Thin Lizzy - Are You Ready?
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Thin Lizzy - Are You Ready? (2009)
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やっぱ、ハードロックが良いな。デジタルなインダストリアルサウンドやそのヘンってのは自分の肥やしにはなるだろうけど好みとしてはさほどでも無いからさ。音楽ってのは色々な聴き方あるから何でも聴いて好みを判断していけば良いだけな気はしてるけど。…ってこともあってやっぱり欲求不満になってくるんで本来のガツンが欲しくなる頃合い。ミッジ・ユーロ絡みでThin Lizzyでも…って思ったが、ミッジ・ユーロが参加したシン・リジィのソースはオフィシャルではリリースされていない日本公演くらいだし、一般的に聴けるかと思ってYouTube見たら曲単位で面倒そうなので止めた。何かないかな〜と思ってAmazonへ行くとロックパラストのライブがDVDとブルーレイでリリースされていたので、それでも良いかってことで…。
1981年のロックパラストでのライブ1時間50分くらいを丸ごと収録した映像集「Are You Ready?」です。いつ出たんだろ?2009年頃か…、へぇ〜、全然チェックしてなかったから知らなかったな。ちなみに1981年のライブでギタリストにはスノーウィ・ホワイトが参加している時期…この前の年1980年にはスノーウィ・ホワイトはピンク・フロイドの「The Wall」のライブツアーでギター弾いていたというお仕事ぶり。その振れ幅は随分なモノだがピンク・フロイドの方はサポートギタリスト、Thin Lizzyの方は正式メンバーという違いがあるものの、何故か今に至るまでスノーウィ・ホワイトはロジャー・ウォーターズと一緒にプレイしているという人で、結局そういう方向性を好んだのだろう。この「Are You Ready?」のライブ映像を見ていてはっきりと分かるように、明らかにビジュアル的にはThin Lizzyには似合わないスタイルと言うのかバンドに馴染み切れていない。一人浮いている感じは見てても分かるし、音的にもやっぱりしっくりと来ないんだよな。スコット・ゴーハムとスノーウィ・ホワイトの二人共がレスポールをメインにしたギタリストだからか、音のメリハリもどうにもイマイチ、ツインギターの醍醐味であるユニゾンやハモリもそこまで噛み合ってないし、まぁ、見事にこれでライブやってたもんだな〜とまで思うくらいのステージ。
ま、そこまでは許そう。しかし期待の「Black Rose」がどうなってるのか楽しみでさ…二人共ゲイリー・ムーアのあの速弾きなんてタイプじゃないからどうしてるんだろ?って気になっててね、曲がすんなり始まると、序盤のギターソロのあの美しい旋律がどこか辿々しいままで二人のギターの音のバランスもあまりよろしくないまま、あの旋律のフレーズへと突入する…誰も弾いてない。何かやってるように見せかけながらそのままドラムソロへと流れ込んでしまっていて…、弾かないなら弾かないできちんとアレンジしときゃいいのにな〜、こりゃ残念だわ。そんなところでテンション落ちつつも一応全部見る。オフィシャルでリリースする必要は無かったのかもね、これは。これまでの伝説に傷をつける事にならなきゃ良いけど…それも含めてThin Lizzyか。ただ、面白いのは古くからの3人はぴったりと息が合った見事なチームワークだって事。フィル・リノットにしてもいつも通り…ややマイナスくらいのステージだしね。
いつも思うがロックパラストで名演だったってバンド、見たことないんだよ…ってことはテレビ放送の音声やミックスやカメラワークや会場や何かそんな問題かと訝しんでしまう。どのバンドも覇気が無かったり演奏が地味と云う場合が多くて…気のせいか?
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やっぱ、ハードロックが良いな。デジタルなインダストリアルサウンドやそのヘンってのは自分の肥やしにはなるだろうけど好みとしてはさほどでも無いからさ。音楽ってのは色々な聴き方あるから何でも聴いて好みを判断していけば良いだけな気はしてるけど。…ってこともあってやっぱり欲求不満になってくるんで本来のガツンが欲しくなる頃合い。ミッジ・ユーロ絡みでThin Lizzyでも…って思ったが、ミッジ・ユーロが参加したシン・リジィのソースはオフィシャルではリリースされていない日本公演くらいだし、一般的に聴けるかと思ってYouTube見たら曲単位で面倒そうなので止めた。何かないかな〜と思ってAmazonへ行くとロックパラストのライブがDVDとブルーレイでリリースされていたので、それでも良いかってことで…。
1981年のロックパラストでのライブ1時間50分くらいを丸ごと収録した映像集「Are You Ready?」です。いつ出たんだろ?2009年頃か…、へぇ〜、全然チェックしてなかったから知らなかったな。ちなみに1981年のライブでギタリストにはスノーウィ・ホワイトが参加している時期…この前の年1980年にはスノーウィ・ホワイトはピンク・フロイドの「The Wall」のライブツアーでギター弾いていたというお仕事ぶり。その振れ幅は随分なモノだがピンク・フロイドの方はサポートギタリスト、Thin Lizzyの方は正式メンバーという違いがあるものの、何故か今に至るまでスノーウィ・ホワイトはロジャー・ウォーターズと一緒にプレイしているという人で、結局そういう方向性を好んだのだろう。この「Are You Ready?」のライブ映像を見ていてはっきりと分かるように、明らかにビジュアル的にはThin Lizzyには似合わないスタイルと言うのかバンドに馴染み切れていない。一人浮いている感じは見てても分かるし、音的にもやっぱりしっくりと来ないんだよな。スコット・ゴーハムとスノーウィ・ホワイトの二人共がレスポールをメインにしたギタリストだからか、音のメリハリもどうにもイマイチ、ツインギターの醍醐味であるユニゾンやハモリもそこまで噛み合ってないし、まぁ、見事にこれでライブやってたもんだな〜とまで思うくらいのステージ。
ま、そこまでは許そう。しかし期待の「Black Rose」がどうなってるのか楽しみでさ…二人共ゲイリー・ムーアのあの速弾きなんてタイプじゃないからどうしてるんだろ?って気になっててね、曲がすんなり始まると、序盤のギターソロのあの美しい旋律がどこか辿々しいままで二人のギターの音のバランスもあまりよろしくないまま、あの旋律のフレーズへと突入する…誰も弾いてない。何かやってるように見せかけながらそのままドラムソロへと流れ込んでしまっていて…、弾かないなら弾かないできちんとアレンジしときゃいいのにな〜、こりゃ残念だわ。そんなところでテンション落ちつつも一応全部見る。オフィシャルでリリースする必要は無かったのかもね、これは。これまでの伝説に傷をつける事にならなきゃ良いけど…それも含めてThin Lizzyか。ただ、面白いのは古くからの3人はぴったりと息が合った見事なチームワークだって事。フィル・リノットにしてもいつも通り…ややマイナスくらいのステージだしね。
いつも思うがロックパラストで名演だったってバンド、見たことないんだよ…ってことはテレビ放送の音声やミックスやカメラワークや会場や何かそんな問題かと訝しんでしまう。どのバンドも覇気が無かったり演奏が地味と云う場合が多くて…気のせいか?
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