Gen X - Kiss Me Deadly
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Gen X - Kiss Me Deadly (1980)

エッジの立ったロックミュージシャンっつうのが本物なのか、似非なのかなかなか判断に悩む人もいる。何が本物って定義もないからあくまでも自分の主観でしかないんだが、ジョンは本物でポールは似非?、とか思ったり、ここのところのブログで言えばジョニーは本物だけどデヴィッドは似非?とかさ、ロジャーは本物だけどデヴィッドは似非?とか(笑)。ま、なんつうのか、ロック的嗜好性が強い人を本物と言っているだけで、それよりもミュージシャン志向が高い人は似非って言ってる気がするが…。
Gen Xのサードアルバムにして最後のアルバム、だった作品「Kiss Me Deadly」。タイトルはかっこ良いんだよなぁ…、ただ、昔からGeneration Xってバンドは全然聴くことが出来ないバンドで…、そう、なかなか手に入らなかったんだよ。バンド名だけは知ってたけど音を聴けなかったと言う…、輸入盤で見つけられたのが少々ってくらいで、それも大体ファーストかセカンドだからこの三枚目「Kiss Me Deadly」は見なかった。でも、これ、リリースが1980年なんだからそんなに無くなるってほどでもなかったんだが、タイミングが悪かっただけなのかもしれない。その分聴けた時はちょっと嬉しかったんだけどさ、中身には少々「?」だったのも事実。もうビリー・アイドルがソロで大成功した後だったからトップの「Dancing With Myself」だって聴いてたし、なんでここで?みたいな感じだった。実際は逆なのだが、後追いの悲しい性でして…、知ったかぶって「Gen Xの方がさ〜」とか言えなかった自分がもどかしい(笑)。
その「Kiss Me Deadly」というアルバム、タイトル曲はファースト「Generation X」に入っていて、この「Kiss Me Deadly」には入っていないのがミソ(笑)。そしてタイトルとは裏腹にすっかりと時代を先取りしたポップテイストバッチリの80年代を予言するかのようなアルバムサウンドに仕上がっていて、どこかの尖ったパンクバンドなんて色はとんと奥に押し込められている。ビリー・アイドルのソロアルバムに近いな、ってか完全にそうなってる。ビリー・アイドルって才能あったのか…、作曲とかどんだけ貢献してるか知らないけど、多分性には合ってたんだと思う。良い曲とか作るってんじゃないけど、しっかりとエッジの立った作品が出せている、それでいてアレンジはトンガリ調でポップとの隙間に入るから良い感じ。ただしこの「Kiss Me Deadly」はアルバム全編聴くにはちょっと辛い…。

エッジの立ったロックミュージシャンっつうのが本物なのか、似非なのかなかなか判断に悩む人もいる。何が本物って定義もないからあくまでも自分の主観でしかないんだが、ジョンは本物でポールは似非?、とか思ったり、ここのところのブログで言えばジョニーは本物だけどデヴィッドは似非?とかさ、ロジャーは本物だけどデヴィッドは似非?とか(笑)。ま、なんつうのか、ロック的嗜好性が強い人を本物と言っているだけで、それよりもミュージシャン志向が高い人は似非って言ってる気がするが…。
Gen Xのサードアルバムにして最後のアルバム、だった作品「Kiss Me Deadly」。タイトルはかっこ良いんだよなぁ…、ただ、昔からGeneration Xってバンドは全然聴くことが出来ないバンドで…、そう、なかなか手に入らなかったんだよ。バンド名だけは知ってたけど音を聴けなかったと言う…、輸入盤で見つけられたのが少々ってくらいで、それも大体ファーストかセカンドだからこの三枚目「Kiss Me Deadly」は見なかった。でも、これ、リリースが1980年なんだからそんなに無くなるってほどでもなかったんだが、タイミングが悪かっただけなのかもしれない。その分聴けた時はちょっと嬉しかったんだけどさ、中身には少々「?」だったのも事実。もうビリー・アイドルがソロで大成功した後だったからトップの「Dancing With Myself」だって聴いてたし、なんでここで?みたいな感じだった。実際は逆なのだが、後追いの悲しい性でして…、知ったかぶって「Gen Xの方がさ〜」とか言えなかった自分がもどかしい(笑)。
その「Kiss Me Deadly」というアルバム、タイトル曲はファースト「Generation X」に入っていて、この「Kiss Me Deadly」には入っていないのがミソ(笑)。そしてタイトルとは裏腹にすっかりと時代を先取りしたポップテイストバッチリの80年代を予言するかのようなアルバムサウンドに仕上がっていて、どこかの尖ったパンクバンドなんて色はとんと奥に押し込められている。ビリー・アイドルのソロアルバムに近いな、ってか完全にそうなってる。ビリー・アイドルって才能あったのか…、作曲とかどんだけ貢献してるか知らないけど、多分性には合ってたんだと思う。良い曲とか作るってんじゃないけど、しっかりとエッジの立った作品が出せている、それでいてアレンジはトンガリ調でポップとの隙間に入るから良い感じ。ただしこの「Kiss Me Deadly」はアルバム全編聴くにはちょっと辛い…。
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