David Johansen - David Johansen
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David Johansen - David Johansen(1978)

ロックバンドのシンガーがソロアルバムを出す場合、もちろん相場はまるで面白くないものに仕上がる、というモンだ。ボーカリストってのは元来パフォーマンス好きなのでそもそも自分のバンドで出来る音楽なんてのはソロアルバムでやる必要もなくって、興味のある音をやって歌う事の方がよっぽど関心が高くなるってことだ。ただファンからするとどうしてもバンドでの姿と歌を思い浮かべてしまうし、そういうサウンドを期待しているのかもしれない。だからこそいつもスカされるアルバムになってしまうのだ。概ねそういうシンガーのアルバムを揃えてます、って人はあまりいないと思うし、いてもよく聴くってワケでもないだろう。
ニューヨーク・ドールズのフロントマン、デヴィッド・ヨハンセンもニューヨーク・ドールズを諦めてから、言い換えるとシーンでニューヨーク・ドールズが再評価されているパンクシーンの盛り上がっていた後にソロ・アルバム「David Johansen」をリリースしている。伝説的なバンドのソロアルバムってことでそりゃ気になる人は気になるリリースだったはずで、ジャケットのダサさはさすがにアメリカって感じはあるんだが、聴いてみた。このジャケットじゃ後追いは買わないだろうなぁ…。
簡単にいえば意外と悪くなかった。やっぱりデヴィッド・ヨハンセンの歌声と特徴的な…ミック・ジャガー的な歌は健在で、サウンドもしっかりとニューヨーク・ドールズを継承するかのようなドライブするR&Rが聴けるのでかなり面白い。ただ、デヴィッド・ヨハンセンには毒っ気ムンムンなのにバックの音にはそれが全然無いってのがソロアルバムらしい(笑)。更にいうとジョー・ペリーがゲストで参加しているってところがちょいと妙〜な感じだったりして面白い。基本R&Rなんだけどちょいと毛色が違う、交流があったってのもなかなか不思議な感じ。この時期ならお互いヤク中だからおかしくないか(笑)。

ロックバンドのシンガーがソロアルバムを出す場合、もちろん相場はまるで面白くないものに仕上がる、というモンだ。ボーカリストってのは元来パフォーマンス好きなのでそもそも自分のバンドで出来る音楽なんてのはソロアルバムでやる必要もなくって、興味のある音をやって歌う事の方がよっぽど関心が高くなるってことだ。ただファンからするとどうしてもバンドでの姿と歌を思い浮かべてしまうし、そういうサウンドを期待しているのかもしれない。だからこそいつもスカされるアルバムになってしまうのだ。概ねそういうシンガーのアルバムを揃えてます、って人はあまりいないと思うし、いてもよく聴くってワケでもないだろう。
ニューヨーク・ドールズのフロントマン、デヴィッド・ヨハンセンもニューヨーク・ドールズを諦めてから、言い換えるとシーンでニューヨーク・ドールズが再評価されているパンクシーンの盛り上がっていた後にソロ・アルバム「David Johansen」をリリースしている。伝説的なバンドのソロアルバムってことでそりゃ気になる人は気になるリリースだったはずで、ジャケットのダサさはさすがにアメリカって感じはあるんだが、聴いてみた。このジャケットじゃ後追いは買わないだろうなぁ…。
簡単にいえば意外と悪くなかった。やっぱりデヴィッド・ヨハンセンの歌声と特徴的な…ミック・ジャガー的な歌は健在で、サウンドもしっかりとニューヨーク・ドールズを継承するかのようなドライブするR&Rが聴けるのでかなり面白い。ただ、デヴィッド・ヨハンセンには毒っ気ムンムンなのにバックの音にはそれが全然無いってのがソロアルバムらしい(笑)。更にいうとジョー・ペリーがゲストで参加しているってところがちょいと妙〜な感じだったりして面白い。基本R&Rなんだけどちょいと毛色が違う、交流があったってのもなかなか不思議な感じ。この時期ならお互いヤク中だからおかしくないか(笑)。
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