Michael Monroe - Horns & Halos
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Michael Monroe - Horns & Halos (2013)

出た出た新作♪ どうせいつもと変わることのない単なるロックンロールなんだろうけど、わかってるけどそれでもやっぱり気になって聴いてしまう。90年代の不毛な時代に比べれば21世紀に入ってからの作品の充実さはやっぱり嬉しいものです。ただ、どれもこれもそんなに何度も聴くってことがないのはバンドとしての深みがないからなんだが…、いや、ハノイ・ロックスのシンガーのマイケル・モンローです。この人、音楽的才能があるわけじゃなくてロックンロール大好きでパンクとロックンロールを足したサウンドの伝承者でしかないのかもしれないけど、カリスマ性があるから良いソングライターがいつも付いている。それを歌うから当たりもあればハズレもある…、ハノイ・ロックス再解散後は充実した活動していて、それまでやってみたかったバンドの連中、と言うかハノイ・ロックス大好きなバッドボーイロックバンド系の連中が自分のバンドも一段落しちゃったから…ってとこで一緒に組んだりすることがあってジンジャーや今回はドレゲンというメンツを右腕にアルバムをリリースしている。そのウチアンディ・マッコイも参加してほしいんだが(笑)。
新作「Horns & Halos」はバックヤード・ベイビーズのドレゲンを片腕にして…ってかドレゲンの趣味なんだろうな、っていう作風な気がするのだが、かく言う自分はバックヤード・ベイビーズなんて聴いたことないので何とも(笑)。ハノイ・ロックス以降のそれ系のバンドはあまり聴いてないんで、どう作風が違うのかもあんまり気にしたことないし、ハノイ・ロックスあればいいか、って思ってるからさ。ただ、ルックスの悪さ加減はどれもいいんじゃない、って感じ。きっと才能溢れるかっこ良いバンドなんだろう。そんなのをキチンとマイケル・モンローもチェックしていてそれなりの年月を経てもシーンに残ってるってことはやはり才能あるってことで一緒にやってるようだ。
これまでのマイケル・モンローの作品と大きく異なることはやはりないんだけど、音が分厚い、ってかきちんとプロデュースされた音になっててバンドが上手い…上手いバンドとのマイケル・モンローってあんまり聴くことなかったから新鮮だけど、それらしさがちょっと欠けたか?どれもこれもノリの良いロックンロールばかりでかっこ良いなぁ…サミ・ヤッファのベースがグイグイとドライブしててギターはなるほど、ロックだ。歌も相変わらずなので多分ホントにマイケル・モンローがやりたい音が出来上がってるんじゃないかな、好きだもんなぁ、こういう音。70年中期のパンクとロックの中間くらいの音、そのまま。ライブだと映えるんだろうなぁと思うばかりの曲でドレゲンってごきげんなロック書くんだな。足りないのはちょっとしたメランコリック風味、か。ハノイ・ロックスと比べたら=アンディ・マッコイなのだが、それはそれでいいのかも。ちょっと何度か流して聴いてたら馴染んできた…、うん、ソロ作の中では結構な上位に位置する作品になってるんじゃないか、これ。

出た出た新作♪ どうせいつもと変わることのない単なるロックンロールなんだろうけど、わかってるけどそれでもやっぱり気になって聴いてしまう。90年代の不毛な時代に比べれば21世紀に入ってからの作品の充実さはやっぱり嬉しいものです。ただ、どれもこれもそんなに何度も聴くってことがないのはバンドとしての深みがないからなんだが…、いや、ハノイ・ロックスのシンガーのマイケル・モンローです。この人、音楽的才能があるわけじゃなくてロックンロール大好きでパンクとロックンロールを足したサウンドの伝承者でしかないのかもしれないけど、カリスマ性があるから良いソングライターがいつも付いている。それを歌うから当たりもあればハズレもある…、ハノイ・ロックス再解散後は充実した活動していて、それまでやってみたかったバンドの連中、と言うかハノイ・ロックス大好きなバッドボーイロックバンド系の連中が自分のバンドも一段落しちゃったから…ってとこで一緒に組んだりすることがあってジンジャーや今回はドレゲンというメンツを右腕にアルバムをリリースしている。そのウチアンディ・マッコイも参加してほしいんだが(笑)。
新作「Horns & Halos」はバックヤード・ベイビーズのドレゲンを片腕にして…ってかドレゲンの趣味なんだろうな、っていう作風な気がするのだが、かく言う自分はバックヤード・ベイビーズなんて聴いたことないので何とも(笑)。ハノイ・ロックス以降のそれ系のバンドはあまり聴いてないんで、どう作風が違うのかもあんまり気にしたことないし、ハノイ・ロックスあればいいか、って思ってるからさ。ただ、ルックスの悪さ加減はどれもいいんじゃない、って感じ。きっと才能溢れるかっこ良いバンドなんだろう。そんなのをキチンとマイケル・モンローもチェックしていてそれなりの年月を経てもシーンに残ってるってことはやはり才能あるってことで一緒にやってるようだ。
これまでのマイケル・モンローの作品と大きく異なることはやはりないんだけど、音が分厚い、ってかきちんとプロデュースされた音になっててバンドが上手い…上手いバンドとのマイケル・モンローってあんまり聴くことなかったから新鮮だけど、それらしさがちょっと欠けたか?どれもこれもノリの良いロックンロールばかりでかっこ良いなぁ…サミ・ヤッファのベースがグイグイとドライブしててギターはなるほど、ロックだ。歌も相変わらずなので多分ホントにマイケル・モンローがやりたい音が出来上がってるんじゃないかな、好きだもんなぁ、こういう音。70年中期のパンクとロックの中間くらいの音、そのまま。ライブだと映えるんだろうなぁと思うばかりの曲でドレゲンってごきげんなロック書くんだな。足りないのはちょっとしたメランコリック風味、か。ハノイ・ロックスと比べたら=アンディ・マッコイなのだが、それはそれでいいのかも。ちょっと何度か流して聴いてたら馴染んできた…、うん、ソロ作の中では結構な上位に位置する作品になってるんじゃないか、これ。
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