Humble Pie - The Complete Performance - Rockin' the Filmore
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Humble Pie - The Complete Performance - Rockin' the Filmore (2013)

やっぱロックだよロック(笑)。ガツンと熱くさせてくれるのが一番いいね。別にいつの時代のロックでも良いしバンども何でも良いんだけど自分が聴いててグイグイと白熱して盛り上がっていく、そういうのを求めて聴いてるんだよな。綺麗だとか美しいとか落ち着くとか色々な環境を雰囲気を求めて音楽って聴くんだろうけど、ひとつにはもうただただひたすら熱くハマり込みたいって時もあってね、70年代のロックってのはそういうのが中心だから好きだし、そういう意味で好きな人多いだろうし今の世代にも受け継がれるってトコは多分人間性のその熱さ、エネルギー、パワーみたいな生々しさ。今のバンドでもそういうのをきちんと織り込んでいるのは長持ちするんじゃないかな。なんでまたそんなクサイ話すんの?ってのはさ、コイツを聴いちゃったからです。
ハンブル・パイの超名盤「Rockin the Fillmore」の拡張盤4枚組CD「The Complete Performance - Rockin' the Filmore 」なんてのが出てさ、これがまた「Rockin the Fillmore」のフィルモアライブはこの4つのショウからの抜粋だったワケだが、それが全てのショウそのものを丸ごと聴けるというとんでもないブツ。1971年5月28、29日に二日間に2セットづつライブやってて、それが全部入ってるってワケ。だから4つのショウなんだが、概ね曲順とか曲目は揃えてあって、「Rockin the Fillmore」に入ってるのがベストセット的な感じ。んで、聴いてるとさぁ、別にどのライブが丸ごと出されてきても全然問題なく熱狂出来るレベルのライブなワケよ。それでもこの4つから熱いプレイを抜粋して作り上げた「Rockin the Fillmore」はやっぱりベストライブに仕上がっててさ、良くそういうのを引っ張り出して作ったもんだと感心する。一方のこちら「The Complete Performance - Rockin' the Filmore 」では生々しいライブそのままをマスタリングして収録しているだけだけど…いや、ホントにボツにする理由なんてまるで見当たらないくらいオクラ入りすべきではないライブの記録。
大体がヒット曲なんてまるで見当たらないし、そもそもそんなこと考えてないし、ただただブルースベースにヘヴィーに熱くスティーブ・マリオットが叫び、ピーター・フランプトンが弾きまくり、リズム隊がボトムを重く支える、ホントにこの4人なのに何なんだ、この重さとグルーブは、ってくらい最高のロックショウが聴けます。ピーター・フランプトンもこの後は頂けないが、ここでの功績やロックイズムはホント、凄いしなぁ…、聴いてると無茶苦茶疲れるんだけど心地良い。4つものライブを聴くのも大変だけど、いつもいつも心地良い気だるさが残る…そんな完璧なライブアルバム。

やっぱロックだよロック(笑)。ガツンと熱くさせてくれるのが一番いいね。別にいつの時代のロックでも良いしバンども何でも良いんだけど自分が聴いててグイグイと白熱して盛り上がっていく、そういうのを求めて聴いてるんだよな。綺麗だとか美しいとか落ち着くとか色々な環境を雰囲気を求めて音楽って聴くんだろうけど、ひとつにはもうただただひたすら熱くハマり込みたいって時もあってね、70年代のロックってのはそういうのが中心だから好きだし、そういう意味で好きな人多いだろうし今の世代にも受け継がれるってトコは多分人間性のその熱さ、エネルギー、パワーみたいな生々しさ。今のバンドでもそういうのをきちんと織り込んでいるのは長持ちするんじゃないかな。なんでまたそんなクサイ話すんの?ってのはさ、コイツを聴いちゃったからです。
ハンブル・パイの超名盤「Rockin the Fillmore」の拡張盤4枚組CD「The Complete Performance - Rockin' the Filmore 」なんてのが出てさ、これがまた「Rockin the Fillmore」のフィルモアライブはこの4つのショウからの抜粋だったワケだが、それが全てのショウそのものを丸ごと聴けるというとんでもないブツ。1971年5月28、29日に二日間に2セットづつライブやってて、それが全部入ってるってワケ。だから4つのショウなんだが、概ね曲順とか曲目は揃えてあって、「Rockin the Fillmore」に入ってるのがベストセット的な感じ。んで、聴いてるとさぁ、別にどのライブが丸ごと出されてきても全然問題なく熱狂出来るレベルのライブなワケよ。それでもこの4つから熱いプレイを抜粋して作り上げた「Rockin the Fillmore」はやっぱりベストライブに仕上がっててさ、良くそういうのを引っ張り出して作ったもんだと感心する。一方のこちら「The Complete Performance - Rockin' the Filmore 」では生々しいライブそのままをマスタリングして収録しているだけだけど…いや、ホントにボツにする理由なんてまるで見当たらないくらいオクラ入りすべきではないライブの記録。
大体がヒット曲なんてまるで見当たらないし、そもそもそんなこと考えてないし、ただただブルースベースにヘヴィーに熱くスティーブ・マリオットが叫び、ピーター・フランプトンが弾きまくり、リズム隊がボトムを重く支える、ホントにこの4人なのに何なんだ、この重さとグルーブは、ってくらい最高のロックショウが聴けます。ピーター・フランプトンもこの後は頂けないが、ここでの功績やロックイズムはホント、凄いしなぁ…、聴いてると無茶苦茶疲れるんだけど心地良い。4つものライブを聴くのも大変だけど、いつもいつも心地良い気だるさが残る…そんな完璧なライブアルバム。
Rockin the Fillmore
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