子供ばんど - ジャイアント・ポップ・ステップ
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子供ばんど - ジャイアント・ポップ・ステップ (1981)

子供ばんどが復活している。ライブだけかと思ったら新曲も入れていた。そしたら今度は過去の集大成ボックス「子供ばんど大百科 1980-1988」なんてのを出してきた。更に驚くことに全編新作のオリジナル・アルバム「Can Drive 55」を毎度恒例の5月5日子供の日にリリースしてきた。幾つかのライブ映像をYouTubeでも見たが、見かけの歳は取っているけど全然変わらないパフォーマンスであのまんまなんだ〜ってのにはちょいとびっくり。あんだけバンドやってなかったのにギターは弾いていたんだろうか?それとも三つ子の魂百までとばかりに久々に弾いたってある程度のレベルまでは戻ってくるってことか。びっくりなのは最初期のハチャメチャな迫力そのままに近いパフォーマンスが繰り広げられているってことだ。普通はココ、トーンダウンするとこだからさ、それがさほど変わらないっつう…、意外な所で底力を見た感じ。
…って新作「Can Drive 55」を紹介出来れば良いけど、まだ聴けてないんで古い作品から…、1981年リリースになるのか?の「ジャイアント・ポップ・ステップ」…、ま、当時は三枚のシングルを立て続けにリリースすることでアルバムという体裁を壊したかったようだが、後になればコレクションするのも探すのも大変だったりするリリース形態で、勇気ある失敗だったと思える(笑)。おかげでアルバムにした場合の正しい曲順ってどうなるの?って疑問があったり…、自分が持ってたカセットテープバージョンとアマゾンで見られる「ジャイアント・ポップ・ステップ」の曲順は全然違うワケで…、ま、いいか(笑)。
「ロックンロール・ハリケーン」なんてゴキゲンな音から始まったりする自分のテープなんだが、これまでのサウンドのR&Rを引っ張った軽快なロックでこのアルバムもかなり楽しめるんじゃね?みたいな雰囲気だったんだが、以降は割とコメディタッチな作品が並ぶ…、そこも子供ばんどの魅力の一つなのだろうが、やっぱりかっこ良くドライブするR&Rがいいな。「Tokyoダイナマイト」とか「爺アントマンのテーマ」とかさ…、「ロックンロール・フーチークー」はもちろんリック・デリンジャーのアレの日本語版だからそのままだけど、違和感なくパワフルなアメリカンロックに仕上がってて系統としちゃ似てるんだな〜と。一方では「特は流れて」や「から回り」なんてバラードチックな曲もあって…結構この手の曲を作るのに長けているんだよなと改めて実感する次第。それと「朝」なんてミディアムテンポの曲はさ…何か引っかかる…あ、「Fire & Water」のリズムだ(笑)。全くそんな風に聞こえないんで意識してないけど、その重さが出て来ている作品で珍しいんじゃない?
昔結構聴いてたからまだまだ覚えてる事多いな。今の再結成で昔以上に売れるとか知られるってことも無さそうだけど、少なくとも旧譜を普通にアマゾンやiTunesで買えるようにはなってほしいな。CDってほとんど持ってないんだよ、子供ばんど(笑)。


子供ばんどが復活している。ライブだけかと思ったら新曲も入れていた。そしたら今度は過去の集大成ボックス「子供ばんど大百科 1980-1988」なんてのを出してきた。更に驚くことに全編新作のオリジナル・アルバム「Can Drive 55」を毎度恒例の5月5日子供の日にリリースしてきた。幾つかのライブ映像をYouTubeでも見たが、見かけの歳は取っているけど全然変わらないパフォーマンスであのまんまなんだ〜ってのにはちょいとびっくり。あんだけバンドやってなかったのにギターは弾いていたんだろうか?それとも三つ子の魂百までとばかりに久々に弾いたってある程度のレベルまでは戻ってくるってことか。びっくりなのは最初期のハチャメチャな迫力そのままに近いパフォーマンスが繰り広げられているってことだ。普通はココ、トーンダウンするとこだからさ、それがさほど変わらないっつう…、意外な所で底力を見た感じ。
…って新作「Can Drive 55」を紹介出来れば良いけど、まだ聴けてないんで古い作品から…、1981年リリースになるのか?の「ジャイアント・ポップ・ステップ」…、ま、当時は三枚のシングルを立て続けにリリースすることでアルバムという体裁を壊したかったようだが、後になればコレクションするのも探すのも大変だったりするリリース形態で、勇気ある失敗だったと思える(笑)。おかげでアルバムにした場合の正しい曲順ってどうなるの?って疑問があったり…、自分が持ってたカセットテープバージョンとアマゾンで見られる「ジャイアント・ポップ・ステップ」の曲順は全然違うワケで…、ま、いいか(笑)。
「ロックンロール・ハリケーン」なんてゴキゲンな音から始まったりする自分のテープなんだが、これまでのサウンドのR&Rを引っ張った軽快なロックでこのアルバムもかなり楽しめるんじゃね?みたいな雰囲気だったんだが、以降は割とコメディタッチな作品が並ぶ…、そこも子供ばんどの魅力の一つなのだろうが、やっぱりかっこ良くドライブするR&Rがいいな。「Tokyoダイナマイト」とか「爺アントマンのテーマ」とかさ…、「ロックンロール・フーチークー」はもちろんリック・デリンジャーのアレの日本語版だからそのままだけど、違和感なくパワフルなアメリカンロックに仕上がってて系統としちゃ似てるんだな〜と。一方では「特は流れて」や「から回り」なんてバラードチックな曲もあって…結構この手の曲を作るのに長けているんだよなと改めて実感する次第。それと「朝」なんてミディアムテンポの曲はさ…何か引っかかる…あ、「Fire & Water」のリズムだ(笑)。全くそんな風に聞こえないんで意識してないけど、その重さが出て来ている作品で珍しいんじゃない?
昔結構聴いてたからまだまだ覚えてる事多いな。今の再結成で昔以上に売れるとか知られるってことも無さそうだけど、少なくとも旧譜を普通にアマゾンやiTunesで買えるようにはなってほしいな。CDってほとんど持ってないんだよ、子供ばんど(笑)。
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