Julie Driscoll - Open
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Julie Driscoll - Open (1967)

別の角度から捉えてみる同じバンドと言うのは聴く角度が変わって面白く取り組めるのがよい。ブライアン・オーガーとかどうしてもジャズオルガンの人というイメージが強くてソロ作品にしてもどうにもドロドロな感じがあってね、何枚かあるんだけど好んで聴かなかったワケです。それがジュリー・ドリスコールと一緒にやった有名な「Streetnoise」なんてアルバムあたりだともちょっとすっきりしてジュリー・ドリスコールの歌に比重が置かれつつ自身のスタイルを捨てることなく出しているワケで、フムフムとなるのだが、今度はあまりにも「Streetnoise」が出来過ぎててジュリー・ドリスコールの方に気が行かなかった…うん、だから今回は異なる角度からのジュリー・ドリスコールへのタッチってことで…。
1967年にリリースされたオリジナルアルバム「オープン」、今じゃボーナストラックなんかも付いているのでこの時期の楽曲は大体揃うようになっているみたいだけど、ブライアン・オーガーがバックに徹しているのはともかくながらジュリー・ドリスコールの歌が変幻自在に舞い、どれが彼女の本質なんだ?と見紛うくらいに多彩な曲を歌っている。そう思うとブライアン・オーガーの才能は見事だよな…、こんだけ色々とやりながらある程度のカラーはキープしつつ、それはジュリー・ドリスコールの色も含めてなのだが、モチーフはサイケデリックな時代、ただちょっと逸脱していかないといけない部分もあるからかおフランスなポップステイストみたいなのを入れてジュリー・ドリスコールを際立たせている。この人こんなに不思議な魅力のある感じだっけ?って思うくらい。フランス人形的可愛さを出していながらも歌う曲ではその歌唱力を存分に引き出している…、ものすごい実力を持った二人によるバンドだったのだ…。
甘かった、そこまで知らなかった。もっと暗い感じが強かっただけなのだが、やっぱりちゃんと聴かないとダメですね。今回聴き直しててジュリー・ドリスコールの魅力にハマりました(笑)。ちょこっと見てみると今でも現役で歌ってるんですね。相変わらず旦那さんのキース・ティペットなんかとちょこちょこやってるみたいで…。

別の角度から捉えてみる同じバンドと言うのは聴く角度が変わって面白く取り組めるのがよい。ブライアン・オーガーとかどうしてもジャズオルガンの人というイメージが強くてソロ作品にしてもどうにもドロドロな感じがあってね、何枚かあるんだけど好んで聴かなかったワケです。それがジュリー・ドリスコールと一緒にやった有名な「Streetnoise」なんてアルバムあたりだともちょっとすっきりしてジュリー・ドリスコールの歌に比重が置かれつつ自身のスタイルを捨てることなく出しているワケで、フムフムとなるのだが、今度はあまりにも「Streetnoise」が出来過ぎててジュリー・ドリスコールの方に気が行かなかった…うん、だから今回は異なる角度からのジュリー・ドリスコールへのタッチってことで…。
1967年にリリースされたオリジナルアルバム「オープン」、今じゃボーナストラックなんかも付いているのでこの時期の楽曲は大体揃うようになっているみたいだけど、ブライアン・オーガーがバックに徹しているのはともかくながらジュリー・ドリスコールの歌が変幻自在に舞い、どれが彼女の本質なんだ?と見紛うくらいに多彩な曲を歌っている。そう思うとブライアン・オーガーの才能は見事だよな…、こんだけ色々とやりながらある程度のカラーはキープしつつ、それはジュリー・ドリスコールの色も含めてなのだが、モチーフはサイケデリックな時代、ただちょっと逸脱していかないといけない部分もあるからかおフランスなポップステイストみたいなのを入れてジュリー・ドリスコールを際立たせている。この人こんなに不思議な魅力のある感じだっけ?って思うくらい。フランス人形的可愛さを出していながらも歌う曲ではその歌唱力を存分に引き出している…、ものすごい実力を持った二人によるバンドだったのだ…。
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