Peter Frampton - Frampton Comes Alive!

5 Comments
Peter Frampton - Frampton Comes Alive (1976)
Frampton Comes Alive (25th Dlx Ann Edt)

 クリスマスイブですか…だからどうした?うん、そうなんだよな。もうそういうイベントを他人の目で見てしまうようになってから久しい気がする…こういうイベントは無理矢理にでも自分で盛り上げないと普通に過ぎ去っていってしまうのでイベント事として捉えないといけないのだが、面倒で(笑)。何か心ときめくことあればもっと盛り上がっていくのだが…残念。じゃ、音楽くらいは…なんて思ってもみたけど、まぁ、いいや、と。んで、先日からの流れに則ってコイツです。

 1976年の大ヒットアルバム、ピーター・フランプトンの「Frampton Comes Alive」。いや、自分はリアルタイムで通ってなかったのでどんだけブームだったのかとか話題性が高かったのとか全然知らないです。ただ、ロックを聴くようになってあれこれ見ているとコイツはホントにどこでも評価されてて絶対出てくるし名盤扱いされててね、Humble Pieの…ってのもあったしやっぱロック脈で語られる時には出てきたもん。んで、普通ならそういうのは大抵初期に聞いているハズなんだが、ジャケットが悪くてさ…、聴かなかったんだよね。だから聞いたのはもうだいぶ後になってから。Humble Pieとかある程度聞いてからの後だからさ、まぁ、リアルタイムで聴いていった順番と同じような過程で聴いたワケ。ジャケット悪かったってのはさ、ロック的に見えなくて全然手に取る気しなかっただけ。アイドル的に見られることもあったと言われるけど多分正にその通りに自分にはそれが弊害で聴かなかった。まぁ、あんまり後悔しないレベルだったから良かったが(笑)。

 今じゃ25周年記念盤「Frampton Comes Alive (25th Dlx Ann Edt)」とか出ているらしいけどもちろん自分が聴いたのはアナログ盤「Frampton Comes Alive」。音はショボいなぁ…、ライブの雰囲気とかは凄いんだけどガツンというロックさはあまり感じられない…っても当時のライブアルバムなんてそんなもんだから良しとして、素直に書けばあまり好みの音ではないな、と言うところ。曲もあまり面白くないし、何故に売れた?ってのが不思議。トーキングモジュレーターの使い手としてとかは面白いけど、インパクトあるだけでもしょうがないし、どこかに突出した部分があるかってぇとそういうのもないワケ。だからあんまり面白くはないアルバムでした。思い入れのある人にはそんなこと感じることないんだろうけど。

Frampton Comes Alive II
Peter Frampton
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フレ
Posted byフレ

Comments 5

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クリタカ  
ふ~む

 ジャケは全く同感ですね。断片的には聞いたんですが、どうしてもこの胸から上のポートレートには手が出ませんでした。これはポップスやAORの歌手によく見られるレイアウトですね。欧州ではともかくアメリカでは好まれるんですよね、こういうジャケは。
 内容は可もなく不可もなく、別に持ってて悪くはないが、持ってなくても困らない・・・みたいな感じでしょうか(笑)。超有名盤なのでいつでも手に入るし・・・そうしているうちに何年たっても結局買ってない・・・そんな典型盤ですな。コチラで絶賛されれば買ってもいいかなぁなんて思いましたが、やめときます(笑)。

2013/12/24 (Tue) 21:02 | EDIT | REPLY |   
kazz_asai  
時代の徒花

中学時代、洋楽に興味ある級友女子は全員これを聴いていましたね。
で、私もHRやプログレに血道を上げながらも、まだ今のようにひねくれておらず全米チャート曲もそれなりにチェックしていた頃でしたので、このアルバムも買いました。
忌憚なく言えば、ギタリストのアルバムというよりもデヴィッド・キャシディとかのさわやか青春ソングでしたし、ルックスもそんな感じでした。女子中学生に人気を博したのもむべなるかなというところです。
まあシングル「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」のメロディはたしかに本作の白眉ですし、意表をついたトーキングモジュレーターが印象に残りやすかったというのもあると思いますが…なんであんなに売れたのかなあ…

2013/12/24 (Tue) 23:01 | EDIT | REPLY |   
yuccalina  
暗黒時代を象徴する

キャーッ出たっ!ピーター・プランクトンってば、私が好きになった最後のアイドルかもしれません。中学1年生でした。高校でイギリスのニューウェイヴにはまった頃には、触れたくない暗い過去でしたが、今聴くと悪くないかも?ただし、一番気になるのはルックス云々よりも、ヴォーカルの甘ったるさですね。ハンブル・パイでのマリオットと比べちゃうと、明らかに物足りないんですわ。

まー、でもあのルックスなしではあれほど売れなかったでしょうね。それは、例えばゼペリンのロバート・プラントが醜男だったら、とか考えても同様です。見かけがすべてでないけど、やっぱり大事です。

2013/12/25 (Wed) 18:24 | EDIT | REPLY |   
デューク中島  
買いました

持ってて たまにかけてました。フランプトンズ キャメルから I´m in you迄 持ってました。たまに聴くといい感じです。この人も 風貌が別人になってしまいましたので、最近の映像を見たら 辛いです(笑)。

2013/12/25 (Wed) 19:34 | EDIT | REPLY |   
フレ  
やっぱ反応が多い…世代がわかる(笑)。

>クリタカさん
まぁ、時代の寵児だったって事でしょうか。買うのやめといても何の損もないと思います(笑)。

>kazz_asaiさん
あ、それ、そのさわやか青春系ってのが苦手でして(笑)。ルックスで売れたにしてもちょっと売れすぎでしょ。

>yuccalinaさん
あ〜、やっぱその世代ですよねぇ…(笑)。ボーカルの甘ったるさ、うん、そうだ、そこだ、ダメだ(笑)。

>デューク中島さん
人間歳を取るとそうなるんです(笑)。

2013/12/26 (Thu) 20:16 | EDIT | REPLY |   

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