Renaissance - Renaissance Live in Concert Tour 2011
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Renaissance - Renaissance Live in Concert Tour 2011 (2012)
![Renaissance Live in Concert Tour 2011 [DVD] [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51uZUyr9i-L.jpg)
こんだけ何でも溢れてくる時代になるとどうにも色々と追い掛けきれないものが増えてくる。もっとも年を取るにしたがってモノへの執着心が無くなってくる部分もあってアレコレと狂信的に探さなくなったってのはあるんで、時代の流れなのか歳のせいなのかわからないんだが…思えば先日も誕生日を経過したばかりで、幾つになったな〜なんて思うとそんな年頃って昔は想像できかなったな〜などと。随分と大人になったものだ、とか今でもこんな程度か、などと自分を情けなく思う部分といろいろあります。ただ、基本的に成長していない気がするのでもうちょっと大人にならないとと思う部分はあるかなぁ…。
2011年のルネッサンスがDVD「Renaissance Live in Concert Tour 2011」っての出してた。まだマイケル・ダンフォードが健在なのでアニー・ハスラムと二人でルネッサンスを名乗れている頃、という言い方になっちゃうんだろうが、何とこのDVDでは中期の名盤「Turn of the Cards」と「Scheherazade」を完全演奏してくれていてそれなりに話題になったハズ、なのに自分はノーチェックだった?う〜ん、ま、いいか、今見れたから(笑)。そうだな、正直に書くと、アニー・ハスラムが歌ってくれさえすればそれはルネッサンスの楽曲として聞けるからメンバーはどうでも良い、とすら思う。それだけ音楽的に高尚なものだったからという意味になるのかな、クラシックと一緒で譜面的によく出来ているから演奏者が変わっても良いってことで、歌は替えが利かないけど演奏はね。そうやって名盤なり名曲なりを時代を経ても伝承させていくなんてのがロックの世界でも起きてくると良いんだが…、なんて思ってしまう。ルネッサンスの「Renaissance Live in Concert Tour 2011」を見ているとそういう感覚もアリかと。
昔「Turn of the Cards」とか「Scheherazade」のレコードを探している時はもう全然見つからなくてさ、レーベルが違ったからこの二枚だけ出てこなかったんだよ。アメリカ盤のレコード入手して聴いたんだけど凄く良いアルバムでさ、トータル感が凄いんだ。それで何度も何度も聴いたなぁ…。だからもちろんしっかり刷り込まれていて、今回DVD「Renaissance Live in Concert Tour 2011」で見てても何ら違和感なく聴けているってのはルネッサンス側の演奏やアニー・ハスラムの歌もレコードと大して変わらなかったってことだろう。ある意味驚異だ…何せ35年くらい前と同じなんだから。一方ではアルバムというものがきちんと残されてさえいればいつでも聴けるということにはなる…ライブだからといって異なるわけじゃないから。どっちもアリなんだが、こうして2011年のライブなんて見てるとやっぱ音も画像も良いからありがたいよな。どうやって演奏してるとか歌ってるとかわかるし。
やっぱ「Turn of the Cards」の最後「Mother Russia」と「Scheherazade」の大作は圧巻です。今見ると取り立てて複雑なことをしているワケでもないんだけど組曲的な展開とか美しさが圧倒的で聴きながら夢が見れる、そういう世界が味わえるバンドは今の時代までそんなに多くはない。英国のプログレ伝承者達くらいかな。そういうのもあって古き良きを知るにはとても良いライブ。

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こんだけ何でも溢れてくる時代になるとどうにも色々と追い掛けきれないものが増えてくる。もっとも年を取るにしたがってモノへの執着心が無くなってくる部分もあってアレコレと狂信的に探さなくなったってのはあるんで、時代の流れなのか歳のせいなのかわからないんだが…思えば先日も誕生日を経過したばかりで、幾つになったな〜なんて思うとそんな年頃って昔は想像できかなったな〜などと。随分と大人になったものだ、とか今でもこんな程度か、などと自分を情けなく思う部分といろいろあります。ただ、基本的に成長していない気がするのでもうちょっと大人にならないとと思う部分はあるかなぁ…。
2011年のルネッサンスがDVD「Renaissance Live in Concert Tour 2011」っての出してた。まだマイケル・ダンフォードが健在なのでアニー・ハスラムと二人でルネッサンスを名乗れている頃、という言い方になっちゃうんだろうが、何とこのDVDでは中期の名盤「Turn of the Cards」と「Scheherazade」を完全演奏してくれていてそれなりに話題になったハズ、なのに自分はノーチェックだった?う〜ん、ま、いいか、今見れたから(笑)。そうだな、正直に書くと、アニー・ハスラムが歌ってくれさえすればそれはルネッサンスの楽曲として聞けるからメンバーはどうでも良い、とすら思う。それだけ音楽的に高尚なものだったからという意味になるのかな、クラシックと一緒で譜面的によく出来ているから演奏者が変わっても良いってことで、歌は替えが利かないけど演奏はね。そうやって名盤なり名曲なりを時代を経ても伝承させていくなんてのがロックの世界でも起きてくると良いんだが…、なんて思ってしまう。ルネッサンスの「Renaissance Live in Concert Tour 2011」を見ているとそういう感覚もアリかと。
昔「Turn of the Cards」とか「Scheherazade」のレコードを探している時はもう全然見つからなくてさ、レーベルが違ったからこの二枚だけ出てこなかったんだよ。アメリカ盤のレコード入手して聴いたんだけど凄く良いアルバムでさ、トータル感が凄いんだ。それで何度も何度も聴いたなぁ…。だからもちろんしっかり刷り込まれていて、今回DVD「Renaissance Live in Concert Tour 2011」で見てても何ら違和感なく聴けているってのはルネッサンス側の演奏やアニー・ハスラムの歌もレコードと大して変わらなかったってことだろう。ある意味驚異だ…何せ35年くらい前と同じなんだから。一方ではアルバムというものがきちんと残されてさえいればいつでも聴けるということにはなる…ライブだからといって異なるわけじゃないから。どっちもアリなんだが、こうして2011年のライブなんて見てるとやっぱ音も画像も良いからありがたいよな。どうやって演奏してるとか歌ってるとかわかるし。
やっぱ「Turn of the Cards」の最後「Mother Russia」と「Scheherazade」の大作は圧巻です。今見ると取り立てて複雑なことをしているワケでもないんだけど組曲的な展開とか美しさが圧倒的で聴きながら夢が見れる、そういう世界が味わえるバンドは今の時代までそんなに多くはない。英国のプログレ伝承者達くらいかな。そういうのもあって古き良きを知るにはとても良いライブ。


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