Eliane Elias - I Thought About You

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Eliane Elias - I Thought About You (2013)
I Thought About You

 ようやく大人の気分になった(笑)。なった、と言うかちょっと色々疲れた。そんな時の音ってのもあるのが嬉しい音楽の世界。しかも最近では自分で知ってるとか知らないとかあまり気にすることもなく、何人かのブロガーさんやTwitterのフォロワーさんなどの気心知れた方々によるつぶやきなりレビューなりでいくつもそういう音ってのを知ることも出来るし、コレクション的にも蓄積できるのでありがたい。昔だったらラジオだったりどこかの店だったり試聴コーナーだったりで聴いて漁っていたのが、そういう情報源によって知ることになっているという変化なんだが、それこそ自分好みの情報流が確立されるワケだ。まぁ、そんな深い進化なんて考えずに皆好きに書いたりしてるだけなんで、潮時だな〜と辞めちゃう人も多いんだけどさ(笑)、結構情報無くなって困ることもあったりする。思いの外素人の戯言一つでも誰かにとっては役に立つものだったりするのだ。うん。

 イリアーヌ・イリアスという素敵な女性もブログ仲間の風呂井戸さんチがなきゃ知ることなかった人です。それがまたさ、凄い良い趣味でねぇ…、触発されたりすることも多いです。本日はその結果…イリアーヌ・イリアスの新作「I Thought About You」です。この人、ピアノも弾くし歌も歌う人なんですけどね、アルバム毎に結構カラーを変えていることが多くて、前作はピアノ中心だったのが、今回は歌モノ中心、しかもボサノヴァボーカルなんでねぇ…、リラックスして聴けるんですよ。自分的にはその関連性と言うかトリビュートの意味合いはよく理解できていないんだけど、チェット・ベイカーというイケメンに捧げているアルバムらしいです。トランペーターで有名なあの人ですな。好きな人に捧げるアルバム、でコレかい?愛が溢れてるよな…と思ってしまえるくらいにピアノの調べも歌も素敵。こんな美貌の女性とグラス傾けてこんな音楽を静かに聴きながら語っていたいモンです。

 あんまりウチのブログでこういうのが出てこないのはですねぇ…、聴いても書けることないんです(笑)。来歴追うほどじゃないし、でも好きだから聴くんだけど、それはBGMに近い感覚でしかないから詳しくないし。ただ、素敵な音楽なのでついつい手に取って聴くという類かな…、それこそ音楽のあるべき姿かも。幸せなひと時を与えてくれるアルバム、音楽、歌声、ピアノ…、こういうのってさ、キライって言う人いないと思うもん。普段聴くか?ってのとは別にしてさ、素敵です。オトナになれます♪








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フレ
Posted byフレ

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風呂井戸  
円熟女性の醸し出すもの

 おやおや、フレさんのこのブログにはお似合いでないアルバムが出てきましたね。しかも画面いっぱいに(Within temptationよりも大きいではないですか?)アルバム・ジャケが・・・・(笑)。
 早速トラックバックさせて頂きました。Joss Stoneのシャウトも可愛いですし、Orianthiのギター・プレイとヴォーカルもこれまた良いですけど、なんと言ってもこのイリアーヌの円熟女性の醸し出すムードはロツク好きの私でも、時に欲しくなるものですから・・・・、特に”You don't know what love is”あたりは最高です。
 ところで、先日ご紹介のRiverside「Shine of New Generation Slaves」を昨日から聴いています。これはこれポーランドの陰が感じられて聴き入っています。ベーシストが頑張っているんですね、私なりきに感想を書きたいと思うところですが・・・・、又教育してください。

2013/06/16 (Sun) 19:08 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>風呂井戸さん

イリアーヌ・イリアスはもうね、風呂井戸さんお薦め、円熟味たっぷりの良さが…(笑)。
ちょっと落ち着いて聴いてみました。作品を語るというか雰囲気が良いな〜と。

そうそう、Riverside、病んでますから良いですよ、多分(笑)。
こちらこそ色々と教わってますので、感謝です。

2013/06/17 (Mon) 20:46 | EDIT | REPLY |   

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