James Burton - Early Years 1957-69
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James Burton - Early Years 1957-69

エルビスの復帰後のバンドを支えていたことでも有名なジェームズ・バートン、そのおかげでこの貴重な時代、ジェームズ・バートンの全盛期でもあった時期に他のセッションがあまり目立つトコロでは残されていない、と言うかセッションレベルはあるけどコレというアルバムに当たらない…ことはないのかな。自分がアメリカのしかもカントリー周辺の事を知らなすぎるだけだろう。ジェームズ・バートンのキャリアの中で一番ロックに近づいたのがエルビスとの活動だったと言う方が懸命かもしれん。いや、エルビスのライブ盤聴いてて、そのギターのカッコ良さに痺れてしまってさ、ジェームズ・バートンってこんなカッコ良かったんだ、ということに再度気付いて…、何か纏めて聴けるのあるのかな、とか探してみたり。結局エルビスのアルバムとかライブ盤が一番能力発揮している感じなんだが、それでも、ってことで。
ジェームズ・バートン名義で纏めてある「Early Years 1957-69」という作品。エルビスとの活動が1969年ころからなのでそれまでの初期活動を纏め上げた代物で、それこそジェームズ・バートンの名を一躍有名にした「Susie Q」から様々なセッションが入っているのでキャリア総括するには割と便利なCD。今聴くとどうしても古臭い音でギターの音もエッジが立って聴けるというものでもないんでオールディーズな音でしかないのがちょっとね印象が変わらないんだが、その辺は「Elvis Live」というライブ盤の音の立体感は見事だったと言うべきだが、それをきちんと聴き取れる耳を持ってない自分も情けないものだ(笑)。
それでも当然ながら大抵の曲ではオープニングがギターからとかオブリガードやソロも普通に入っているし、リフなんかも考えられているのでなるほど、当たり前に聴いていたこういうロカビリーのバックの音ってやっぱ面白いなと。コードとか音の関係とかわかってないと出来ないしさ、アメリカのギタリスト的にカントリー風味もたっぷりで、そのヘンがちょいとロックとは異なるアプローチで軽快なサウンド。ジミー・ペイジとかこういうの聴いてやってたんだから見事だよなぁ…。アメリカってこういう職人気質なカントリーのギタリストがいるのが面白くて、簡単に弾けたりするもんでもないからやっぱそれなりの土壌があったワケだろうし、エルビスも基本カントリー入ってるし…、今ならブライアン・セッツアーくらいしかこういうのは思いつかない。そんなサウンドを多種多様纏めてあってもうちょい音が良けりゃってのがあるが、ジェームズ・バートンという人のキャリアとギターを聴くには丁度良いね。でもやっぱ「Elvis Live」のプレイが良いわ。

エルビスの復帰後のバンドを支えていたことでも有名なジェームズ・バートン、そのおかげでこの貴重な時代、ジェームズ・バートンの全盛期でもあった時期に他のセッションがあまり目立つトコロでは残されていない、と言うかセッションレベルはあるけどコレというアルバムに当たらない…ことはないのかな。自分がアメリカのしかもカントリー周辺の事を知らなすぎるだけだろう。ジェームズ・バートンのキャリアの中で一番ロックに近づいたのがエルビスとの活動だったと言う方が懸命かもしれん。いや、エルビスのライブ盤聴いてて、そのギターのカッコ良さに痺れてしまってさ、ジェームズ・バートンってこんなカッコ良かったんだ、ということに再度気付いて…、何か纏めて聴けるのあるのかな、とか探してみたり。結局エルビスのアルバムとかライブ盤が一番能力発揮している感じなんだが、それでも、ってことで。
ジェームズ・バートン名義で纏めてある「Early Years 1957-69」という作品。エルビスとの活動が1969年ころからなのでそれまでの初期活動を纏め上げた代物で、それこそジェームズ・バートンの名を一躍有名にした「Susie Q」から様々なセッションが入っているのでキャリア総括するには割と便利なCD。今聴くとどうしても古臭い音でギターの音もエッジが立って聴けるというものでもないんでオールディーズな音でしかないのがちょっとね印象が変わらないんだが、その辺は「Elvis Live」というライブ盤の音の立体感は見事だったと言うべきだが、それをきちんと聴き取れる耳を持ってない自分も情けないものだ(笑)。
それでも当然ながら大抵の曲ではオープニングがギターからとかオブリガードやソロも普通に入っているし、リフなんかも考えられているのでなるほど、当たり前に聴いていたこういうロカビリーのバックの音ってやっぱ面白いなと。コードとか音の関係とかわかってないと出来ないしさ、アメリカのギタリスト的にカントリー風味もたっぷりで、そのヘンがちょいとロックとは異なるアプローチで軽快なサウンド。ジミー・ペイジとかこういうの聴いてやってたんだから見事だよなぁ…。アメリカってこういう職人気質なカントリーのギタリストがいるのが面白くて、簡単に弾けたりするもんでもないからやっぱそれなりの土壌があったワケだろうし、エルビスも基本カントリー入ってるし…、今ならブライアン・セッツアーくらいしかこういうのは思いつかない。そんなサウンドを多種多様纏めてあってもうちょい音が良けりゃってのがあるが、ジェームズ・バートンという人のキャリアとギターを聴くには丁度良いね。でもやっぱ「Elvis Live」のプレイが良いわ。
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