Claire Hamill - One House Left Standing
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Claire Hamill - One House Left Standing (1972)

トラディショナルフォークというジャンルと言うか言葉の使い方としては多分自分は間違ってて、かなり幅の広い意味合いで使っている…理解しているみたいで、狭義に語ればそれはもう括れないくらいの音もあるみたいだけどよくわからんし、まぁ、フォークの派生だったら良いかなと。エレキ楽器入っててもトラッドフォークの世界だしさ、自分的にはね。んで、その世界ってのは何故か女性ボーカルが活躍する傾向が強くて、ちょっと前の嬢メタルみたいなもんでさ、やっぱり女性の歌声だと栄える…ってか儚さが増すってのがあって好きなんだよね。そういう中で男性ボーカルが絡む、コーラスが入る合唱になるのはアリなんだが、男性だけの歌声でっていう本来のフォーク系のはあまり聴かないかも…どうだろ?今は何となくまた女性な世界がいいな、って聴いてるけどそのウチ脱線するんだろう(笑)。
1972年にアイランドレーベルからデビューしたクレア・ハミルの16歳の頃の録音となるファーストアルバム「One House Left Standing」なんてのが登場です。昔からジャケットと名前は知ってたもののアナログ時代ではなかなか見当たらず、そのまま忘れ去っていたものの時代の流れによってふと聴くことの出来たアルバムで、3枚目くらいになるとキンクスのレーベルから出たってことでロック・フィールドにいた自分には耳に入ったんだが、この「One House Left Standing」からしてアイランドレーベルの総力戦みたいなバックアップがあったのかフリーの面々に加えてテリー・リードとかデヴィッド・リンドレーなどなどが加わったアルバムに仕上がっている。基本的にはフォークをバックに少女が歌い上げるモノだけど少女?ウソ〜、これ結構なお嬢さんが歌ってるでしょ?ってくらいの情感と歌声が聴ける作品で、アイランドが徹底バックアップして売りだそうとしたのが分かる実力です。こういう人が出てくる所は面白いよなぁ〜、しかもこんな素朴なギターと歌で出てくるんだから相当のモンです。
曲調とかは基本ピアノやフォークという質素な楽器に自身の歌声で響かせてくれる曲ばかりで叙情性や曲の雰囲気を醸し出すかのようなストリングスやフルートやオーボエなどの楽器が使われているという感じであくまでも飽きさせないカラフル感なので邪魔になることなく本質の歌を聴けるようになっている。それで曲の良し悪しって話になるんだけどそりゃポップソングじゃないから簡単に良い曲とか何とかと言うもんでもなくて、楽曲としての起伏に欠けるのはある意味当たり前だけど感情の起伏と歌の波がそれを補っている部分は大きいね。まぁ、ず〜っと聞いているかと言われるとそれはないんだけど、ジャケットの醸し出す雰囲気と16歳の少女?ってのを思うとさすがアイランドレーベル、見事な発掘シンガーですね。

トラディショナルフォークというジャンルと言うか言葉の使い方としては多分自分は間違ってて、かなり幅の広い意味合いで使っている…理解しているみたいで、狭義に語ればそれはもう括れないくらいの音もあるみたいだけどよくわからんし、まぁ、フォークの派生だったら良いかなと。エレキ楽器入っててもトラッドフォークの世界だしさ、自分的にはね。んで、その世界ってのは何故か女性ボーカルが活躍する傾向が強くて、ちょっと前の嬢メタルみたいなもんでさ、やっぱり女性の歌声だと栄える…ってか儚さが増すってのがあって好きなんだよね。そういう中で男性ボーカルが絡む、コーラスが入る合唱になるのはアリなんだが、男性だけの歌声でっていう本来のフォーク系のはあまり聴かないかも…どうだろ?今は何となくまた女性な世界がいいな、って聴いてるけどそのウチ脱線するんだろう(笑)。
1972年にアイランドレーベルからデビューしたクレア・ハミルの16歳の頃の録音となるファーストアルバム「One House Left Standing」なんてのが登場です。昔からジャケットと名前は知ってたもののアナログ時代ではなかなか見当たらず、そのまま忘れ去っていたものの時代の流れによってふと聴くことの出来たアルバムで、3枚目くらいになるとキンクスのレーベルから出たってことでロック・フィールドにいた自分には耳に入ったんだが、この「One House Left Standing」からしてアイランドレーベルの総力戦みたいなバックアップがあったのかフリーの面々に加えてテリー・リードとかデヴィッド・リンドレーなどなどが加わったアルバムに仕上がっている。基本的にはフォークをバックに少女が歌い上げるモノだけど少女?ウソ〜、これ結構なお嬢さんが歌ってるでしょ?ってくらいの情感と歌声が聴ける作品で、アイランドが徹底バックアップして売りだそうとしたのが分かる実力です。こういう人が出てくる所は面白いよなぁ〜、しかもこんな素朴なギターと歌で出てくるんだから相当のモンです。
曲調とかは基本ピアノやフォークという質素な楽器に自身の歌声で響かせてくれる曲ばかりで叙情性や曲の雰囲気を醸し出すかのようなストリングスやフルートやオーボエなどの楽器が使われているという感じであくまでも飽きさせないカラフル感なので邪魔になることなく本質の歌を聴けるようになっている。それで曲の良し悪しって話になるんだけどそりゃポップソングじゃないから簡単に良い曲とか何とかと言うもんでもなくて、楽曲としての起伏に欠けるのはある意味当たり前だけど感情の起伏と歌の波がそれを補っている部分は大きいね。まぁ、ず〜っと聞いているかと言われるとそれはないんだけど、ジャケットの醸し出す雰囲気と16歳の少女?ってのを思うとさすがアイランドレーベル、見事な発掘シンガーですね。
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