が聴いたのはアナログ盤「Frampton Comes Alive」。音はショボいなぁ…、ライブの雰囲気とかは凄いんだけどガツンというロックさはあまり感じられない…っても当時のライブアルバムなんてそんなもんだから良しとして、素直に書けばあまり好みの音ではないな、と言うところ。曲もあまり面白くないし、何故に売れた?ってのが不思議。トーキングモジュレーターの使い手としてとかは面白いけど、インパクトあるだけでもしょうがないし、どこかに突出した部分があるかってぇとそういうのもないワケ。だからあんまり面白くはないアルバムでした。思い入れのある人にはそんなこと感じることないんだろうけど。
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