Cain - Stinger
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Cain - Stinger (1977)

先日言葉の表現の使い方についてやんわりと指摘された文言がありまして、今まであまり意識していなかった使い回しだった事もあり、元来の言葉の意味を再度見直したものでした。散々文章を書きまくってはいるものの、改めて言葉の使い方や単語の使い回し使い方、その意味や状況に応じて多少ニュアンスが変わっていくなどの変化する日本語としての意味までをきちんと押さえて書いているワケじゃないのでなかなかそういう意味では上手くなる事もないんだなと実感。いつも似たような単語とか文面になってしまっているんだろうな…と、ちょっとどうしたものかと。それを「この人の文章だな」と思わせる個性として見る向きもあるんだろうけど、やっぱりちょっと変化や刺激がないとな〜とか思ったり。とは言え、なかなか言葉上手に書くのは難しいんで…そういえばいつもお世話になってる浅井コレクションの主は日本語の使い方という面でも実に日本語らしい使い方をすることもあり、これまた面白いものなのだが…。
そんなコレクションからまたひとつ…、Cainというアメリカのミネソタからのバンドの1977年作セカンドアルバム「Stinger」なんてのをご紹介。ご紹介っても超の付くほどマイナーなバンドという位置付けでして、ところがその背景ではカンサスやスティクスなどと同時代にツアーをしていた、要はアマチュア時代にはそのヘンと同じ立ち位置でライブしていた=似たような音楽性とも言えるか?というようなバンドだったワケです。
自分的にはそのヘンの音は苦手でほとんど通っていないけど、こういうB級的紹介で来られると聴きたくなるもので、ちょいと手を出してみた。一聴して思うのは「Queenじゃねえの?」って。もっとも「Styxじゃねぇの?」って思う人もいるだろう。それ程に完成度は高いしコーラスワークやレコードの中での各パートのステレオ配置もモロそのヘンの使い方だったりして印象としてはそんな感じ。楽曲的にはハードロック…ブルース系統ではないハードロックを打ち出していて洗練されているから売れてもおかしくなかったんだろうな〜と思うくらい。ただ、やはり売れなかった理由もあってクセと言うか個性が出し切れていない。無いワケじゃないけど、同時代の面々からしてみるとやっぱり個性に乏しいかな〜と。音楽的には面白いし上手いし良く出来てるからアルバム聴く分には「いいね!」くらいなモンではある。
アメリカの70年代のハードロックって実は結構たくさんあったんだろうか、と最近は思うようになっている。表面に出て来ているのは中でも突出しているレベルのバンドでしかないのはアメリカという土地の大きさからして止むを得ないだろう。ちょこっとアルバム出しているようなB級バンドって割といるのかもな〜と。あんまり調べ切ってないから知らないんだよね。また、ちょっと踏み外すとかなりダサダサになっちゃってそこはもう全然興味出ないから、そんなのあるなら面白そうだなとは思う。カナダにしろアメリカにしろ、アラスカにしろ、ね。

先日言葉の表現の使い方についてやんわりと指摘された文言がありまして、今まであまり意識していなかった使い回しだった事もあり、元来の言葉の意味を再度見直したものでした。散々文章を書きまくってはいるものの、改めて言葉の使い方や単語の使い回し使い方、その意味や状況に応じて多少ニュアンスが変わっていくなどの変化する日本語としての意味までをきちんと押さえて書いているワケじゃないのでなかなかそういう意味では上手くなる事もないんだなと実感。いつも似たような単語とか文面になってしまっているんだろうな…と、ちょっとどうしたものかと。それを「この人の文章だな」と思わせる個性として見る向きもあるんだろうけど、やっぱりちょっと変化や刺激がないとな〜とか思ったり。とは言え、なかなか言葉上手に書くのは難しいんで…そういえばいつもお世話になってる浅井コレクションの主は日本語の使い方という面でも実に日本語らしい使い方をすることもあり、これまた面白いものなのだが…。
そんなコレクションからまたひとつ…、Cainというアメリカのミネソタからのバンドの1977年作セカンドアルバム「Stinger」なんてのをご紹介。ご紹介っても超の付くほどマイナーなバンドという位置付けでして、ところがその背景ではカンサスやスティクスなどと同時代にツアーをしていた、要はアマチュア時代にはそのヘンと同じ立ち位置でライブしていた=似たような音楽性とも言えるか?というようなバンドだったワケです。
自分的にはそのヘンの音は苦手でほとんど通っていないけど、こういうB級的紹介で来られると聴きたくなるもので、ちょいと手を出してみた。一聴して思うのは「Queenじゃねえの?」って。もっとも「Styxじゃねぇの?」って思う人もいるだろう。それ程に完成度は高いしコーラスワークやレコードの中での各パートのステレオ配置もモロそのヘンの使い方だったりして印象としてはそんな感じ。楽曲的にはハードロック…ブルース系統ではないハードロックを打ち出していて洗練されているから売れてもおかしくなかったんだろうな〜と思うくらい。ただ、やはり売れなかった理由もあってクセと言うか個性が出し切れていない。無いワケじゃないけど、同時代の面々からしてみるとやっぱり個性に乏しいかな〜と。音楽的には面白いし上手いし良く出来てるからアルバム聴く分には「いいね!」くらいなモンではある。
アメリカの70年代のハードロックって実は結構たくさんあったんだろうか、と最近は思うようになっている。表面に出て来ているのは中でも突出しているレベルのバンドでしかないのはアメリカという土地の大きさからして止むを得ないだろう。ちょこっとアルバム出しているようなB級バンドって割といるのかもな〜と。あんまり調べ切ってないから知らないんだよね。また、ちょっと踏み外すとかなりダサダサになっちゃってそこはもう全然興味出ないから、そんなのあるなら面白そうだなとは思う。カナダにしろアメリカにしろ、アラスカにしろ、ね。
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