Witchcraft - Witchcraft
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Witchcraft - Witchcraft (2004)

時代はどんどん進んでいる…進んでいる?退化しているとも言えるのだが、70年代オマージュのバンドがドゥーム/ストーナー系という括りの中でシーンを活性化している部分があるようだ…、それは最近の話でも無さそうで、もっと前からあったような雰囲気。う〜ん、幾つか70年代回顧的バンドは出て来たり話題になったりしたんで聴いたものもあれば別に長生きするようなもんでもないだろ、ってくらいにしか思わなかいバンドもある。それでも割と本格的にオリジナリティを打ち出してやってるバンドも当然あるし…いや、バンドと言うよりもその路線でこのシーンで生き残っていくのは難しいと思ったけど、今の時代でもちゃんと受けるバンドはウケるんだな。
Witchcraftというスウェーデンのバンドのデビュー・アルバム「Witchcraft」は2004年にリリースされている…ってことはもう9年前だが、全然知らなかった。ドゥーム/ストーナー系のジャンル活性化の第一人者でもあるとかないとか?それはどうでも良いんだけど、聴いてみて、こんなに古臭い音出してたのか…と感心した。何と言うかニッチへ向かうなら近年のバンドの方がより本物的な嗜好を打ち出して成り切っている感じはあるけど、この頃はまだオリジナリティとモチーフの間を埋めていると云うか、どっちつかずな音になってる。それでもやっぱり70年代のオマージュ的な音が近いか。フレーズやら曲調などもLed Zeppelin諸々な感じで一括りにドゥーミーなバンドととも言い切れないだろうと。好きだ〜ってのが分かるからまた面白いけどね。
ただ残念な事に楽曲がイマイチ面白くない。雰囲気は好きだしフレーズも好きだし曲調にしても多々試みもあってユニークではあるんだが、完成度がまだまだかな〜と。それでも一筋縄で行かないのは当然なんで作品としての魅力は放っていると思う。怪しげなギターフレーズ危なっかしい音程のギターソロ、個性的だが上手くはないボーカル、ガレージの外で叩いているようなドラムの音、ブリブリなベースサウンド、まぁ、どれもこれもそんな雰囲気。普通に聴けば70年初頭な音だわな…。

時代はどんどん進んでいる…進んでいる?退化しているとも言えるのだが、70年代オマージュのバンドがドゥーム/ストーナー系という括りの中でシーンを活性化している部分があるようだ…、それは最近の話でも無さそうで、もっと前からあったような雰囲気。う〜ん、幾つか70年代回顧的バンドは出て来たり話題になったりしたんで聴いたものもあれば別に長生きするようなもんでもないだろ、ってくらいにしか思わなかいバンドもある。それでも割と本格的にオリジナリティを打ち出してやってるバンドも当然あるし…いや、バンドと言うよりもその路線でこのシーンで生き残っていくのは難しいと思ったけど、今の時代でもちゃんと受けるバンドはウケるんだな。
Witchcraftというスウェーデンのバンドのデビュー・アルバム「Witchcraft」は2004年にリリースされている…ってことはもう9年前だが、全然知らなかった。ドゥーム/ストーナー系のジャンル活性化の第一人者でもあるとかないとか?それはどうでも良いんだけど、聴いてみて、こんなに古臭い音出してたのか…と感心した。何と言うかニッチへ向かうなら近年のバンドの方がより本物的な嗜好を打ち出して成り切っている感じはあるけど、この頃はまだオリジナリティとモチーフの間を埋めていると云うか、どっちつかずな音になってる。それでもやっぱり70年代のオマージュ的な音が近いか。フレーズやら曲調などもLed Zeppelin諸々な感じで一括りにドゥーミーなバンドととも言い切れないだろうと。好きだ〜ってのが分かるからまた面白いけどね。
ただ残念な事に楽曲がイマイチ面白くない。雰囲気は好きだしフレーズも好きだし曲調にしても多々試みもあってユニークではあるんだが、完成度がまだまだかな〜と。それでも一筋縄で行かないのは当然なんで作品としての魅力は放っていると思う。怪しげなギターフレーズ危なっかしい音程のギターソロ、個性的だが上手くはないボーカル、ガレージの外で叩いているようなドラムの音、ブリブリなベースサウンド、まぁ、どれもこれもそんな雰囲気。普通に聴けば70年初頭な音だわな…。
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