James Brown - Sex Machine
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James Brown - Sex Machine (1970)

気の向くまま、テーマを見つけないままフラフラと聴いている今日此頃…、このパターンで聞いていくとやっぱり著名なアルバムを手に取る事が多くなるのでブログに登場しているアルバムばかりになっちゃうんだよな(笑)。やっぱさ、マイナーなものとかニッチなものってのはその辺を意識して聴く事が多くてまだまだ普段から聴くアルバムになっていないものが多い。他の人から見たら十分におかしいだろ、ってアルバムもあるんだけど、それはそれとして(笑)。ちょっと帝王マイルス・デイビスを聞いたので帝王って称号を付けられているミュージシャンって多くはないよなと思って思い付くままにアルバムを手に取る…。
1970年にリリースされたあまりにも有名なジェームス・ブラウンの「Sex Machine」。冗談みたいなゲロッパが有名で、本物のゲロッパを聴く前から冗談で知ってたんで本物聴いた時にはかなり衝撃的だった…本物ってかフルバージョンで、って意味ですが。今となってはどういう形で聴いたのかあまり覚えてないんだが、まだまだファンクやソウルや黒いのなんて全然興味なくて理解もしていない時に聴いて…、へぇ〜って感じだったな。いつしか聴く音楽の幅が広がっていき、それでもあまり黒い音は耳にすることなく…、それは今でもそうなんだけど、ロック側にいながらも名前を聞く黒人ミュージシャンのものは何となく聞いている。だからディープには知らないけど、印象的なアルバムとかはね、聞いたかな。その中ではあまりにもエグすぎてやっぱりロック側にも名前が通ってくるハズだ、っていう貫禄を味わったのがジェームス・ブラウン。
アルバム「Sex Machine」はとにかく冒頭の「Sex Machine」からしてグリグリで強烈。しかもライブバージョンだから10分以上やってるワケで、それもワンコードに等しく、ジェームス・ブラウンの掛け声とバックの応答する声で出来上がっている強烈な曲。ロックではこういうのは出せないし、この雰囲気もファンクならでは。そしてこのアルバムの頃からはバックがJB'sだから余計にファンク色強くて…、だからジェームス・ブラウンのファンクってのはもうここに集約されている。好きなライブ盤の一つに「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971」というのがあって、1971年のパリの発掘ライブ盤なんだけど、これと本作「Sex Machine」はもうぶっ飛びもの。多分この頃の他の作品も強烈だろうと思う。まだ聞いてないけど…そういう意味でまだまだ楽しめるアルバムはたくさんあるはずだ。正に黄金期とも言える時代、そして帝王と呼ばれていく…決して平坦な人生でもなかっただろうしスターというワケでもなかったはずなんだが、帝王…、うん、たまには良いかもね。

気の向くまま、テーマを見つけないままフラフラと聴いている今日此頃…、このパターンで聞いていくとやっぱり著名なアルバムを手に取る事が多くなるのでブログに登場しているアルバムばかりになっちゃうんだよな(笑)。やっぱさ、マイナーなものとかニッチなものってのはその辺を意識して聴く事が多くてまだまだ普段から聴くアルバムになっていないものが多い。他の人から見たら十分におかしいだろ、ってアルバムもあるんだけど、それはそれとして(笑)。ちょっと帝王マイルス・デイビスを聞いたので帝王って称号を付けられているミュージシャンって多くはないよなと思って思い付くままにアルバムを手に取る…。
1970年にリリースされたあまりにも有名なジェームス・ブラウンの「Sex Machine」。冗談みたいなゲロッパが有名で、本物のゲロッパを聴く前から冗談で知ってたんで本物聴いた時にはかなり衝撃的だった…本物ってかフルバージョンで、って意味ですが。今となってはどういう形で聴いたのかあまり覚えてないんだが、まだまだファンクやソウルや黒いのなんて全然興味なくて理解もしていない時に聴いて…、へぇ〜って感じだったな。いつしか聴く音楽の幅が広がっていき、それでもあまり黒い音は耳にすることなく…、それは今でもそうなんだけど、ロック側にいながらも名前を聞く黒人ミュージシャンのものは何となく聞いている。だからディープには知らないけど、印象的なアルバムとかはね、聞いたかな。その中ではあまりにもエグすぎてやっぱりロック側にも名前が通ってくるハズだ、っていう貫禄を味わったのがジェームス・ブラウン。
アルバム「Sex Machine」はとにかく冒頭の「Sex Machine」からしてグリグリで強烈。しかもライブバージョンだから10分以上やってるワケで、それもワンコードに等しく、ジェームス・ブラウンの掛け声とバックの応答する声で出来上がっている強烈な曲。ロックではこういうのは出せないし、この雰囲気もファンクならでは。そしてこのアルバムの頃からはバックがJB'sだから余計にファンク色強くて…、だからジェームス・ブラウンのファンクってのはもうここに集約されている。好きなライブ盤の一つに「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971」というのがあって、1971年のパリの発掘ライブ盤なんだけど、これと本作「Sex Machine」はもうぶっ飛びもの。多分この頃の他の作品も強烈だろうと思う。まだ聞いてないけど…そういう意味でまだまだ楽しめるアルバムはたくさんあるはずだ。正に黄金期とも言える時代、そして帝王と呼ばれていく…決して平坦な人生でもなかっただろうしスターというワケでもなかったはずなんだが、帝王…、うん、たまには良いかもね。
Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971(ジャケットは2種類あります)
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