The Music - The Music
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2002年これもまた彗星のように登場した英国救世主的存在のバンドだと勝手に思ってる、バンド名からして凄いとしか言えない、The Musicだ。アルバムデビュー前から英国での話題はもちろんのことながら、この日本でも結構な知名度があって…と言うのもデビュー前からフジロックあたりに出演してて、そこで人気に火がついたらしくまだデビューして4年くらいしか経ってないのに来日回数多分6~7回くらいあるんじゃないか?フジロックやサマソニやら何やらと夏フェスには必ずきていて、冬には単独公演、みたいな感じで今年こそ来なかったけど毎年そんな感じで、よく働く若者達なのだ。まだデビュー時はまだ10代だったワケだからその才能も凄い。一度だけライブを見に行ったことがあるんだけど、これがまたもの凄いトランス的なサウンドとライティングに彩られたもので驚いた。英国のクラブなんて行ったことないけど、多分そんな感じなんだろうなぁ、と勝手に思ったくらいに混沌としていたっつうか、トランスって言葉以外浮かばない。バンドの上手さは当然のことながら、淡々とプレイしていく姿も実に英国的♪
そうそう、音的には…、ダンスバンドだよ、基本的に。まぁ、そうは云っても別にディスコモノというワケではないのだが(笑)。正しい英国ニューウェイヴから流れてくるリズムパターン…そう、The Stone Roses
なんつってもファーストアルバムを聴くべし。セカンドアルバム「Welcome to the North」ももちろん良いし、同じ路線で作られているんだけど、やっぱりファーストのインパクトが凄い。大音量でガンガン鳴らすとホントにトリップできるくらいに音の壁が心地良くっていいんだよ。ライブのDVDも幾つか出ていて、そのウチのひとつは日本公演のライブDVDなので嬉しいよね。ちなみに自分が見たのがそのDVDに収録されている日なので、これもまた二重に○なワケなのだ(笑)。しかしイギリスの若者達ってのが驚くべき才能を持ったのがいるんだなぁ。土地柄なのだろうか。
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