Lizard - Psychopuls
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Lizard - Psychopuls (2004)

昔の政治家ってもっとずる賢くてワルで潔かった感じだけどな、ここのところの政治家はみっともないのが多いな。もっともそんなのが日本の代表になっちゃってたってこと自体がおかしい話でどんだけの人間が騙されてたんだ、と言うか人間ってのはわからんもんだよなと言うのをマザマザと感じる次第。自分達の身近にもそういうのあるから、結局人を信用できるできないの話になっちゃって、ほどほど感ってのが大事になる。特に常識感覚のある程度の幅での共有感とかね、その辺がわかっててズラしてる場合はいいんだけど思い切りズレてる場合はかなり難しい。男女の恋愛なんてのはこの常識感がある程度合ってないと上手くはいかないことが多いんじゃないかと勝手に思ってるが、もちろん自分の経験値だけの話なので一般的のどうかは知らん(笑)。ただ、カネの価値観違うとか化粧品とレコードどっちが大事だとかの話が合わないと難しいじゃないですか(笑)。いや、そんなことはどうでも良いのだが…。
ポーランド産のロックを漁っていると何となくの系譜は理解できた…ってか結構限られたところからの派生が多くを占めているようで、その辺から広げていくと言う、なかなか他ではないパターン…ジャズの世界ではそういう聴き方で広がるから同じ感じかな。もっともその通りに進めないのも自分の天邪鬼なトコロでして…、今回はちょっと変化球でLizardというポーランドのバンドのセカンドアルバム「Psychopuls」なんてのを出してみました。
2004年にリリースされた7年ぶりかのセカンドアルバム?ってな事らしく、そこまで期待されていた新人バンドだったのかどうかは知らないんだが、今となってはこういう音があったのか、という感じで聴いているのでまだまだ浅くて申し訳ないな~と思いつつも、面白かったので登場してます。面白かった、ってのはあんまり前情報なしに聴き始めたんで、聴いてるウチに「おぉ!?」って驚いていったってことでして、そこからちょこっと調べてみればそういうことか、と納得はしたんだけど、それでも見事の一言に尽きるバンド。
早い話が70年代後期鉄壁King Crimsonの再来+90年代King Crimsonという驚愕の世界観を打ち出しているバンドの音で、その肝は自分的にはバイオリンにあるか?と思ってるんだが、70年代のクリムゾンでは戦慄するような攻撃的なメタリックなバイオリンではなく、あのアンサンブルの中ではメロウにマイルドにする役割がバイオリンだったはずだ。90年代のクリムゾンにはバイオリンは大きく登場しない。しかしこのLizardというバンドの「Psychopuls」では攻撃的なバイオリンがフリップ卿のギターのように突き刺さってくるという使い方もあってかなりエグい。故に70年代クリムゾン+90年代クリムゾンになるわけだ。音そのものは90年代クリムゾンに近いけどメロウさや叙情性はポーランド特有の色付けが残っているからその分70年代風ってことで…、えっとクリムゾンの解説してるんじゃないですよ、これ(笑)。あくまでもLizardというバンドの「Psychopuls」というアルバムについてのアレコレなんですが…(笑)。
そんなことで、驚きはあり、楽しみもあるんだが、ある意味クリムゾンとまるで変わらないのでそれ以上でもそれ以下でもないというか…、バンド名をKing Crimsonに変えても怒られないんじゃない?って感じで(笑)。最後の曲は思い切り「太陽と戦慄」そのものだから…。

昔の政治家ってもっとずる賢くてワルで潔かった感じだけどな、ここのところの政治家はみっともないのが多いな。もっともそんなのが日本の代表になっちゃってたってこと自体がおかしい話でどんだけの人間が騙されてたんだ、と言うか人間ってのはわからんもんだよなと言うのをマザマザと感じる次第。自分達の身近にもそういうのあるから、結局人を信用できるできないの話になっちゃって、ほどほど感ってのが大事になる。特に常識感覚のある程度の幅での共有感とかね、その辺がわかっててズラしてる場合はいいんだけど思い切りズレてる場合はかなり難しい。男女の恋愛なんてのはこの常識感がある程度合ってないと上手くはいかないことが多いんじゃないかと勝手に思ってるが、もちろん自分の経験値だけの話なので一般的のどうかは知らん(笑)。ただ、カネの価値観違うとか化粧品とレコードどっちが大事だとかの話が合わないと難しいじゃないですか(笑)。いや、そんなことはどうでも良いのだが…。
ポーランド産のロックを漁っていると何となくの系譜は理解できた…ってか結構限られたところからの派生が多くを占めているようで、その辺から広げていくと言う、なかなか他ではないパターン…ジャズの世界ではそういう聴き方で広がるから同じ感じかな。もっともその通りに進めないのも自分の天邪鬼なトコロでして…、今回はちょっと変化球でLizardというポーランドのバンドのセカンドアルバム「Psychopuls」なんてのを出してみました。
2004年にリリースされた7年ぶりかのセカンドアルバム?ってな事らしく、そこまで期待されていた新人バンドだったのかどうかは知らないんだが、今となってはこういう音があったのか、という感じで聴いているのでまだまだ浅くて申し訳ないな~と思いつつも、面白かったので登場してます。面白かった、ってのはあんまり前情報なしに聴き始めたんで、聴いてるウチに「おぉ!?」って驚いていったってことでして、そこからちょこっと調べてみればそういうことか、と納得はしたんだけど、それでも見事の一言に尽きるバンド。
早い話が70年代後期鉄壁King Crimsonの再来+90年代King Crimsonという驚愕の世界観を打ち出しているバンドの音で、その肝は自分的にはバイオリンにあるか?と思ってるんだが、70年代のクリムゾンでは戦慄するような攻撃的なメタリックなバイオリンではなく、あのアンサンブルの中ではメロウにマイルドにする役割がバイオリンだったはずだ。90年代のクリムゾンにはバイオリンは大きく登場しない。しかしこのLizardというバンドの「Psychopuls」では攻撃的なバイオリンがフリップ卿のギターのように突き刺さってくるという使い方もあってかなりエグい。故に70年代クリムゾン+90年代クリムゾンになるわけだ。音そのものは90年代クリムゾンに近いけどメロウさや叙情性はポーランド特有の色付けが残っているからその分70年代風ってことで…、えっとクリムゾンの解説してるんじゃないですよ、これ(笑)。あくまでもLizardというバンドの「Psychopuls」というアルバムについてのアレコレなんですが…(笑)。
そんなことで、驚きはあり、楽しみもあるんだが、ある意味クリムゾンとまるで変わらないのでそれ以上でもそれ以下でもないというか…、バンド名をKing Crimsonに変えても怒られないんじゃない?って感じで(笑)。最後の曲は思い切り「太陽と戦慄」そのものだから…。
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