Vinegar Joe - Rock 'n' Roll Gypsies
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Vinegar Joe - Rock 'n' Roll Gypsies (1972)

まだまだ自分が聴いたことのない音楽ってのがいっぱいある、といつもいつも実感します。一応英国ロックをメインでコレクトしたり聴いたりしてたんで、何となくその辺は網羅してるだろう、と思ってたんだけど、それは英国ロックという全カタログからしてもほんの僅かでしかなかったってことだ。そりゃ昔のモノの本に掲載されていたアルバムをひたすら集めて聴き漁っていたのだから知識レベルもその本に依存してしまうワケだし、数冊その手のを揃えてひたすら聞きかじっていったって同じ事だ。もちろんそこから人名による人脈でアチコチのバンドなどにも手を出したりジャケットで手を出したりするのはあるのだが、そこからきり離れている部分は知らないままなのだな、多分。それとロックにこだわってたからポップな世界とのリンクまでは何となくあったけどポップな世界ってだけではちょっと食指が伸びていなかったのも多かったってことだ。ふたつとも同じようなモンなのにね。
ってことで何で自分がこのバンドを聴いたことなかったのか?この女性の歌声を聴いたことがなかったのか?聴いてみちゃうと不思議だな~って思う。エルキー・ブルックスって女性知ってる?昔々Vinegar Joeってバンドがあって、そこのメインボーカルを張ってたやんちゃでお転婆的な歌を歌う英国の女性です。しかもそのVInegar Joeってバンドはツインボーカル体制で、もう一人の男性ボーカル担当はロバート・パーマーだった、ってことでその系統からのルーツ漁りがあればさっさと辿り着いていたのだろうけど、まるでそんな系譜は辿らなかったので知る由もなかった、ってことだ。それでもこんだけのバンドならな~、どっかで遭遇してても良さそうなのに。ただ、英国ロックでもスワンプ系は割と苦手だからわかんないけどさ。
それでいて、「Rock 'n' Roll Gypsies」のこのジャケットだ。普通に見つけたら手に取って考えるだろ。見たことなかったな~、縁がなかったんだろうな~。なんだよ、この大股開きのオンナの迫力は。それだけで決まりです。「Rock 'n' Roll Gypsies」は1972年の作品でバンドとしては3枚目、アイランドレーベルからもメジャーデビュー盤としては3枚目になるみたいだが、惜しいよな~、アイランドレーベルならポール・コソフ参加してても良かったのにな~、アンクル・ドッグには参加しているんだからここでヴィネガー・ジョーに参加してても…なんて勝手な空想もあるが、ジャケットとYouTubeで見られる当時のライブからはちょっと想像を外してくれたレイドバックした感じのスワンプってのが残念。もっともっと彼女の声を生かしたスタイルのバンドだったら面白かったのにな、とすら思う。明らかにロバート・パーマーは出る幕なしなワケで、躍動感溢れるテレビライブの方が面白いな。アルバムそのものはちょいと…だけど、良いもんに出会えた♪

まだまだ自分が聴いたことのない音楽ってのがいっぱいある、といつもいつも実感します。一応英国ロックをメインでコレクトしたり聴いたりしてたんで、何となくその辺は網羅してるだろう、と思ってたんだけど、それは英国ロックという全カタログからしてもほんの僅かでしかなかったってことだ。そりゃ昔のモノの本に掲載されていたアルバムをひたすら集めて聴き漁っていたのだから知識レベルもその本に依存してしまうワケだし、数冊その手のを揃えてひたすら聞きかじっていったって同じ事だ。もちろんそこから人名による人脈でアチコチのバンドなどにも手を出したりジャケットで手を出したりするのはあるのだが、そこからきり離れている部分は知らないままなのだな、多分。それとロックにこだわってたからポップな世界とのリンクまでは何となくあったけどポップな世界ってだけではちょっと食指が伸びていなかったのも多かったってことだ。ふたつとも同じようなモンなのにね。
ってことで何で自分がこのバンドを聴いたことなかったのか?この女性の歌声を聴いたことがなかったのか?聴いてみちゃうと不思議だな~って思う。エルキー・ブルックスって女性知ってる?昔々Vinegar Joeってバンドがあって、そこのメインボーカルを張ってたやんちゃでお転婆的な歌を歌う英国の女性です。しかもそのVInegar Joeってバンドはツインボーカル体制で、もう一人の男性ボーカル担当はロバート・パーマーだった、ってことでその系統からのルーツ漁りがあればさっさと辿り着いていたのだろうけど、まるでそんな系譜は辿らなかったので知る由もなかった、ってことだ。それでもこんだけのバンドならな~、どっかで遭遇してても良さそうなのに。ただ、英国ロックでもスワンプ系は割と苦手だからわかんないけどさ。
それでいて、「Rock 'n' Roll Gypsies」のこのジャケットだ。普通に見つけたら手に取って考えるだろ。見たことなかったな~、縁がなかったんだろうな~。なんだよ、この大股開きのオンナの迫力は。それだけで決まりです。「Rock 'n' Roll Gypsies」は1972年の作品でバンドとしては3枚目、アイランドレーベルからもメジャーデビュー盤としては3枚目になるみたいだが、惜しいよな~、アイランドレーベルならポール・コソフ参加してても良かったのにな~、アンクル・ドッグには参加しているんだからここでヴィネガー・ジョーに参加してても…なんて勝手な空想もあるが、ジャケットとYouTubeで見られる当時のライブからはちょっと想像を外してくれたレイドバックした感じのスワンプってのが残念。もっともっと彼女の声を生かしたスタイルのバンドだったら面白かったのにな、とすら思う。明らかにロバート・パーマーは出る幕なしなワケで、躍動感溢れるテレビライブの方が面白いな。アルバムそのものはちょいと…だけど、良いもんに出会えた♪
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