U.D.O - Animal House

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U.D.O - Animal House (1987)
Animal House (Reissue + bonus tracks)

 ドイツ…ドイツってまだ一部しか行ったことないんで実際のドイツ感ってどんなもんなのかって程わからない。しかもまだベルリンには行ってないからさ、ちょっとカスった程度にいくつかの街に触れた程度…、それでも十分好きな国だったけど。たまたま土日が重なってしまって食べるところ無くて困った記憶はあるなぁ…。最近はあまり外国へ行きたいとか思わなくなったからもう行くこともないんだろうと言う気がしてるけど、幾つか見ておきたかったなと思う場所はあるか、有名ドコロばかりだけど。いや、人生諦めちゃいけない、いつか行くんだ、と思っておこう(笑)。

 1987年当時さほどメタルに熱心ではなかった自分でもこの頃のメタル熱の影響はいくらか受けていて、マイナー系のバンドまである程度は聴いてたりする。それはメタラーな友人が割と多かったのもあるし、バンドやギターの話をすると皆そのヘンのヤツが多かったから。R&Rなスタイルを求めていた自分とは全然違ったが、ギターやロックという意味では他の一般人よりは会話出来たから友人してたし、その分あれこれと聞かされもした。そのうち無理は出来なくて離れてって、結局ロックとは関係のない友人達といる事の方が多くなったのは、今考えるとやっぱり人間は人間性で自分の交友を決めるものなのだなと。

 その頃アクセプトも知ってたが、ボーカルのウド・シュナイダーってのがアクセプト抜けてしまったらしい、と聞いた。その後すぐにU.D.Oと言うバンドでアルバムリリースしたよ、ってのを聞いたけど上記のように交友関係が変化していたのでU.D.Oは聴かなかった。それを今更取り上げてみたのが今回のブログ記事(笑)。

 1987年リリースのU.D.Oの最初のアルバム「Animal House」。パッと聴いた印象はアクセプトのサウンドを継承すると言ってた割にはアクセプトよりも軽い音に聴こえるのは80年代の音だから?ウドの歌は変わらないしコーラスワークもそんなんだからモロにアクセプトなんだけどもちろんどこか違う。聞けばアクセプトのメンバーが次作として作ったデモをそのままU.D.Oが継承しているってことで割と友好的にビジネス談義しての分裂だったことを伺わせる。それにしても自分的にはどうにも引っ掛からない、ってのは何なんだろ?ウドのボーカルスタイルは好きなんだが、音の重さとパワーが物足りないのだろうか?世間的には割と良い作品として語られている感じなので自分の聴き込みが足りないのだとは思うが…、しょうがないね、アクセプトってバンドの特異性が高すぎるもん。

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U.D.O.
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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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クリタカ  
コレはCDで・・・

 大好きだったACCEPTからアクの強いシンガーが作った新バンドとの事で、ウンもスンもなく買ったのですが・・・最初聴いた時は・・・今でもそうですが「コレやるために何で成功しかかったバンドをわざわざ抜けたのかねぇ」という感想でしたね。じっと聞いていてもまるでACCEPTです(笑)。U.D.O.の作品は「同傾向のものは買わず」と決めてましたのでコレが最初で最後になりました。「Animal House」単体で聴いてもなんら悪いところもないですが、本家も沢山持ってるし似た様な盤をホイホイ買えるほど余裕もありませんでしたしね。
 でも「Russian Roulette」はLPだったのに、同年発表のコレはCDで買いました。当時を振り返るとホント丁度切り替えの時期だったんだなぁと改めて時間の経過を感じましたね。

2013/12/05 (Thu) 23:07 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>クリタカさん

そうですよねぇ、Acceptのままで十分だった気がします。まぁ、色々と思惑はあったんだろうけど。

2013/12/08 (Sun) 19:10 | EDIT | REPLY |   

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