Rory Gallagher - Calling Card
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Rory Gallagher - Calling Card (1976)

いや〜、トミー・ボーリンさんのアルバムジャケットが自分のブログでドカーンって見えると良い表情してる人だな〜、ってつくづく思う。こういう笑顔できる人ってなかなかいないでしょ。プレイがどうのとかより人として好かれるべき人だったんだろう。しかもあれだけのプレイだし…なんて余計なことばかり思ってしまった。笑顔の似合うギタリストのトップ3に入る人な気がしてるし、そういう意味ではエディもその部類に入るだろう。ふとジャケット眺めてて、この人の赤いシャツのせいだとは思うけどロリー・ギャラガーにどこか似てるな〜と思ったという理由で引っ張ってきたロリーの作品。
1976年にリリースされたロジャー・グローバーがプロデュースした作品ってことで話題になった「Calling Card」というアルバム…自分がアナログ買った時のジャケットとはちょいと異なるが今のCDはこういうジャケットなのかね。この人のアルバムってジャケットが自分が知ってるのと変わってるの多くて自分のライブラリから探しにくいんだけど、多分国内盤がジャケット変えてたんだろう。そうだな、実はロリー・ギャラガーのスタジオ・アルバムってのはそんなに無茶苦茶よく聴いたというものは多くなくて、本作「Calling Card」もそんなに何度も聴いていない。今聴き直してて、そのソリッドでシンプルなスタイルでの録音やトリオバンド一発録音みたいな生々しさやライブ感はかっこ良いなと思うが、以前はどうにもロリー・ギャラガーのスタジオ盤ってのは楽曲が割と一辺倒で面白みに欠けるってのがあったんで…。そりゃ今聴き直してもそう思うが、音が良くなったCDで聴くとより一層その生々しさが聴けてリアル感漂うからか楽曲の単調さは割と無視出来る。というかようやくロリー・ギャラガーの良さがわかってきたからかもしれない。
「Calling Card」は初っ端からちょいとソウルチックなリズムにハードにドライブするギターというこの時期ならではのハードロック路線が聴けるが、どれもこれも驚くのはハモンドが多用されていることで、ともすれば70年代の英国のB級ハードロックバンドにありがちなスタイルに近いものがある。もちろん一味も二味も剥けているからメジャー級な作りだが、ハモンドねぇ…何か違和感感じたのはそこなんだよな、これ。ただそれも昔の話、ロリー・ギャラガーの作品の中ではかなり浮いた作品かな〜とも思う。充実しているからこそ出来たとも言えるか。いやいや、ギタープレイの熱気や取り組みはもちろん聴いていて飽きることなくさすがだな、というトコだからこの人の作品は時間かかるけど徐々に全部制覇しつつある今日此頃。しかしギターの音がいいな〜、こういうギターの音をきちんと出せるのって素晴らしい。

いや〜、トミー・ボーリンさんのアルバムジャケットが自分のブログでドカーンって見えると良い表情してる人だな〜、ってつくづく思う。こういう笑顔できる人ってなかなかいないでしょ。プレイがどうのとかより人として好かれるべき人だったんだろう。しかもあれだけのプレイだし…なんて余計なことばかり思ってしまった。笑顔の似合うギタリストのトップ3に入る人な気がしてるし、そういう意味ではエディもその部類に入るだろう。ふとジャケット眺めてて、この人の赤いシャツのせいだとは思うけどロリー・ギャラガーにどこか似てるな〜と思ったという理由で引っ張ってきたロリーの作品。
1976年にリリースされたロジャー・グローバーがプロデュースした作品ってことで話題になった「Calling Card」というアルバム…自分がアナログ買った時のジャケットとはちょいと異なるが今のCDはこういうジャケットなのかね。この人のアルバムってジャケットが自分が知ってるのと変わってるの多くて自分のライブラリから探しにくいんだけど、多分国内盤がジャケット変えてたんだろう。そうだな、実はロリー・ギャラガーのスタジオ・アルバムってのはそんなに無茶苦茶よく聴いたというものは多くなくて、本作「Calling Card」もそんなに何度も聴いていない。今聴き直してて、そのソリッドでシンプルなスタイルでの録音やトリオバンド一発録音みたいな生々しさやライブ感はかっこ良いなと思うが、以前はどうにもロリー・ギャラガーのスタジオ盤ってのは楽曲が割と一辺倒で面白みに欠けるってのがあったんで…。そりゃ今聴き直してもそう思うが、音が良くなったCDで聴くとより一層その生々しさが聴けてリアル感漂うからか楽曲の単調さは割と無視出来る。というかようやくロリー・ギャラガーの良さがわかってきたからかもしれない。
「Calling Card」は初っ端からちょいとソウルチックなリズムにハードにドライブするギターというこの時期ならではのハードロック路線が聴けるが、どれもこれも驚くのはハモンドが多用されていることで、ともすれば70年代の英国のB級ハードロックバンドにありがちなスタイルに近いものがある。もちろん一味も二味も剥けているからメジャー級な作りだが、ハモンドねぇ…何か違和感感じたのはそこなんだよな、これ。ただそれも昔の話、ロリー・ギャラガーの作品の中ではかなり浮いた作品かな〜とも思う。充実しているからこそ出来たとも言えるか。いやいや、ギタープレイの熱気や取り組みはもちろん聴いていて飽きることなくさすがだな、というトコだからこの人の作品は時間かかるけど徐々に全部制覇しつつある今日此頃。しかしギターの音がいいな〜、こういうギターの音をきちんと出せるのって素晴らしい。
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